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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

新刊が売ってない。

今日はマッグガーデンノベルズの発売日です。
で、甲鉄城のカバネリの小説の新作が出る予定だったので、本屋に行きました。
あまり期待してませんでした。
マッグガーデンノベルズは、いわゆるB6サイズの単行本なのですが、本屋によって入荷数がかなり少ないんです。
というかですね…。
入れるところがほとんどない。毎回探し回ることになるんですよ…。
今日行った本屋では別の作品は入荷していたのですが、目的の甲鉄城のカバネリがおいてませんでした。
まぁ、それは予想通りだったのですが。
一応、事前に発売日が延期になってないことは調べていきました。延期にはなっていなかったです。
それでも入荷してないんだなぁ…。これが…。

大型書店やアニメ専門店などではそれなりの数を入れるかもしれないけれど、普通の書店では1冊入るか入らないかというレベルなんだと思う。
電撃文庫とか売れ線のブランドだと入らないってことはまれだけれど、ノベルズとかになると入らないということもざらにあるんですよね。
そうなるとさ、購買層はどうやって入手するかというと、やはりネット通販ということになる。僕はAmazonで注文しました。
新刊がきちんと入荷するか、という面でも一般書店とネット書店では差があるなぁと感じました。Amazonでは今日注文して明日か明後日には到着予定ですもの。
探し回ることもなく買える。そら、一般書店が廃れて廃業していくわけだと感じました。

普通に一般書店で手に取って買いたいんだけどなぁ。
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軋轢。

昨夜、些細なことで家族と喧嘩。悪いのは僕。
でも、僕は悪気があってそうしたわけではなくて、不安を解消する方向で考えてそれを家族に伝えたところ、どこまで負担をかけるのだという話になってしまいました。
そこまで考えて行動しているのか?馬鹿じゃないのか?ということまで言われてしまい、僕としては、考えを完全に否定された形で、ではどうすればよかったのかとか全く浮かばなくて、ただひたすら、自分の考えを説明しようとしたのですが、言葉の選択がよくなかったのか、家族には理解してもらえませんでした。そんなことを言っていなかったではないかといわれてしまいました。
そうなると僕にはまったく打つ手がなくなってしまい、ただ、「ごめんなさい」ということしかできませんでした。

事の経緯としては、普段僕は仕事に出ているので、家の事は基本家にいる家族にお願いすることになります。それが僕の用事であっても、家族は請け負ってくれます。
今回もあることをお願いすることになったのですが、相手が居る内容だったので、相手がこう言ったら、これこれをお願いしますと言って下さいと頼みました。ここまではよかったのです。
「これこれ」について何て言えばいいか明確にしておいてと言われたので、メモ書きに書き出しておきました。ただ、それを伝えても相手が「これこれ」について実施してくれない可能性がありました。それは相手の経験とか知識とかによって決まることで、やらない理由はこちらにはわかりません。僕としてはやってもらえなかった理由がわからないと不安になるので、やってもらえなかった場合に、その理由を聞いてほしいと家族に伝えたところ、家族にとってはそれは重荷になるくらいのことで、どこまで負担をかけるのかという話になってしまいました。

家族は僕の言葉から、「これこれ」については必ず実施してもらうものとして捉えていました。僕にはその意識はなく、相手の出方次第でお願いするという考えでした。
家族が言うには最初からお願いするのだから、やってもらえないことを考えるのは無駄であり、やってもらえないときのを事を考える、理由を聞くなどということは負担になるので嫌だということでした。
それに、僕が「これこれ」について「必ず」実施してもらえと言ったということになっており、最初と話が違うという主張をされました。
僕は相手の出方によって実施することをお願いしてほしいと言ったつもりでした。
言葉がうまく家族に伝わっていなくて、手順がうまく伝わってませんでした。
そのことが今回、喧嘩になった原因のひとつでした。

それと、家族の言ったことは合理的で、あれこれ難しい手順を取るのではなく、相手に対して初めからお願いしてしまい、必ずやってもらうことにするというのを僕は考えついていませんでした。
その辺は順序立ててしかものを考えられなかった僕の考えの浅さであり、不安からくる考えすぎによるものでしょう。
あまりに順序立てて考えすぎていたが故に、家族に負担を強いてしまっていました。
なので、僕が悪かったのだと思います。

ただ、僕はその時に不安でいっぱいで、相手にやってもらうこと、そして相手から答えを聞いてくることで安心できる材料をいっぱい欲しがっていました。
自分ができる時間に自分でやればいいのかもしれなかったけれど、僕にはそれが急を要することにしか思えてなくて、家族の持っていたような余裕は僕にはありませんでした。そのため家族に負担を強いる結果になってしまいました。
そんなことが原因になって、些細なことから喧嘩することが多くなってます。僕にはどうすることもできなくて、ただただ、茫然と家族の感じた怒りを正面からぶつけられているしかできなくて。

たぶん。
僕の考えが最初からうまく伝わっていたとしても、喧嘩にはなったと思います。
負担を強いてしまうのを最初から家族にお願いすることになるので、そんなに負担があるのなら自分でやれという話になるから。
そうなると、焦っている僕と時間的な余裕があると感じている家族との間で祖語ができてやっぱり喧嘩になったと思います。程度は、昨夜のレベルを超えていたかもしれません。

今回の事は僕が謝り、家族のやり方を受け入れたことで、家族が矛を収めてくれました。
でも、どうやっても、僕のやり方では軋轢を回避できていなくて。
僕はどうしたらいいのだろうと途方に暮れてしまうのです。
出口の見えないトンネルの中に今、僕はいます。

 

龍の歯医者

NHKのBSプレミアムで2週連続で前後編を放送した作品です。
もともとはアニメーター見本市で公開されていた作品で、それを1本の映画の分量くらいに膨らませて、放送されたものです。
原作は小説家の舞城王太郎氏。制作はヱヴァンゲリヲンのスタジオカラーです。
前後編45分ずつで、トータル90分の作品となっています。
雰囲気はジブリ作品に似ていて、どこか、千と千尋の神隠しのような雰囲気を感じました。現実世界とは別の世界を舞台としているのですが、どこか日本的な要素があったり、敵国が欧米諸国なイメージだったりといった作品です。
その作品の雰囲気がとてもジブリ作品に共通するような色を持っていて、あれ?ジブリ?と見ていて思いました。ですが、この作品の制作は前述のとおり、スタジオカラー。つまり庵野監督のスタジオです。本作も監督は鶴巻さんですが、制作統括には庵野監督も名前を連ねており、影響があったことが分かります。
なんだかんだ言って、庵野監督が宮崎監督の弟子なので、その色というのが受け継がれているんだなぁって思いました。カラー作品、普段はジブリと違ったジャンルの作品なので(といってもヱヴァとゴジラくらいですかね?)ジブリの影響を感じるのは少ないですけれど、本作ではジブリでも作りそうな作品だったおかげで、その影響、受け継がれているものを感じました。
ジブリが制作から手を引いているので、ジブリの色を受け継いでいくのはカラーなのかもしれないですね。

さて、制作会社の話はおいておいて、本編。
ざっくりと、龍の国とセルペナーダという国の間で戦争があって、龍の国は文字通り過去の契約によって〝龍〟に護られている国で、その戦争の一幕を主人公である野ノ子とベルの視点で見ていく物語になっています。
龍の唯一の弱点である虫歯を治すのが龍の歯医者と呼ばれる職人集団で、龍の背中に乗せられた戦艦艦橋のような装備(に付随する掘っ建て小屋?)で暮らしている。野ノ子はその龍の歯医者の中でも新人の歯医者。
龍の歯医者には志願してなるものと、強制的に龍に選ばれたものがいるようで、野ノ子は生きている人間、野ノ子の後輩となるベルは敵国セルペナーダの人間で一度死んだ人間で龍の歯から吐き出されて「黄泉帰った」人間となります。
この野ノ子とベルの視点から、生と死について、人の醜さと生きざまの美しさを描いていく作品となっています。

前編は世界観の説明のために、龍と龍の歯医者の関係を描いていました。
つまり、虫歯の発生とその治療風景を描いています。
虫歯菌がヱヴァの使途に似ているのはご愛敬でしょうか。
また、ベルが一度死んで甦るところが描かれていて、龍の不思議な存在感を描いていました。
後編は戦争を描いていて、地上に落っこちた野ノ子とベル、そして龍の歯を巡って、セルペナーダ側が動くという物語になっています。
龍の守護があるために、セルペナーダは攻めあぐねている状態で、傭兵を雇って龍の守護を打ち消そうとしている。その傭兵であるブランコが、なんか訳ありな感じで、戦場に突っ立っていても弾が当たらないなど、なんか呪いか祝福かを受けた人物のように感じました。ブランコの目的とか最後まで明かされないまま終わってしまうので、残念ながら細かい設定の説明というか種明かしが全部されるわけじゃありませんでした。90分という尺ではこれが限界というところでしょうか。
ですが、人の生と死について向き合うというテーマは十全に語られたと思います。

ブランコの策略と行動によって龍は一度、地に落とされてしまいますが、野ノ子とベルの活躍によって再び力を取り戻し、空に帰ることになります。
後編の冒頭ではその後の世界が描かれていて、龍を戦争に使わない協定が結ばれているようで、平和な世界が訪れた様子が垣間見えました。

前後編で90分という映画サイズの作品でしたが、テレビで見れたことですごくなんかお得感があった。
面白いし、また見たいって思える作品。続きや細かい伏線などいろいろ気になるところもあるし、2クールくらいの作品として再構成してくれても面白いんじゃないかなぁと感じました。
でも、大半の人の感想というか、龍の歯医者自体は面白いって思う人が多いみたいですが…。同時にヱヴァはよ作れっていう感想が浮かばなくもないよなぁ。

あと、主人公野ノ子の声がたまたま、出家騒ぎでときの人になった清水富美加さんだったことで、BDやDVD化のめどが立たないとか言われてますね。
TV放送は収録済みだったので問題なく行えたそうですが、商品化となるといろいろ権利の問題とかで難しいみたいです。
良い作品なので、その辺の外部のごたごたが影響するの嫌だなぁって思いました。

 

鍼治療の後で。

鍼治療を受けた後はすごく眠くなります。
身体を安静にして過ごしてくださいと言われているので、お昼寝して過ごしているのですが、今日のお昼寝はいつになくぐっすり寝れたのと、ものすごく寝汗をかいていました。
部屋は割と寒いほうだったと思うので、寝汗をかいたのはたぶん鍼の効果だと思われます。
そのおかげか、朝、少しめまいがしていたのと頭痛がしていのは無くなり、何か体にたまっていた嫌なものが抜けた感じがしました。
ちょっとすっきり。

すっきりできたのはよいことです。
ここのところ、良くないものをため込んでいた感じだったので、ありがたい。

 

テレビ番組の視聴が追いつきません。

ちょっと、家に帰ってきてから、ちょこちょこやることがあったりして、テレビを見ている暇がない。
それなのに録画している本数がいつもよりちょこっと多くて、テレビ番組の視聴が追いついていない状況です。
HDDレコーダーが常にまんぱん状態です。
困った困った。
できれば、全部視聴してから、保存するかどうか決めて消すという風にしたいのですけれど、どうやらそれも許されない状況になりつつあります。
というか、テレビ神奈川でボトムズなんていう長い(4クール)番組を再放送してるからだー。
ボトムズがすげぇHDDを圧迫しているんだよなぁ。
ボトムズは保存するの決定してるから、早めに見て、BDに保存したいんですけれどねー。
なかなか時間が取れないのです。
困った困った。

 

天候不順続く。

天候不順が続いています。
昨日は寒かったのに、今日はあったかい。しかも雨から晴れへと移行する不安定天気。
雨よりは晴天になってもらった方が身体への影響は当然すくないんで、それはありがたいのですが、いかんせん、気温の方が乱高下する毎日。
もう、ダメージが体に蓄積されていくばかりといった感じになっています。

春先はこんな調子で始まるのは仕方ないこととはいえ、毎年の事とはいえ、ちょっと辛いです。
早く、この時期を突破したいですね。

 

鬱的な症状

鬱的なというか、まるっきし鬱の症状なのだけれど、自分のせいじゃない事柄をさも自分のせいであるかのように背負い込んでしまうというのがある。
全く関係のないことまで背負い込んでしまうと大変だけれども、僕の場合はせいぜいが身の回りで起きたことの原因がさも自分にあるのではないかと思い込んで、気分はふさぎ込むスパイラルに落ち込むというもの。
だいたいこれが出てるときは気分の落ち込みが激しいときで、状態としてはあまりよくない状態です。
今、まさにその状態ではあるのですが…。

たとえば会社でパソコンが経年劣化によって壊れる。当然僕のせいではありませんが、そのパソコンの管理担当だったので、なんとなく自分のせいに思ってしまう。
これはだれでもあるレベルのところだと思うのですが…。症状が悪化していると、たとえば電車で隣に座った人が寝ていて、自分とは反対方向の人にもたれかかって迷惑をかけているような状態で、なんか自分が悪いように感じてしまう。
もう、明らかに自分は悪くないんです。だれがどう見てもその隣の人の問題で僕は全く責任を感じる必要はないようなこと。
それでも、なんとなく、自分が悪いような気がして気分が沈んでいく。
自分ではどうしようもないんです。
周りから、「お前が悪いんだ」って言われている気がしてならない。
それが徐々に範囲を広げていくんです。身近なところからだんだんと広い範囲にそれが適用されていく。ちょっと考えてみると怖いですね。

幸いにして僕は鬱といっても、症状が気分の落ち込みと自律神経の失調という方向に出てくるタイプです。自殺願望とか出てくるわけではないので、まだ助かっていますが、この症状が出てきてるときってかなり危ないんじゃないかなぁと思います。
自殺願望とか出てきちゃう人だと、ふらっといっちゃうような感じがしてとても怖い。
僕は幸いにして眩暈を主とした自律神経系の不調に症状が出るだけで済むので、助かっているのかもしれません。

こういう時は人に話すのが一番楽な解決方法だと思います。
人に話すと、だいたいのことが「そんなの君のせいじゃない。そんなの気にしてるのバカじゃねーの?」という返答が来ます。
この言葉が救いなんです。自分のせいじゃないと他人が明言してくれるというのは、自分の中であれもこれも自分のせいなのではないかと抱え込んでしまったものを下せるきっかけになる。それはとてもありがたいことなんです。
なので、この話も人に話して、「背負いすぎ」と明言してもらえたらなと思います。
それで救われるのなら、少し勇気をもって口にしてみる価値があるのですよ。

 

気圧の次は気温が襲い来る。

気圧の変動に耐えられなかった昨日。
今日はなんとか立ち直って会社には行きました。
でもね、今日は昨日との寒暖の差が激しすぎ。気温差が激しすぎて、ちょっと辛かった。
昨日は家にずっといたけれど、暖かかったからねぇ。
今日は急に寒いし。
春になるというということはこういうことだということだと思うけれど、もうちょっと穏やかに、穏やかにお願いします。
身体がついていきません…。

 

気圧変動がひどい。

気圧の変動が昨晩から始まって急激に下がり続けてるのかな?
夜中に目が覚めてその時点でめまいがしてた。朝起きるも、当然治ってる気配はなく…。
今現在もふらふらしてます。

なので、今日はお仕事無理と判断してお休みをもらいました。
ちょっときつい。
今週はこんな感じの日がもう1日あるらしく、ちょっとうんざりしています。
はやく治まってくれ…めまい。

 

86―エイティシックス―

86―エイティシックス―

安里アサト:著
しらび:イラスト
I-Ⅳ:メカニックデザイン
電撃文庫


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第23回電撃小説大賞受賞作。
新人賞の受賞作って読み切りであることが多いことや、その作家さんがまさに本気で取り組んで書き上げた作品であることが多いので、前はよくチョイスして読んでいました。ただ、ここのところ、登場する作品の多くにやたら長いタイトルがついていて、どうも似たような作品が多い気がしていました。ハーレムものが多くて、異世界召喚ものが多くてという印象。それが売れ筋なのでそういった作品が多く選ばれるのは仕方ないとしても、あまりに似た印象を持つことが多かったので、しばらく新人賞の作品を手に取っていませんでした。
この作品は、そんな表紙やタイトルから受ける印象とは無縁で、ごくシンプルな印象を与えるタイトルがついていたので気になった作品でした。また、関係作家さんの名前の中にメカニックデザイナーとしてI-Ⅳ氏の名前が。I-Ⅳ氏の描くメカは好きだったので、読んでみるかなとなった作品です。この時点で持っていた情報はメカもので新人賞大賞受賞作であるということだけでした。

さて、購入する段階になって、帯を目にします。キノの旅の時雨沢さんが大絶賛したという金色の帯が付いていました。表紙の折り返しの説明文では、どうやら差別された人たちが無人とされている兵器に乗り込まされており、戦争は無人で行われていると公表されている世界観。そんな世界で出会うひとりの青年兵と特殊通信で安全なところから指揮管制を行う少女。というところから始まるストーリーということのようでした。
ここ、無人機とされている戦争兵器に実は人が乗っているという厳しい現実、無人機とされているということは乗っている人は明らかに差別を受けている人物である、戦闘指揮官は安全な場所にいるいわば特権階級、という情報がつかめました。
そのうえで、あぁこれは好みの作品だなと直感しました。
そしてその直感は正しかったです。

架空の国家であるサンマグノリア共和国とギアーデ帝国の戦いを描いている本作ですが、どうも地図上ではフランスとドイツをモデルにしている感じでした。共和国側が主人公であるシンやヒロインであるレーナが暮らす国で、攻め込まれている側となります。ギアーデ帝国は戦闘に無人の多脚戦車を導入しており、それに対抗するために共和国側でも無人機を作って戦争をしているという物語。ですが、共和国側は完全に無人機にするのはできなくて、有人機を無人機と公表して使っている。乗り込んでいるのは共和国にある85の区の外で暮らすことを強いられた人々。その人たちに兵役に出れば、家族は85区の中に入れてもらえると嘘をついて徴兵し使っているという内容です。86というタイトルは、この85の区に含まれない、共和国の86番目の区域の人々という意味が込められていたようです。
対するギアーデ帝国は無人機の暴走により滅びちゃってると言われており、あと2年戦い抜けばギアーデ帝国の無人機の稼働限界を迎えて勝てるという希望的観測の中、話が進んでいきます。

共和国の敷いてる政策は異常なまでの人種差別。各人種の色が事細かく設定されており、共和国では銀色の人種(白い肌と銀色の髪と瞳を持つ人種)以外は、豚としてさげすまれ、85区の外に追いやられているという事実が説明されます。
そして、戦闘指揮管制官であるレーナは「事実」を知っており、差別をよしとせず、86区の人、多脚兵器であるジャガーノートに乗り込む兵士たちと対等に接しようとする人物です。そのレーナが「名持ち」の集団であるスピアヘッド戦隊の戦闘指揮管制官に就任したことで物語が大きく動いていくという感じになっています。
シンたちスピアヘッド戦隊の面々とすれ違ったり、意見をぶつけ合いながらレーナが成長していき、互いに認め合ったのに…直面する無体な命令。従うしかない現実や、死んで来いと言われて無期限出撃することが初めて「自由」であることを認められたという86の面々の置かれた厳しい現実を見せつけたりと、なかなかに重いストーリーでした。
その中に、ちょっと精神世界的な人の繋がりを描いていたりもして、かなりいろいろな要素が詰め込まれた作品となっています。

読み終わってみて大満足。
充実した作品を読んだ感じがしました。単巻で終わっていてこれ以上の話は外伝とかでしかありえなさそうですが、描かれた要素すべてに満足が行く感じがしました。
口絵に描かれたスピアヘッド戦隊の面々が次々と減っていったり、無常な命令に達観した感じで従うスピアヘッドの面々や彼らの絆的なものや、レーナの頑張りやシンとの心のふれあいや、盛沢山なのですが、それが全部、きちんとつながって余計なものは一切ない。そんな感じに受け取れる作品でした。
ものすごく充実した感じを読後に感じました。こんなに満足したの久しぶりだなぁと思いました。

 

小さい春見つけた。

小さい春見つけた。

冬の間に葉を落として見た目枯れたようになってる木に小さな花が咲いてるのを見つけました。春が近くなっているのかな。


そして、沈丁花が咲き始めてます。
もう少ししたら甘い何ともいえない良い香りが漂うようになるのでしょうね。


そして、梅。
いい香りを漂わして今満開。
春になりつつあるなぁ。

 

本日のケーキ。


本日のケーキ。
それはひと月がんばって生きた自分へのご褒美。
今月は近所のケーキ屋さんから買ってきた生チョコのショートケーキ。
チョコの甘さとベリーのすっぱさがマッチ。
それは至福のひとときでした。おいしかったー。

 

本を読むペース。

昨年末あたりからコンスタントに積み本を消化してだだだと感想文をあげていましたが…。
ここのところちょっと止まり気味。
ペースが落ちています。
原因は艦これのイベントが今現在行われていて、そっちを優先しているからなんですけれどね。
まぁ、時間配分はその時次第で調整してやっています。
もう少ししたら、また今年の積み本消化ペースに戻せると思うのですが、一度本を読むペースを上げたら、あげたままで固定しかかってるんですよね。
乗ってるっていうんですかね?
少しの時間でも本を読むという習慣をつけていってるというか取り戻していってる感じがあります。
これ、もっと加速すればいいなぁ。

 

本日のくぅさん。


にぃにぃばっかり、ちょこれーと食べてずるいのです。ぼくもほしいのです。
(わんこにチョコレートはあげれないので、ボーロをあげました)

 

暗殺。

“暗殺”5年前から計画か~韓国情報機関 | 日テレNEWS24

北朝鮮の前書記長の長男である金正男氏が暗殺されました。
いろいろ憶測がとびかってますけれど、暗殺を指示したのは異母弟である、金正恩委員長だと言われてますね。
正男氏は国を追われる形で出て、マカオなどで悠々自適な生活を送っていたようですが、今回こんな形で命を失うことになりました。
どうも、親中派の人に担ぎ上げられるのを恐れたというのが、大半の見方のようです。

しかし、アメリカがテロリストの首謀者を暗殺というか爆撃する以外に暗殺なんて事が今の世の中で起こるとは思ってませんでした。
もし本当に北朝鮮首脳部が計画して実行したのであれば怖いことです。
やることが現代の常識が通じない、物語の中のようなことを、子供じみたメンタリティで行われると感じるともの凄い恐怖を感じますね。
日本もあの国にとっては敵性国家なので。

 

かぴかぴー。

乾燥してますね。冬の特徴ではあるのですけれど、ちょっとここのところ乾燥度合が半端ないような気がします。
かぴかぴですよ。
こまめに水分をとってはいるんですけれど、身体からどんどん水分が失われていく感じ?
これ、放っておいたら脱水症状とかになるんじゃね?とか思っちゃう感じです。
冬でも脱水症状は注意しないといけないって所さんのOS-1のCMで言ってますけれど、実感しました。
なかなか、体調管理ってうまくいかないんですよね。
気を付けないとなぁ。

 

いじめってさ、犯罪行為だよね。

金銭授受も「いじめ」一転認定 原発避難いじめで市教委 | Yahoo!ニュース / 朝日新聞デジタル

いじめられた側の主張ってさ、学校という閉鎖的な組織に握りつぶされる事が多いから、これがいじめと認定されたのは大きな事。
でもさ、根本的に考えてだよ?金品の要求は恐喝だし、校内暴力はさ傷害だよね。
いじめられた側はさ、学校なんて中間組織に訴えるのではなくてさ最初から刑事事件にしてしまえば良いと思うよ。それでも未成年だから司法は家庭裁判所どまりだけど、警察は学校と言う閉鎖空間に関わるのを嫌がるけれど、それでも訴えないとだめだ。
無くならないよ、そうしないと。

 

学校とダイバーシティ。

女子校で働く男性教師の悩み「女子生徒のニオイが意外とキツくて…」 | 日刊SPA!

これ、母校の先生が言ってた。その先生は女子校から逃げて男子校である僕の母校に赴任してきた先生だったけど、女子校は生徒の香水や化粧品のニオイがほんとにキツくて、汗くさい男子校の方がまだましと言ってました。

あれから25年とか普通に経過してるけど、本質的な問題点は今も変わってないんだなぁと記事を読んで感じました。
女子校では記事にあるような問題が発生するし、男子校では逆に女性教員がからかわれるし、性的な目で見られたりする。だから、男子校では女性教員は長続きしないで辞めてしまわれる。
ダイバーシティ的には問題がある職場ってことになるよね。男子校や女子校って。

共学の学校ならこういう問題は無いのかもしれないけれど、今も片方の性別の生徒だけを受け入れる学校はある。今の時代には男子校や女子校というのはだんだん合わなくなってきているんじゃないかなと記事を読んで感じました。
男子校や女子校っていろいろ問題あるよね。基本、学校って閉鎖空間だからさ。その中の常識だけでまかりとおっちゃう。
これからはオープンになるべく共学化を進めればいいんじゃないかなぁ。まあ、男子校、女子校にはそれなりのメリットもあるのだけれど。
今の時代ではデメリットのが目立つようになったよね。

 

ソードアート・オンライン19 ムーン・クレイドル

ソードアート・オンライン19 ムーン・クレイドル

川原礫:著
abec:イラスト
電撃文庫


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19巻です。
18巻でソードアート・オンラインはいったん終幕した「はず」なんですが、予告通り続巻が普通に刊行されました。
アンダーワールドで200年という時間を過ごしたキリトとアスナを描くのは、いろいろ問題があるからか、時系列的には18巻でキリトとアスナがアンダーワールドに残ってものすごく加速された時間の中に取り残されたほぼ直後といっていい感じの時間を扱っています。つまり、ストーリーの舞台はアンダーワールドになっており、アリシゼーション編の続きといった感じの物語となっています。
アンダーワールドに閉じ込められたキリトとアスナはこういったことをしていたんだよといった感じの物語です。

アリシゼーション編で語られた大戦の後、アンダーワールドがどう変わったかをまず説明。人界とダークテリトリーがどう変わっていったのかを説明しつつ、キリトとアスナの日常を描いていました。
なかなかいろいろな問題がありつつも、なんとなくのんびりやっている感じを受けました。少なくともキリトやアスナに悲壮感がなかったのは救いですね。
というよりも、彼らにとってはログアウト不能の仮想世界に閉じ込められるのは2度目ですし、最愛の伴侶が一緒にいるということであまり緊迫感はないのかもしれません。
少なくとも、彼らにはアンダーワールド内での死はありませんし、待っていれば、外側からいつか助けが来るという感じで過ごしていたのかも。
その辺の心情は描かれていませんでしたが、安心している感じがしました。ただ、その与えられた時間をアンダーワールドのために使おうと奔走している感じを受けました。特にキリトが機竜(つまり飛行機)を実用化しようとしているのも、アンダーワールドのためというのが分かりましたし、普通の学生だったわりにいい王様やってるじゃないかと思いました。
しかも、人界のためではなく、ダークテリトリーを含めたアンダーワールド全体のことを考えて行動している。経験が彼を大きくしたんだなぁと思いました。

そんな中、絶対あり得ないはずの殺人事件が起こります。
犯人とされたのはダークテリトリーで貧しい暮らしを強いられているゴブリン。死亡したのは比較的豊かな人界で暮らしている一般人。
これで、下手をすると戦争になってしまうということで、ダークテリトリーの王となったイスカーンの元に連絡を取りに行きます。
そこで、新たな火種を起こそうとする魔導士と戦うという展開。赤ん坊を人質に取られたため、キリトは一時、自らを犠牲にしようとしますが、結果的にはロニエの活躍によって赤ん坊を救い出すことに成功して、事なきを得るという話になっています。
ただ、問題の魔導士には逃げられていて、この巻としてはつづくで終わっています。
こういった問題を200年にわたって解決し続けていくんだろうなぁと感じさせる話となっていました。

アンダーワールドは200年の間にとんでもない技術革新をしてることは18巻のエピローグで描かれたのですが、まだ、この段階では技術的には普通なファンタジー世界な感じです。キリトは割とオープンにアンダーワールドの成り立ちをロニエや整合騎士たちに話しているようですし、技術革新が続いていくのも受け入れられる土台作りはしていったのかなぁとか思いつつ読んでました。
展開が人気作故に許されるペース、つまりとてもゆっくりなので、そういったことに思いをはせる余裕も読んでる側にも生まれる余地があるなぁと感じます。
18巻で終了とされているので、アリシゼーション編よりあとリアルワールドでの展開は今後書かれないのかなぁと思いつつ、この巻を読んでました。
アンダーワールドで話がいくら展開しようと200年ありますし、現実世界ではほんの数日ということになりますからねぇ。
あ、あと、プログレッシブの方のエピソードが実際にあったものとしてアスナが語るシーンがありました。
プログレッシブともともとの本編だと一部、齟齬が出るのですが、その祖語はうまく読者側で処理してねということで、プログレッシブのエピソードも「あったこと」として組み込まれているようでした。
せっかく書かれた話なんだから、そっちを正史にしたいというのは分かります。
そして、劇場版の公開が直前だけれども、劇場版の話ってどこに入るんですかね?キリトたちがリアルワールドに帰ってからなのか、それともアリシゼーションの前なのか…。
劇場版が公開間近ということでその辺も気になってしまいました。

 

世界の終わり、素晴らしき日々より3

世界の終わり、素晴らしき日々より3

一二三スイ:著
七葉なば:イラスト
電撃文庫


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3巻目。最終巻となります。
1巻では旅の目的はチィの家を探す旅でした。2巻では目的を失った状態で立ち寄ったコミュニティで新たな旅の目的を得る話でした。そしてこの3巻目はコウの大切な人を探す旅となっています。
そして旅の終わりと別れ、そして再会を描くといったところとなっています。
今まで、1冊の中ではひとつの流れとして描かれていたのですが、この巻では冒頭2章はそれぞれ独立した短編として読めるつくりになっています。
でも、それぞれ、その話で得たものが関連付いていて、1つの大きな流れに組み込まれている。うまい書き方だなぁと思いました。
ただ、コウとコウの大切な人を結びつけるきっかけが、うまいこと残っていて、それがコウとチィの前に偶然でも折り重なって登場してくるのは、うまく行きすぎだろうと思わなくもないでしたが、これをやらないとなかなか目的の場所へたどり着かないですし、中だるみを生まないという面でこれでよかったんだと思います。読んでいてストレスは感じませんでした。むしろ、すっきりした。あぁこう繋がっていくんだ、という感覚があって、消えずに生き残った人の運命的なものってそれぞれにあって、コウの視点から見るとこうなるというだけの話だったのかなと感じました。

この巻のテーマは大きなところでは、旅の終わりと別れ、そして再会だったと思います。旅の終着点で起きた事件によって、コウはチィと別れる道を選び、チィは1人上野のコミュニティに帰ることになる。
それは結果的にコウが決意することで突然に発生した別れだけれど、たぶんその予感はコウの中にもチィの中にもあったのだと思います。
だから、約束を破ることになったけれど、ふたりの間にわだかまりはなくて、仕方ないこととして、それが受け入れられたのではないかと思いました。
後ろ向きではなくて、前向きにこの作品の過酷な世界で生きていくために。優しいコウが故国の人たちの妄執を放っておけなかったから、この別れは必然としてあったのだと思います。コウには逃げ出してきた責任があり、本当はそれを担うべき人は別にいたけれども、それをできるのは結果的にコウの役割だったから。
悲しいけれど、約束を守れなかったけれど、コウは前に進む道を選んだと思いました。そして、チィがそれをきちんと感じ取っているのが、悲しくも優しい感じがしました。

この巻はいろいろな愛のカタチを書いていました。
騏一郎家族の愛、華とシェンの愛、コウと王子の愛、チィと空の愛、そして、コウとチィの間の愛情。
コウとチィの愛情とは男女間の愛情ではないですけれど、普遍的な互いを思い合う心である以上、愛であると言っていいと思います。
いろいろな愛のカタチが一連の流れを作って最後に笑い合って再会を迎えることができた。離れ離れになってしまったけれど、立場も違ってしまったけれど、二人は確かに再会することができました。
本当に二人がまた旅に出たかはわからない(というか新婦が新郎を放っておいて出かけるということはさすがにないと思う…10年また待ってくれるとは言ってたけど)ですが、そう言った思いを口に出せる関係というのは素敵なものだと思いました。
10年たっても変わらない、相手を思いやる心というものはとても素敵だなぁと思いました。

3冊という手ごろな長さで満足のいくお話でした。
厳しくもあり、そして辛いこともあるという前提で語られていましたけれど、この話はとても素敵な話だった。人を思いやるという本当に大切なことを描いていた作品。
そう感じました。

 

恵方巻きやめればいいのに。

大量の恵方巻が廃棄処分に “フードロス“処理に税金が投入される日本の現実 | Yahoo!ニュース / AbemaTIMES

ちょっとこれひどいよなぁ。
恵方巻きとかさ、関東ではここ数年ではやった文化だし、それ以前は見向きもしてなかったのに、急にもうけようとして業界が流行らそうとしている結果これでしょー?
ちょっともったいないし、これ廃棄する分を貧困国に分け与えたらずいぶん助かると思うんだけどなぁ。

 

ろんぐらいだぁす!

同名のコミックが原作のアニメ作品。1クール…12話+総集編1回、1話の再放送1回となかなかにない放送スケジュールでした。もともとの放送枠に最終11話、12話が入りきらず、2016年年内で終了するはずでしたが、11話、12話は2017年2月になって各放送局で放送されました。視聴者お預け状態です。
どうも制作進行がうまくいかず、3話の時点で1話の再放送、5話の時点で4.5話として総集編を入れるという体たらくだったアニメです。内容は面白かったんですけれどね。制作進行がうまくいかなかったアニメとして名をはせてしまった感じです。
どうも制作会社さんは制作進行にトラブルを抱えがちなところみたいで、過去にも何作か制作進行失敗しているようでした。有名どころだと、ガルパンが相当します。
人気アニメ作るところだというのはわかるのですけれど、アニメって毎週で楽しみにしてるものですからねぇ…。放送に間に合わないってのはやめてほしいなぁ。かといって作画崩壊も嫌なんですけれど。

昨今のはやりの自転車もののアニメです。コミックなどで自転車関係の作品が結構出てますが、ブームに乗る形でアニメ化されたという感じ。この作品と入れ替わるように同じようなシチュエーションの作品である南鎌倉高校女子自転車部が今季アニメ化されてますが、ほんと、自転車、特にロードレーサーを扱ったものがはやっている感じです。ロードレーサーブームではあるのでしょうけれど、こんなにいっぱい作品が乱立するとは思ってなかったですよ。
アニメでは弱虫ペダル、本作、南鎌倉高校女子自転車部がロードレーサーを扱った自転車作品。これにコミックをプラスするとのりりんや東京自転車少女。なんて作品もありました。東京自転車少女。はロードレーサーというわけじゃないですけれど、言及はありますし、やはり自転車はやっているなぁと思いますね。
僕はMTBに乗るんですけれど、ロードレーサーの速さには憧れますし、はやるのもよくわかるといった感じです。

さて、本編は運動音痴な主人公亜美が大学進学とともに友人である葵の影響もあって自転車に乗り始めるというところから。
はじめはかわいい感じの折り畳み自転車だったのですが、後に出会いチームを組むことになる雛子、弥生などとの出会いから、ロードにも興味をもって乗り始めるという展開。
自転車の乗り方、楽しみ方はいろいろありますけれど、本作では主にサイクリングやロングライドを中心に楽しみや苦しみを描いていました。運動ですからね苦しいところもあるわけで。でもそれを超える楽しみや爽快感といったものに亜美が虜になっていくというストーリー。
そして、最終話では大学の同級生である佐伯さんに、自分の体験から助力して一緒に走ろうと誘うところで幕でした。
いろいろあったけれど、話の展開がうまかった。純粋に自転車って面白そうだなぁって思える作品だったと思います。まぁ、僕は自転車の楽しみは知っているのですけれど。MTBではありますが。

しかし…。こういったアニメやコミックの作品でよく描かれるシーンではあるのですけれど。
折り畳みのような小径車とロードが一緒に走るシーン。本作でも最初のうちは亜美が折り畳みだったのでよく見られた光景です。
あれちょっと疑問があるんですよね。乗ってみるとわかるんですけれど、小径車ってあんまりスピードは出ないんです。いっぱい漕いでもタイヤが小さいですから。ギアも前後の差はあんまりなくて早く走るというより、歩くより楽にがコンセプトの自転車なんです。それと一緒になってロードが走るのってスピード調整が難しくないかなぁって思うんですよね。ロードが軽く踏んでてもあっさりとそれなりのスピードは出るわけですから。これはMTBなんかでもそう。スポーツサイクルって思った以上にスピードがでるんですよね。それと小径車が同行するのってつらくないかなぁっていつも思うんですけれど…。
こういった自転車作品はチームで走っているような作者さんが描いていることが多いので、大丈夫なのかなぁ…。たぶんロードの方がだいーぶスピードを落として走っているのだとは思うのですけれど。
その辺に言及してくれるアニメって出てこないものですかね?(笑)

 

世界の終わり、素晴らしき日々より2

世界の終わり、素晴らしき日々より2

一二三スイ:著
七葉なば:イラスト
電撃文庫


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2巻目。
1巻目でコウとチィの2人のすれ違いと絆を描いていましたが、この巻では2人にこれから関係していく人たちとしていろいろな人物が登場してきます。
1巻にも登場していた上野のコミュニティを訪れた2人はそこで、人が激減してしまったこの世界でも力強く生きる人たちを見ることになります。
変わってしまった世界の中で、変わっていない平凡な人々の暮らし、そういったものに2人がかかわっていくというストーリーとなっています。
こう書くと何か平和なコミュニティにコウとチィという異分子が紛れ込むことで、重大な事件が起こり、平和だった日常が崩れていくような予感がしてしまいますが、実際にはそんなことはなく。平凡な人の集まりはどこまでも平和に、たった2人でつらい旅を続けてきたコウとチィに一時の幸せな時間というものを与えてくれます。
その過程を淡々と描いたのがこの2巻でした。

平和なコミュニティには大人もいて、子供もいて、具体的な人数は書いてなかったのですが、数百単位くらいでは人がいる印象を受けました。
これだけの人数が集まっているというか、生き残っているというのが、この作品ではびっくりな状況です。
1巻ではほとんど人が存在していないかのように描かれていたので、人が集まって学校運営やお祭りが開催できるレベルに人が残っているというのは印象的でびっくりしました。
この上野のコミュニティに人が集まっている分、他の場所は人がいないという状況にはなっていそうですけれど。
それと、展開から考えると、1つの街で数人レベルの生き残りはいるようです。
この巻で出てきた、実花、翔、空という少年少女は幼馴染のようでしたし、コミュニティ自体が彼らの住んでいた町に形成されているようでしたので、少なくともその人数は生き残っているということですからね。
集まれば、それなりの人数は生き残っていそう。

さて、この巻でメインで描かれるのはコウとチィを中心とした若者たちの恋模様です。
チィに恋した空、コウに恋してしまった翔の兄弟や、翔のことが好きである実花という人物が絡み合ってひと時の青春的な淡い時間をコウに過ごさせてくれます。
それと同時にコウの出自を知っている人物がこのコミュニティにはいて、コウがどういった人物だったのかが描かれていきました。
コウ、背負っているものが重い感じがしていましたが、そういうことだったのねという感じです。コウが「高国」の言葉もこの国の言葉も流暢に使う理由とかも、この巻で開示されています。
コウは背負ったものの大きさから、これ以上、このコミュニティに留まるべきではないと判断し、最後にはチィとともにまた去っていくことになりますが、置いていかれた人達それぞれの思惑も今後どうなるのか気になるところですね。
コウの出自を知ってなお、付き合おうとしてくれるかというところですが、あんまり障害になりそうにないかなぁって思いました。
なぜかというと、コウの出自の問題はあるものの、コウという人物をきちんと知っている人たちだから。過去のコウがどうあれ、今のコウがどういう人物かを知ったうえで翔などはコウに惹かれたわけですしね。

たぶん、このコミュニティはコウとチィが帰ってくる場所になる。
そう感じました。
やさしさがあふれてる。そんな雰囲気を感じられる。
こういった場所があるっていうのは人ととして幸せだと思うんですよね。
苦難の時代を描いている作品ですけれど、この巻では希望っていうものが見えていた、そんな気がしました。

 

体調絶不調。

絶不調が続いております。
ちょっとね、まず気候変動についていけてないこと。暖かい日と寒い日の差がありすぎて、身体に負担がかかっているのを感じています。
すこし気圧が変動しただけで頭痛やめまいといった症状に影響が出てくる。ちょっと辛いです。
ただ、まだなんとか会社を休まずに乗り切れているのが救いではあるのですが。
それに加えて、精神的なストレスがちょっとここのところかかっています。会社で管理しているパソコンが壊れてそれの復旧に時間がかかっているとか、家でいろいろものが壊れたりとか。
なにか、自分の周りでうまく回っていないことがストレスになって精神的なダメージとして蓄積されていってます。これ、僕の場合は気分の落ち込みと同時に体調の不安定さに繋がっていくので、結局、頭痛やめまいなどの症状に悩まされることになるわけです。
天候が少し安定したところで、こっちの影響もあって、不調が長らく続いてしまうという結果になってる。
ちょっと困った感じですね。
なんとか、ひとつひとつのことをこなしていって、精神に負担が来ないようにとしているのですけれど。
マルチタスクできないのは結構、大きくマイナスで、焦りとか感じてしまう。今はシングルタスクでひとつひとつ片付ける時期ではあるので、着実にやる方が大切なんですけれどね。
何とか乗り切っていきたいです。

 

春の足音。


ふと見上げると、ハナミズキの木に少し膨らんだものが付いていました。蕾です。
着々と花を咲かせる準備をしているみたい。
暖かくなる日も増えていますし、春の足音がすこしずつ感じられるようになってきました。
陰鬱さのある冬から躍動する春へ。あともう少しでしょうか。

 

世界の終わり、素晴らしき日々より

世界の終わり、素晴らしき日々より

一二三スイ:著
七葉なば:イラスト
電撃文庫


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4年半ほど前に刊行された本です。
表紙買いしましたが、その後、優先して読むべき本(シリーズものの続巻)が立て続けに出たせいで放置してしまい、ずーっと積んであった本です。
ここのところ積み本消化月刊で、積んでたのを優先して読んでいるので、引っ張りだして読み始めました。
なお、本作は当初、1冊で完結するものと思って購入したのですが、続巻が出ています。1巻を読んでから続巻を購入しようと思っていたのですが、今回1巻目を読み始めるにあたり続巻の巻数を確認し、一気に購入しました。全3冊で終了する作品となっています。
今回はその1冊目。

現実世界に似た世界だけれども、ちょっぴり違う設定の世界設定。
まず舞台が日本であることは確実なんだけれど、日本の近辺に他の「高国」という別の島国があるという設定になっています。
その国と日本が開戦した当日、世界から大半の9割以上の人が突然消失するという事件が起こります。その約10ヶ月後のお話となっています。
日本なのは確実なんだけれど、作中では日本とは明記されていません。ですが、それを明示するものがいくつか出てきます。東京タワー(作中ではオリエンタルタワー)や、軍の艦艇の名称が「鳥海」や「赤城」であることから、舞台が日本であることが類推できるんですよね。あと登場人物の苗字が「上野」であったり「近川」であったりと日本人らしき名前になっています。
ただ、大きく日本とは違っているのは先にも書いた「高国」という国が近隣にあること。自衛隊ではなく国防軍となっていて、非戦を掲げた国ではないことですかね。「高国」に対して米軍と組んで戦争を仕掛けているので。
そんな世界で物語は語られますが、このベース設定どこまで重要なのかというと、ほとんど重要じゃないです。
人が消えたが全員ではなく、生き残った人は各所でコミュニティを作って生活と化しているケースがある、戦争があって「高国」の軍人と遭遇戦になることがあるので、旅をするには自衛手段が必要くらいのことを覚えておけばいい感じでした。

この話は終始、2人の少女のお話となっています。
人が消えた世界を旅する2人の少女。1人は12歳くらいで人見知りな感じの性質をもったチィ。1人は17歳くらいで戦闘テクニックをもった皮肉屋のコウ。この2人がチィの故郷を探して旅をしているという話です。
物語が進む中で、コウについていくつか疑問がわくんですよね。戦闘テクニックが軍隊系のコミュニティに居たとはいえ高すぎること、「高国」語を流暢に使うことが、ちょっとした謎として浮かんできますが解決はされません。話の本筋じゃないので。また、その刹那的な思考はどこからくるものだろうと思ったりしますが、今回はそれについても多くは語られませんでした。
どちらかといえばチィの話をメインに話が進みます。
心情描写はコウの方が多いのですけれど。

大きな事件があって、すれ違ったコウとチィの心。
でも、それでも、真実を知れば、すれ違いであったと分かれば、分からなくてもおそらくは、2人の心は離れがたい絆で結びついており、事件の中で揺れ動く2人の心情を描いていく物語となっています。
コウの背負ったものと覚悟がなんとも悲しすぎる感じがします。
彼女には救われて欲しいと思いますし、彼女は確かに本当に優しい人なのだと思います。彼女自身はそれを否定しますが…。
チィはきっとそれを肌でわかっている人物で、たぶん、コウにとってとても大切で必要な人物なのだと思いました。
すれ違いにより分かれ分かれになるところでしたが、何とか、その絆を確認しあったところで幕が下りて、ほっと胸をなでおろす。そんな作品でした。

たぶん、人気が出なければ、これで終わりだったんだろうね。
たぶん、1巻はそれなりに売れたので、2巻、3巻と続きが書かれるようになった。
今後、世界設定とか結構魅力的なので、そちらにもフィーチャーして話を展開していってほしいなぁと思います。
1巻は2人の話として完成しているので。
ここまで、人の心に重きをおいてる作品て少ないよなぁと感じた作品でした。

 

木瓜の花が咲いていました。


くぅちゃんのお散歩にでたら、毎年見ている木瓜の花が咲いていました。
今年もこの花が咲く時期になったんですね。
花は季節の移り変わりを感じさせてくれるものですね。
この濃いピンクの花は春の訪れを示してると思うんですよね。
最近、暖かい日もあったし。
春はもう少しなんですかね。

 

なんとか一週間もちました。

土曜日から体調が悪く、鍼治療を受けたもののすっかり良くなるというわけにはいかず、数日はまぁ何とかという状況だった今週。
あと3日、あと2日、あと1日とカウントしながらなんとか自分を奮い立たせて、乗り切ることができました。
会社でとても気になる事件が起きていて、それを担当していたから休むに休めない状況の中、なんとか乗り切った。
事件は解決していないですけれど。(パソコン壊れたという事件です)

明日明後日は、身体と精神をゆっくりと休めたいと思います。
夜にしっかりとした睡眠が取れればいいのだけれどねぇ…。
うまく行ってないんだよな。
グッスミンとかのサプリとか試してみるってのもありなのかなぁ。でも薬とのバッティングが怖いしなぁサプリ。
なんとか、1日1日を乗り切っている。そんな状況です。

 

クロクロクロック結

クロクロクロック結

入間人間:著
深崎暮人:イラスト
電撃文庫


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3巻目。
最終巻となります。6冊予定だったのが3冊で終了したのかは本作のあとがきとかでは言及されず、最終巻になりますと1文だけのあとがきでした。
作者のサイト上で理由について言及があり、力量不足が原因だったとのこと。モチベーションが下がったりしたのかな?なんとも残念ではありますが、きちんとお話を終息させてるあたり読者としてはありがたいです。

1日当たり1冊の計算で物語が進んでますのでこの巻では事が起こり始めてから3日目の出来事が描かれています。
そしてラストは4日目の朝という感じになってました。
話の中心がカナちゃんに集まり始めた感じがあって意外でした。彼女、自発的に動いていないのに。(笑)
登場人物がそれぞれの思惑を持って、行動した結果、ほぼすべての登場人物が緑川さんの家に集まってしまうという異常事態。そのカギになったのがカナちゃん、前の巻からキーとして動いていた裕貴。あとは緑川さんのところで弟子をしていた新城という感じでしょうか。新庄雅を殺害しようとして拳銃を売った男と裕貴の組みが緑川さん宅をめざし、裕貴に対して復讐しようと黒田と小泉明日香がそれを追い結果的に緑川さん宅へ。カナちゃんは拉致監禁から唐突に表れた祖父に助けられて、緑川さんに保護を求め緑川さん宅へ到着、木曽川と美鈴は丸い犬に導かれてカナちゃんを追うことで緑川さん宅へ、花咲太郎と二条さんはカナちゃんを探しに結果的にたどり着いたのが緑川さん宅。
本当にほぼすべての人物が緑川さん宅に一度に集まるという事態。しかも中には人殺しやその元締め?らしき人物も交じってるし、互いに追い追われる立場である裕貴や明日香なんてのも交じってる。
そら騒々しくて、緑川さんも閉口するってもんですよね。

ひとところに集まったことで、あるものは逃亡し、あるものは用事が済み去りという形で再度ばらけていく。その糸が一度寄り集まっていく過程と、そしてバラバラにほどけていくような感覚はとても面白かったです。
結果的にそれぞれの平穏に帰って行った感じ。
6人の登場人物の中で立場がものすごく変わったのはカナちゃんと裕貴。
やっぱり裕貴が発砲して人がひとり亡くなったというのは大きくて、それに伴う事態はどうしようもなく重く関係者にのしかかっていったというかんじでした。
裕貴は職業殺人者としてしか生きる道を失ってしまい、これから黒田(や木曽川)のように生きれるかというところでしょうか。彼には贖罪して更生する道を進んでほしかったけれど、それも彼の選択なのでしょうね。そしてパトロンを失ったカナちゃんは大学をやめ、何を思ったか緑川さんのところへ押しかけ弟子をやることに。
すげぇ行動力。動けなかった人間が追い詰まって動くとこうなるのかと思いました。こちらは平穏にやっていってほしいなぁと思いました。

6丁の拳銃が導く6人の運命というふれこみの作品でしたけれど。
実際に人を動かした拳銃は裕貴の持っていたものだけだったように思えます。
実際に3冊の作中で6丁+1丁(モデルガンが代わりに売られたため売人の手元に残った1丁)が登場しますが、新城雅が持っていたものと、カナちゃんを誘拐した女性が持っていたものがこの売人が売ったもので同型のモデルだったのかは言及されてないです。
雅が持っていたものは、なんか違いそうな気がするんですがだとすると1丁出てないことになるからなぁ…。職業的に雅やカナちゃんを誘拐した女性が本物かどうか気づかないということはなさそうなので、モデルガンだったのは美鈴の持っていたものがそうだったのかな?実際に発砲されてない中で、持ち主が気づかなそうなのがそれしかないので。
という感じであんまり、拳銃が振り回したという感じのストーリーではなかったなぁ。
まぁ、裕貴の運命を変えたという面では確かに話の引き金を引いたのは拳銃でしたけれど。

あと読後に調べて知ったのですが、ほぼすべての登場人物が他作に関係がある人物らしいです。僕は作者の作品を「電波女と青春男」と「トカゲの王」しか読んでないので気づかなかったのですが、相関図みたいのがネットにあって線がいっぱい引いてありました。
この作品で登場した人物で他作に全く関係がないのって緑川さん、裕貴と明日香、美鈴くらいなのかな?殺し屋関係はほぼ他作に出てるようでし、二条さんとかギャッピーなんかは「電波女と青春男」に出てたかもしくは言及のある人物。カナちゃんもおじいさんが別作品の登場人物と、それぞれなんかしらの関係を持った人物のようでした。
作品ごとの登場人物をひとまとめにして、各作品が同一世界の話なんだよってのを書きたかったんだろうなぁと推測しています。
ただ、他の作品の登場人物であるが故に、本作内であまり自由度が高くなかったのかなと思いました。

ちょっと3巻の展開に詰め込みすぎなところを感じましたけれど。
群像劇の1つとしてはなかなか面白かった。
もっとダイナミックにいろんな人が絡み合ったらもっと良かったんだけどな。
あ、あと丸い犬が人語を完璧に理解するどころか文字を書き始めたのには笑いました。「電波女と青春男」にあったちょっと不思議を感じられてよかった。
丸い犬かわいいですな。

 

疲れてます。

いろいろあって休めてません。
いろいろというのはお仕事面もあって、私用面もあって、疲労困憊です。
つうか、いろいろ壊れすぎです。
僕の周りでいろいろものが壊れて、その壊れたことに対して対処しないといけない事態がつづいてまして…。
ゆっくりできる時間が取れていません。
そのおかげで疲労困憊です。
ただでさえ体調が気候変動でよくないのに、頑張って対処している状況。
何とかならんものか…。

会社のパソコンやら。
体重計やらプリンターやら空気清浄機やら。
僕の精神にストレスをかけるのやめてください。
たすけて。

 

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Author:はがね
日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
購入して読んだ活字媒体と購入したCDのレビューやってます。
オタなので、ジャンルはオタ方向に傾倒。

チベタン・スパニエルという珍しい犬種の愛犬記事もありまする。

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