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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

大人のための○○

amazonのお勧めや本屋さんで新書系の棚を眺めていたりすると、大人のための○○と言ったタイトルの本が結構有ることに気付きます。
大人のための中学数学とか大人のための中学化学とかそんなタイトルの本。
要は大人になってから中学校や高校の勉強をやり直したいと思った人のための本な訳ですが、割と売れているのか平積みされている事や、amazonではお勧めに頻繁に入ってくる事が多いです。

僕はこういった本はまだ購入した事は無いんですが、いつか買って読んでみよう、数学や理科でかなり忘れちゃった事を再履修したいなとは思っています。

こういった本って理系分野の本が主で、文系分野の本はほとんど無いんですよね。社会に出てから役立つのはどちらか、大人になってから再履修したいと考えるのはどちらなのかと言う事を示しているのかと一瞬考えたんですけれど、文系分野の大人向けの本って言うのはいわゆる自己啓発本になるのかと考えました。しゃべり方とか人とのコミュニケーションマニュアル、仕事やマナーの教本はごまんと出ているのでそれらが、文系分野の大人向きの本というか、再履修するのでは無く継続して学び続けなければならないのかと言うことに思い当たったりしました。
学生の時に抱いていた印象とは全く逆で、ちょっと面白かったです。
学生の頃は、理系分野がずっと学び続けないといけない、文系分野は学生の時だけやっておけばそれで良いとか思ってましたから。
理系分野に再履修が必要で、文系分野が継続学習が必要とは思ってもみなかった。
大人になって分かる事実。

大人のための○○といった再履修本が出るって昔は無かった気がしますが、それだけ再履修の必要性や学校で学ぶ事が見直されているって事なのかなと思います。
学生の間って割と「学校の勉強なんて社会にでたら何の役にも立たない」という風潮が有るじゃ無いですか。
それは絶対に間違いで英語や国語といった基礎になる語学はもちろん、数学も理科も社会も全て、生きていく上で知っておく必要がある勉強なんですよね。まぁ歴史は興味が有ればって所かも知れませんけれど…。

大人になってからの再履修が出来るってのは、ありがたいと思わないと行けないかなーとちょっと思いました。
学生時代は割と勉強サボった派なので。(汗)
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本物を見ると言うこと。ミュシャ展について追記。

ミュシャ展について追記。

今までテレビとか印刷にするとミュシャの絵ってすごく綺麗で明るい印象なんですけれど。
実物を見てみるとリトグラフであるせいか、絵の具の劣化からか思ったより暗い絵が多かったです。
テレビでCMやってますけれど、あんなに鮮やかではないです。
実物はもっと色が暗い。
これはどういうことなのかなと少し気になった事でした。
美術館の照明のせいではないと思います。十分に明るかったですから。
恐らくは、テレビや印刷といったものの発色の良さが、そういった風に見せてしまうと言うことだと思うのですけれど。

そうなってしまうと。
僕らは色々な美術品や芸術を印刷やテレビなどで知ることが多いけれど、それは都合良く調整されちゃったものであって本物では無いと言う事ですよね。
確かに、ミュシャ展の作品だけでなく、貴婦人と一角獣のタペストリーも印刷物は実物より鮮やかです。
本物を見る大切さっていうこともある。そう思いました。
一日たって冷静になってから気がつく事もあるって事で。

 

ミュシャ展 パリの夢 モラヴィアの祈り

ミュシャ展 パリの夢 モラヴィアの祈り

森アーツセンターギャラリーで公開中のミュシャ展を見てきました。
ゴールデンウィーク中で、「貴婦人と一角獣」展も六本木の国立新美術館と近隣でやっていたので同じ日に見たと言う強行軍でした。
このミュシャ展。今まで僕が見た美術展では一番混んでいたのが印象的でした。そして混んでたせいか作品目録が配ってなかったんですよ。そのおかげで今自分が見ているのが展示物の中でどれくらいの位置のものなのか確認出来ないのが辛かったです。
あと、展示の仕方の問題でどの順が、展覧会側が意図した順番を知りたいと思ったんですけれど、それが目録がなくて分からないのが辛かったです。

ミュシャは1900年前後に活躍した画家ですので、いつも見ている1500年、1600年代の絵画とはかなり違う時代の画家さんです。テクニックや題材なども100年ほどしか経っていないので今とそう変わらない時代の画家さん。特に意識したのは僕が好きなバロック、ルネサンス期の画家との画材の違いでした。
バロック、ルネサンス期の作品は油彩が殆どです。スケッチのようなので木炭などが使われたりしますが、画材の選択肢は少ない印象。それに対して今回のミュシャ展に出品されていた作品はリトグラフを中心にペンやインクを使ったもの、油彩、水彩、パステルなど様々。カンバスより紙に描かれた絵が多いのも特徴的でした。
流石近代だなぁと思いましたね。
昔は紙の質が悪いから使えなかったけど、ミュシャの時代には使えたんだと感じました。
あと、写真の利用も近代ならではだなぁと思いました。そら、ずっとモデルさんに同じポーズ取らせるよりは写真撮った方が楽だもんね。

大衆向けのポスターなどを芸術の域まで引き上げて、有名になったミュシャですが、やはり特徴的なのはミュシャ様式と呼ばれるアール・ヌーヴォーを代表するあの独特のデザイン様式の絵でした。
その殆どはリトグラフと言うのも特徴的と感じました。今の画家ならインクと水彩を組み合わせるのでは無いかと思うのですが、ポスターという性質上、リトグラフをチョイスしてたのかな?とも思いながら鑑賞しました。
そして、ミュシャは生前から名声を得ていた画家ですが、その作風が後年になっていって変わっていくのが面白い感じでした。
最初は大衆美術を目指したのもありポスターや、商品のボックスアートなどを主にしていたようです。勿論画家ですので、きちんとした作品も残しているのですが、目に行くのはそれらのミュシャ様式で描かれたポスターや、その流れを汲む作品群です。
それが、後年になっていくと、今回の展覧会では実物はなくパネル展示でしたがスラヴ叙事詩に代表されるようなミュシャ様式に当てはまらない絵画へと変遷していく。
それがミュシャの思想的なものに根ざしているのが興味深かったです。
出来れば1枚でもいいからスラヴ叙事詩の作品の本物が見たかった。

全体の流れで見ていて気になったのは青があまり使われていない事。
特にミュシャ様式の絵では殆ど無いと言って良いほどです。有ったとしても緑との中間色を利用した感じで「青」という色をとんと目にしない印象を持ちました。
後年の作品には逆に青が多く使われて居るのですが、あまり良いテーマの絵では無い事が多いのです。どうもミュシャは「青」という色に嫌悪感や悲劇的なもの、冷たいものと言った負のイメージを持っていたのでは無いかなと感じました。
実際どうだったかは想像の範疇を出ませんが。

大変展示作品数が多くてすごい絵と絵の間隔が狭く配置されていた展覧会。ちょっと規模と場所がマッチしてない印象です。もっと広い美術館でやればよかったのにと思ったりもしましました。
展示作品の半分くらいは完成品ではなく習作です。これも近代の画家であることから習作が残っていると言う好例だと思います。
習作と完成品が対で展示されているものもあり大変、印象深かったです。描かれた人物が習作で取っていたポーズと違うポーズを完成品で取っていたり、服装が違ったりと完成までに色々試行錯誤した後が分かるのは面白い。
中には何描いたんだかわけ分からない習作もあったりして。ほぼ真っ黒とか。

やはりミュシャの絵としては4連作である四芸術や四季といった4枚綴りの連作や、図録の表紙にもなっている(この展覧会のポスターにもなっている)夢想といった作品が印象に残るのですが、一番の印象に残ったのは百合の聖母という大型の作品でした。
この百合の聖母にはミュシャ様式は使われて居なくて、油彩であり、どちらかというと後年のスラヴ叙事詩に近い作品になるかと思います。
でも、描かれた百合の聖女とその傍らに座る少女を見るとミュシャの絵だとはっきり分かるんですよね。ポスターアーティストとしてのミュシャと、普通の絵画アーティストとしてのミュシャの両方の要素がこの作品に込められている様な気がして、すごく印象に残りました。

ミュシャと言えばミュシャ様式でしたが、この展覧会で視野が広がった感じです。
そういえば、本当にミュシャに関係するものしか展示してませんでしたね。今までのフェルメール展とかだと同時代ってだけの繋がり敷かないものが多く含まれていたのですが、今回は本気でミュシャオンリーって感じ。
一度で良いから今度はスラヴ叙事詩を見てみたいと思いましたね。

 

フランス国立クリュニー中世美術館所蔵 貴婦人と一角獣展

フランス国立クリュニー中世美術館所蔵 貴婦人と一角獣展

六本木/乃木坂にある国立新美術館で公開されている貴婦人と一角獣展を見てきました。
今回は絵画展ではなく、連作のタペストリーを中心とした美術展で、この一連のタペストリー以外の展示物は、このタペストリーを説明する為に用意されたものと言う徹底ぶり。絵はなくて彫刻や装飾物、タペストリー、箱やステンドグラスの一部という美術品の展示でした。

基本、美術展と言えば僕が好んで見に行くのは絵画展です。それは今まで僕が行っている美術展を確認して貰えば分かる事だと思うのですが、今回のこの展覧会では絵画の展示は期待できない。しかし今回のこの展示会は理由があったのです。行かねばならぬ理由が。
それは…。メインの展示物である連作タペストリー「貴婦人と一角獣」がガンダムUCのモチーフになっている物だということ。
作中で出てきた美術品が実在し、それが見れると言うのであればガノタであれば逃す手は無いと言うものです。
実際ね。実際ですね。ガンダムUCのアニメが佳境を迎えた今、この展覧会が企画されたのは絶対、ガンダムUCを意識しての事だと思うんですよ。まず、展覧会ではお約束の様に提供されている音声ガイド。あれがですね普通アナウンサーとか起用されることが多いと思うんですけれど、池田昌子さんと「池田秀一」さんが担当してらっしゃいました。入り口入っていきなり吹きましたね。フル・フロンタルが語りかよ!と。そして、帰ってきて今、この記事を見ながら見ている図録には500年経ってもこのタペストリーが受け入れられている一例として…ガンダムUCの事が思いっきり絵付き(バナージが《我が唯一の望み》を見ているシーン)で紹介されています。
これはもはや、確信犯としてしか言いようが無い。

タペストリーが作成された理由やその時代の背景、そういった事が良くわかるすばらしい展覧会だったと思います。
500年たって少しくすんでしまったけれど、タペストリー自体もすばらしく美しくミステリアスで色々な事が考えさせられる展覧会でした。
最初にいきなり6枚のタペストリーを見せておいて、その成り立ちなどを考える為のアイテムを展示する。途中、「貴婦人と一角獣」の飾られた間に直ぐ戻れる様になっていて、展示の仕方もすごくすばらしかったです。
考えさせられるのは、やはり「我が唯一の望み」で貴婦人が何を考えて居るのか、装飾品を外そうとしているのか、身につけようとしているのか?そしてこのタペストリーが何を意味しているのかということでした。

僕はこの貴婦人は「愛」を得たのでは無いかと感じました。真実の愛。よく見ると分かるんですけど、この貴婦人はそれなりのお歳なんですよね。少なくとも中年で若くはありません。それまで愛されていたのかどうか、結婚していたのかは分かりませんが少なくとも高貴な身分で満ち足りた生活はしていたでしょう。でもただ唯一欲していたのに手に入れていなかったもの「真実の愛」を得た事を示している様に思いました。
それは、愛する相手との共感であり五感の先にあるものだったのでは無いでしょうか?だから、彼女は装飾品を外している所なのではないかと考えました。
飾らない姿でも愛してくれる相手を得た。だから装飾品を外すのは普通じゃないかな?と考えたのです。
僕の考えが正しいかは分かりません。
ただ、僕はそう感じました。ガンダムを意識してしまってるかも知れないですけれど。
他の人はどう、このタペストリーから受け取ったんでしょうね。
500年。多数の人がこのタペストリーを見て色々な事を考えてきたんでしょうね。すごいです。
ガンダムUCの時代はもっとたくさんの人が見た後なんですが。(笑)

 

不完全神性機関イリス3 三大世界の反逆者

不完全神性機関イリス3 三大世界の反逆者

細音啓:著
カスカベアキラ:イラスト
富士見ファンタジア文庫


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3巻目。
ほんわかドジッ子メイドアンドロイドが実は世界最強兵器でしたと言うノリはそのままに、本作と本編たる氷結鏡界のエデンの謎の本質に徐々に近づいている感じです。
イリスの世界では世界はまだ、人が住むところが地表にあり、人が幽幻種に襲われる事も無いわけではないですが、生活圏が狭まっているのはまだ先が長い問題の1つであり、今のうちに対処しておくか的な感じ?
言うなれば、それなりに大きな国が1国だけ強大な軍事力を持っていて世界に敵対しているそんな感じです。
それに対して、エデンの世界では逆に人間の世界が小さな一国で滅びに貧していると言う感じ。
どうしてそうなってしまうかが、イリスではいずれ扱われるのでしょうけれど、まだその片鱗が出てきた感じです。
アマデウスとミクヴェクスの他にヘケト・マグナという敵がエデンで出てきましたが、その元になったような存在が今回出てきました。
今回の彼の行動がどういう理由だったか、とても気になる所です。何故に反逆者として凪達の前に登場したのかがすごく気になります。
勿論エデンでは穢歌の庭が世界浄化の役割を担っているのは描かれて居るのですが、イリスの世界では世界が浄化が必要な程よごれている描写はありません。
他の理由があるのでしょうけれど、それは今の所不明。

エデンのキャラである紗砂がすでに出てましたが、それに次いでこの巻ではツァリ=ユトが出てきます。てかこの時代からユトとか言ってるのかよ!とか突っ込んでしまいました。どうしてツァリはユトとして小さくなれるのかしら。
それが気になります。エデンのツァリはミステリアス一辺倒のキャラですが、この時代のツァリは人をからかうユーモアを持った存在だったりします。その紗砂もそうなんですが、そのギャップが彼女ら「負けた」事実がエデンの時代とこの時代の間にはあるのかなと思わせてしまうんですよね。

作者さんはイリスはあくまで駄メイドをメインとした作品として、ギャグというかコメディをメインに書いて行きたいと言う風にあとがきに書いてますけれど…。
どう見てもコメディはおかずでメインディッシュはシリアスなパートですけどね。
どうやらあと2冊で終了のようです。
2冊の分量でこの世界がああなっちゃうのかと思うと少し切ないです。

 

リトルバスターズ!

2クール26話構成でフルサイズの2クールでした。
JOJOもフルサイズでしたが、今期はそれ以外にも25話とかの長さをもった長い作品が多かった気がします。2クールでも22話とかが多くなってる中、今期の作品は恵まれていたのかなと思ったりしました。
どういうプロセスで話数が決定されるかは、業界人ではない僕は想像するしかないのですが、局の都合とか大きいのではないかと思っています。それで22話くらいで後2~3話あったらなぁと言う作品も多いので、せっかく作るのだからちゃんと余裕をもって作って欲しいなと思ったりします。そんな風に感じているので今期の作品は恵まれていると思った次第です。
2013年3月までの作品で見てた中では最後に見終わった作品となりました。

同名のゲーム原作の作品でKey作品。つまりAirやKanon、Clannadなど一時代を築いてきた恋愛ゲーム(言っちゃえばエロゲ)メーカーの作品を原作としています。Clannadからそうだったんですが、最初は性描写のない全年齢版から出てその後、性描写ありのバージョンが出たみたい。勿論アニメは性描写はありません。
実際、Keyの作品は性描写いらんのだよなぁ…。ストーリーで魅せてるんだから。

仲良し5人組が野球チームを作ろうとメンバーを集める話。
集まってくるメンバーが何故か女の子ばかりなのはまぁ、ご愛敬と言えばご愛敬。悩みを抱えていた女の子の助けになって、それぞれの悩みを解決したり居場所を見つけてあげたりと主人公の理樹がメンバーを集めていくと言う話。
それはメンバーのリーダーである恭介の指示にしたがっての事だったけれど、だんだん理樹自身の力になっていく。それは、いつか来てしまう1つ上の恭介の卒業や、その後、皆が大人になってそれぞれの道を行く時の別れに耐えられる様にという恭介の配慮だったりするのだけれど、それを理樹が認めて1人立ちしていくまでの話となっていました。

Key作品らしく、家族愛に飢えていたり、人とのコミュニケーションが上手く行かなかったりとそれぞれの悩みがごく当たり前にある事なのに、妙に重く辛い形に仕上げられているのですが、1つ1つ悩みが解決されていくのを見ていると心が救われるような感じを受けた。
そんな中で、理樹の本当の問題が一向に解決されないのも気になっていた。彼が1話から語るナルコレプシーの問題や彼自身が抱える心の闇には触れられないで終わる。
信じられて、いざとなったら助けてくれる仲間を得た所で終了という形になっているのだけれど、これは続編がすでに準備されているからでした。
Clannadがトータル4クールやったのと同じで、本当のテーマと解決編はこれからと言う所でしょう。

しかし、Key作品は普遍的に泣ける話を組み立ててくるなぁと思いました。
主題歌もすごく良い感じで素敵です。
ただ、歌詞の中にいくつか気になるフレーズがあるんですよね。これは2期目への伏線になってるのだと思うのですが。どうなんだろう。

 

マギ

2クール25話構成で、一端終了しましたけれどまた2クール後の10月から第2期があるようです。
同名のコミックが原作。
アラビアンナイトの世界観をベースに現実の世界の国同士の関係を持ち込んだ世界観で、運命に翻弄される人達を描いています。
アラジンと魔法のランプ、アリババと40人の盗賊、シンドバットの冒険などの主人公達が主要登場人物となっていて冒険を繰り広げると言う触れ込みでした。

最初はダンジョン攻略すると富と権力が手に入ると言う設定で、アラジンとアリババが協力してダンジョン攻略すると言う内容。競争相手と騙し騙されつつ、先を目指すと言うストーリーで触れ込み通りのストーリー展開でした。それを期待して見始めたので割となかなか面白いと思いつつ見てたのですが、最初のダンジョンを攻略した後は国同士の関係がどうのとか、侵略国家に飲み込まれるのを避ける為に共和制に移行するとか、小難しい事が入りこんできたり、黒いルフとの戦いが始まって以降はずっと戦っていると状態になってしまって興ざめしてしまった。
そう言う内容の作品が嫌いというわけでは無いのですけれど、この作品にそれは求めていなかったのでガクっと来てしまった。
力が無いものが知恵を駆使して難局に相対するのを期待したのに、登場人物がドンドン強くなってしまって、もとのもとの魅力が無くなった感じ。
週間連載漫画にありがちなバトルものへの移行があっさり行われてしまった感じです。

最初の出だしは良かったのになぁ。
冒険ものって続けるのが難しいのは分かるけれど、ちょっともったいない気がしました。第2期は見るかどうか迷っています。

 

鋼殻のレギオス23 ライク・ア・ストーム

鋼殻のレギオス23 ライク・ア・ストーム

雨木シュウスケ:著
深遊:イラスト
富士見ファンタジア文庫


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通巻で23巻目ですが短編集になります。
鋼殻のレギオスは短編集と長編が刊行順で通番振られているからちょっと困惑する時があるんですよね。
今回は流石に長編側が話しの佳境に入っている所で切れているので、迷わずこれは短編集だと判断出来ましたが、途中のニーナがうだうだしてたあたり、ダルシェナが第17小隊に参加するあたりの頃は、長編と短編の雰囲気がそんなに変わらなかったので短編集であることによる時間の巻き戻りに気が付かなかったりというような事がありました。
鋼殻のレギオス読む時はその辺を要注意。

前回の短編はヴァティにフィーチャーしてた様に記憶してますが、今回はクラリーベルにフィーチャーしています。ヴァティの時とは違いイントロだけヴァティの視点という訳ではなく、全編ダイレクトにクラリーベル視点で書かれた短編集となっています。
しかも収録されている短編自体が時系列でちゃんと並んでおり、入学直後から「縁」によってグレンダンに呼び戻されて戦いはじめるまでの間となっています。
長編ではレイフォンの視点で描かれていたところが、そのままクラリーベル視点に置き換わったと言う所でしょうか。

もうなんかニヤニヤ笑いが止まらない感じで面白かったです。
クラリーベルというキャラクターは割と普通の感覚を持ったキャラクターで、強いキャラクターでは有るんですけれどレイフォン等の様に突き抜けてしまっておらず、共感しやすいキャラクターです。
感情がストレートで、分かり易いのもその一因だと思うんですけれど、そのクラリーベルがはっちゃけてる姿とか、脳内会議の様子とか、レイフォンに対する感情とかファンタジーのではあるけれど女の子女の子してて面白かったです。
ニーナとかフェリとかだとどっか超然としてしまう箇所がありますけれど、彼女にはそういう所がないのが良い感じでした。
特に脳内会議が面白かった。

長編ではレイフォンに対する恋心ってのはあまり重要視されていなくて、その強さに惹かれていると言う描写が多かったですけれど、やっぱりそこは女の子なんだなぁとか思いながら読んでました。
でも素直じゃないツンデレ気味な彼女はすごく魅力的でした。一緒にいたら面白いタイプでしょう。
そんな彼女もいきなり天剣授受者にされてしまって、でも実力はまだ足りないのにと言うのに気が付かされる。それでもレイフォンを追いかければその先に何かが見えると言う姿勢。彼女のとことん前向きで何かに挑む姿勢ってのは心動かされるモノがありました。こう有りたいと言う理想像の1つなんじゃ無いかな。

等身大でレイフォン達のように突き抜けたものが無い分、彼女の言動ってのには本当に共感しやすいですし、人生楽しんでそうな姿がすごくうらやましかった。
もちろん彼女なりの悩みってのはあるんですけれど。
それでも彼女は魅力的で、すごくあこがれる姿勢を持っているんですよね。

 

絶園のテンペスト

同名のコミックが原作のアニメ。2クール24話構成でした。
少しミステリ要素が入った現代ファンタジーものなのかな?
前半は事件の真相に迫る為に吉野と真広が、ヒロインの1人である愛花を殺したのが誰なのか、何故愛花が殺されたのか真相を追っていくストーリー。
その中で黒鉄病とか不自然な事と魔法使い達の暗躍とかが描かれて居ました。
後半は、その原因と真相が分かって元凶であるはじまりの木が文明を滅ぼす事が分かったので、主人公2人が魔法使い達と協力してはじまりの木に対して挑んでいくと言うストーリーとなっていました。
複雑な背景と設定が相まって途中、混乱しがちだった。

ハムレットやテンペストと言ったシェイクスピアの戯曲からの引用があったりして、それなりに高尚な文学知識が必要。
無くてもそれなりに愉しむことが出来るけれど、あらまし程度で良いから知っているとより愉しめるのではないだろうかとみてて感じた。
それとアニメは24話できちんと終了しているのですが、原作はまだ続いているので恐らく後半はアニメ独自の展開になっているのだと思う。
そのせいか、何人かのキャラクターが唐突に登場した上、主人公である吉野、真広らより絶対的な活躍をしていて困惑。
全体を通して面白いんだけれど、吉野や真広が後半ドンドン空気になっていく感覚が何とも馴染めなかった。

そも吉野が絶園の魔法使いの精神を司るとか言っておいて、それには何も言及されないままというか、それに見合う活躍は無いまま終わったのですが。
それは一体どういうことなだろう?
葉風を救ったり惚れられたりする事が重要なファクターだったとでも言うのだろうか?
まぁ、葉風を吉野が救わなかったら話しはそこで終わっちゃってたんでは有るけれど。

前半と後半の雰囲気のギャップがちょっといただけない感じはあったけど、全体的には必要十分に楽しめた。
何よりも作品に流れるちょっと重くて息苦しい感じが作品のテーマに合っていてそれが良かったと思う。


 

這いよれ!ニャル子さん9

這いよれ!ニャル子さん9

逢空万太:著
狐印:イラスト
GA文庫


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9巻目。読んだ時点で最新刊は11巻でした。
アニメの第2期が始まっているのでそれ以前に出た分は読んでおかないとと思って消化。
ため込んでしまってます。まだアニメの2期は見始めていないのですがまだ8巻までの分でやってないのもあるのでいきなり9巻や10巻のネタをアニメではやらないと信じてます。(汗)

ニャル子さんは不条理ギャグラノベですので、まぁネタは面白ければ何でもありだとは思うのですが、今度はタイムパラドクスものを持ってきました。
ニャル子やクー子達がいきなり消えてしまい、真尋がそれを元に戻すために時間旅行的な体験をすると言う話しになっています。
時間関係を操作する邪神が出てきますが、その影響を真尋は受けない特異体質という事で何か思い当たる節が。
9巻が刊行された頃ってもしかしてSteins;Gateが全盛的にはやってた?それに仮面ライダーもなんか時間旅行する奴あったよね?とか思いながら読んでました。全体的にはシュタゲかよと突っ込みながら。

ニャル子やクー子達のやりとりを延々1冊読み切ると「うざっ」とか「くどい」とか思ったりする事が多いのですが、この巻では過去に戻って幼稚園児時代や小学生時代の邪神達を相手にしているせいもあってか、新鮮さを感じなくも無かったです。と言うか1巻やそこら辺でまだクー子が敵だった頃の雰囲気があったり無かったり、いちいち、真尋が関係修復の為にクー子やハス太にアドバイスしてるのが面白かったです。ニャル子にではないのがミソ。
仮面ライダー系のパロディは元が分からないのでちょっと困りましたが、まぁ分からなくてもそれなりに楽しめた感はあります。
マンネリ感は少なかったかな。作者苦労してるだろうなぁと思いながら読んでました。

結局、居なくなったら居なくなったで、真尋にとっては良いはずなのに、放置出来ずにイス香の言葉に載っかってちゃんとパラドクスを修復するあたり、お人良しと言うか几帳面というか。真尋がここでニャル子達を拒むと言う選択も有るのですが、そうはならないのが彼のいいところかなと思います。
なんだかんだで真尋の中でニャル子達の存在が大きくなってるのが感じられて、邪神と人間という相容れない者同士のラブコメではあるものの、最終的に何とか幸せになれるのかなぁと言う片鱗が。

段々原点であるクトゥルー神話から持ってくるネタが無くなるというか使い易いのはほぼ使っちゃったぞと言う感じなんですかね。
最近、再利用される邪神が多い気がします。
ヨグソトスがからんで来たのはとても面白かったですが、切り札切っちゃった感が無くもないですね。
どこまで続くんだろう。これ。(笑)

 

フェノメノ 参 収縮ファフロツキーズ

フェノメノ 参 収縮ファフロツキーズ

一肇:著
安倍吉俊:イラスト
星海社Fictions


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3巻目。2巻のストーリーの完結編とも言える部分です。
2巻の融解は幽界または誘拐に引っかけたタイトルだったと思います。3巻のこのタイトルを見て収縮、つまり収束していくのかと言う考えに至りました。
1巻、2巻より少し薄くて2編分収録されています。

これまでの何故?に答える話になっていて、何故ナギに対してあれほどクリシュナがムキになってまで、夜石と関わるなと言うのかとか、2巻で発生した事件の理由や、学校が怪異事件の宝庫になっている理由など、それが全て語られる形になっています。
そして、ホラーではあるのですが、今までの霊的なエピソードにこだわっていた所から一歩進んだ形なのかオカルトという全般的なジャンルわけに分類される様なストーリー展開となっていました。
元々、作中で出てくる「異界ヶ淵」はオカルトサイトですから、オカルトに分類されるなら細分は問わないでしょうしね。
これから先の巻が刊行されるとしたら霊的なもの以外も出てくるかとちょっと期待したりもして読んでました。

2編収録されている1編はクリシュナさんの過去編。そしてもう1編が全体の解決編となっています。
オカルトやホラーにおいて過去からの因縁ってのは「あり」だと思いますが、この絡め方は上手い。
夜石と対となるようなキャラクターである篁が仕掛けた罠が、誰にだったのかと言うのがすごくテクニカル。こういう人物が居るだろうという事をみこして過去から現在に対して仕掛けてくる霊的な罠って躱しようがないよね。ナギはクリシュナさんや夜石のおかげで躱すことが出来たけれど。
でも夜石もナギがいなければ罠にはまったままと言うのは怖い。

友達というのは大切だと思う。そしてそれを再度再確認させて貰える作品でもあった。
ナギとか東京に友人が少ないので夜石やクリシュナさんと良い友達関係が作れれば良いんじゃ無いかなと思いますね。
夜石は常識が無い分、一足飛んじゃってる気がしますけれど、それもまた楽しいです。

 

フェノメノ 弐 融解ファフロツキーズ

フェノメノ 弐 融解ファフロツキーズ

一肇:著
安倍吉俊:イラスト
星海社Fictions


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2巻目で、実は3巻目の発売予告を見て存在を知りました。
本屋さんで探したんですが見つからず購入は3巻と一緒に。連続して読みました。
2巻および3巻は連続したストーリーで元々1冊予定だったのを分冊したそうですので、都合が良かったかも知れません。
これから読まれる方は、3巻まで一気に読むことをお勧めします。

1巻と同じく3編のストーリーが収録されており、それぞれ独立した話に見えるのですが、これは3巻で繋がるのですが2巻の間では独立した短編が3つ収録されているイメージになっています。
1巻でも短編が3つ収録されているイメージだったので、同じ印象を受けました。ただし1巻のそれと違ってそれぞれに明確な解決があるわけじゃ無い分、ホラーらしい印象が強くて少し怖い印象を受けました。1巻のそれより恐怖感はこちらの方が上と感じました。

ナギは1巻でその過去の記憶の混乱を整理してリハビリしている様な状態です。要は精神的な休息が必要な状態ですので、クリシュナさんがナギに対して警告する夜石に関わるなと言う言葉はすごく重く感じました。
夜石はキャラクター的に、周りの人の存在を揺らし揺らがせるのでそう言う警告は正しいものです。まぁ、それが出来ないのがナギというキャラクターなんですけどね。
しかし、類は人を呼ぶのか、そう言う人はそう言う場所に惹かれるのか。ナギの学校(正確には高校の校舎になるのかな?)は、因縁が多すぎ。
それ自体が何か鍵なのかな?とこの2巻を読んだ時、思っていました。その答えは3巻でになるのですが、本当に連続して読めて良かったと思います。

ナギがクリシュナさんに後ろめたさを感じながら夜石にあってる様が面白かった。
台詞のやりとりがコミカルなので、ホラーの怖さが緩和されてて良い感じです。
恐怖一辺倒ってよりもこういう雰囲気ってのも良いなと思いました。

 

RPF レッドドラゴンⅣ 第四夜 夜会擾乱

RPF レッドドラゴンⅣ 第四夜 夜会擾乱

三田誠:著
しまどりる:イラスト
星海社FICTIONS


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キャンペーンシナリオをやっている時に、ストーリー上の転機になるであろうシナリオを用意する事があるけれど、この巻は全6回を予定している中で、そういった回だったと推測できます。
満を持してレッドドラゴン登場と言う回です。
陰謀渦巻いている中、瞬間瞬間のアクションとかもあって、TRPGのリプレイというだけでなく読み物として面白かったです。

元々がドナティア、黄爛、ニルカムイと色々な思惑が混在する夜会の場にパーティが到着する所から始まってレッドドラゴンとの戦闘で幕。
幸いにしてキャンペーンから脱落するキャラクターは居なかったけど間一髪だったんじゃ無かろうか?主に虚淵さん=婁。(笑)
普通、TRPGのキャンペーンやるときは一気に全部のシナリオを完成させるのではなく、前回までのシナリオの流れにあわせて次のシナリオを構築すると言うやり方を取ると思うけど(僕だけだろうか?)、三田さんは全部を組終えてあってその上で、各キャラクターが行った行動によって、この流れに入る入らない、入るけれどこの要素は無い等の調整をしながらマスタリングしていると言うことがとれる、台詞がいくつかあった。
すごいなと思う。
しかも途中、書かれているのですがやっとシナリオに書かれている部分に入れるという台詞。これはアドリブでそこまでプレーヤーとやりとりしてたということになります。これが、結構分量ある上に成田さんがもちかけた陰謀というか裏方の話に対応してやれるというのはさすがにプロってことかななんて感じました。僕もそれなりにアドリブでシナリオ展開させるのは得意としてるけどこれほど高度な内容でのアドリブはきついなと思います。
このプレーヤーの面子でできるってのが、そもすごいという所かなと言う感じ。

結果的なところ、完全にパーティーがばらけてしまいました。マスターをやる身としてはこれのマスターが自分で無くて良かったと本当に思います。
忌ブキとエィハはさすがにばらけてないですけれど他の3人はバラバラ。かろうじて禍グラバは忌ブキ達を追いかけているけど、婁、スアローはそれぞれ置いてきぼり状態で、この後どうやって合流するのかというか、シナリオを展開していくのかがすごく興味がある。
TRPGの醍醐味ではあるけれど、それを決定づけたのは奈須さんのダイス目。1/100の可能性。
それがなければ、少なくともスアローがその後も忌ブキやエィハたちと行動を共にする可能性も残されていた。でもダイス目の妙で町が1つ壊滅してパーティがばらばらという結果に。
婁の行動により悪い方向に道行きが偏っていたとはいえ、ここまでシナリオ運営に影響が出るような状況になるとは思って見なかった。というよりはそれを三田さんが許容するとは思ってなかった。婁の暴挙は前巻で許容されたけど、これ以上パーティが思惑はともかくばらばらにならないように道を残しておくと思っていたのだけれど、そうはしなかった。あくまでプレーヤーの考えを重視して、本当に自由にキャラクターの行動選択を尊重して、その結果を受け入れたマスタリングをしてる。
なかなかに難しいと思うんだよね。そう言うの。
普通のTRPGだとプレーヤーサイドもそういった所を感じとって、マスタリングに支障があまり出過ぎる行動は避けるのだけれど、この作家陣というプレーヤー達はそう言うのはあまりしていない感じを今回特に感じた。でもそれは、空気が読めないのではなくて、三田さんがそうして下さいと言う雰囲気を持っているからだと言うのが分かるんですよね。
奈須さんとかかなり周りに気を遣ってプレイしている姿が、描写されてますし。
本当にプロってすごいなと思いました。
TRPGのプロとしても作家としてのプロとしても。

次どうなるんだろう。すごく気になってます。

 

ストーンコールド 魔術師スカンクシリーズ1

ストーンコールド 魔術師スカンクシリーズ1

江波光則:著
中央東口:イラスト
星海社Fictions


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読み終わってどう感想を述べたらいいか迷う作品でした。
これ主人公に共感出来るのだけれど、共感出来てしまったら社会不適合者であるレッテルを自分で貼ってしまうと言う罠があるような作品。
ジャンルとしてはハードボイルドに当たるのかしら?
まぁ、星海社Fictionsですからラノベジャンルでは有るのだと思いますが。
1とナンバリングされている事から分かる様に3巻までの刊行既に決定されているようです。

世の中を損得勘定で見る事が出来る様、父親に徹底教育された高校生が主人公です。その父親が金持ちだったので、金をばらまいてスクールカーストの頂点に居たのですが、父親が不正を働いて服役したのを機に、母親から見放され金品を持って行かれたせいで貧乏のどん底へ。その為にスクールカーストでも最底辺に落とされてしまい、いじめにより片眼を失うと言う衝撃の出だしから始まります。
主人公雪路は考え方がピーキーで「普通」では無い「みんな」とは相容れない損得だけで動き、どのようにすれば、自分に利益があるかを徹底的に考えられる人間です。そんな人間が復讐したいと考えればどのようになるかと言うのは考えにたやすいです。
そして、偶然手に入れた拳銃を使って、復讐していくと言うストーリー。最終的にはクラス全員皆殺しという救いようが無い物語。

共感してはいけない主人公なのですが、最初のとっかかりがいじめの被害に遭っているところからなので、雪路が語ることにいちいち、行きすぎだろうやり過ぎだろうと考えつつも、共感が出来てしまう。
そこが読んでいて怖い所でした。
雪路の考え方はとても極端で、しかも他人を物としか思っていない、恋人となる真波にした事やその過去を考えれば到底、理解は出来ないはずなのに、理解出来る等身大の高校生で有るように錯覚させてしまう流れがとても怖く感じました。
結局、雪路は詰めが甘くて破滅するのですが、あぁ良かったと思う自分と、あと少しだったのにと思う自分とがいて、自分の精神が一時やばくなった感覚を味わわせてくれた。
どっからどう見渡しても、集団的悪意vs強い悪意の自我という構図で誰を見ても共感してはいけないと言う逃げ道が無い作品でした。
今までの江波作品ではパニッシュメントが似ているのかな?殺意という意味でこちらのの方が断然危険ですが…。

主人公は雪路なんですがキーキャラクターはどうやらスカンクと言う、ちらっと出てきた自称魔術師の方のようです。
結局の所、雪路の目を治した事以外、後は死体処理を請け負ったくらいで何もしていないキャラなんですけれど、印象はばっちり残ってます。
気味が悪くて。
このキャラクターが次の巻でもキーになるのだとは思うのですが、雪路のストーリーはこれから先には続かないだろうし(どうひいき目に見ても刑務所行き)、2巻以降はまた別の主人公が立つのかな?
どういう風に展開していくのか気になる所です。

 

お休み2

体調がまだよろしくなくて、今日もお休みをとりました。
ひさしぶりに2連チャンの欠勤。

たぶん風邪のぶり返し何だろうと推測しています。
今はだいぶ落ちついて、頭痛も種が残ってるかな?という程度まで回復しました。
明日は何とかなると推測。

しかし丸三日頭痛だったよ。辛かった…。

 

お休み

なんか知らんけど、昨日から体調が悪いです。
具体的には頭が痛い。とても痛い。ロキソニンを飲んだけど緩和されるだけで痛いのは変わらず。
まぁ、痛みの感じはいつもの緊張性の頭痛と変わりないので問題は無いだろうと思っては居るのですがちときついです。
なので、とりあえず、今日はお仕事お休みしました。すいません。

持病だけど耐えられなくなるときってあるんだよな…。
頭痛は慣れてるけど、今回はダメだった。
ぬう。

 

ジョジョの奇妙な冒険

2クール26話とフルサイズの長さだった作品。昨今では1クール分13話ではなく12話とか11話に短くされている作品が多い中、きちんと26話確保されているのは原作の人気の影響度が大きいのかなと考えました。実際はどうなんでしょうかね?
超人気マンガのテレビアニメ化と言う事で見てみましたけれど、色々がんばっているなと思う反面、これならアニメじゃなくて原作読んでても代わらないのでは無いかなと思う部分も有ったりして、なんか複雑な心境でした。
内容とては原作の第2部までをほぼ忠実に再現していたと思います。

アニメという媒体に対して演出部分とかそういう面でも興味がある人には、どういう風に見えていたのかなと興味が沸く作品。
原作の人気の一旦は作者である荒木氏の表現手法によるものが大きいと思うけれど、それを如何にアニメという媒体で表現するかを苦心したと言う印象を受けました。
その為、僕の目からするとアニメでこの表現をするのであれば、アニメにする必要は無いのでは無いかと言う感想に至った次第です。
一番の特徴はマンガの書き文字をそのまま利用されている事。ババーンとか言う効果音をアニメでは書き文字で表現しますが、音を実際に出すと共に画面上にも描く事で、原作の雰囲気を出そうとしていたのは斬新でしたが、アニメとしてはどーなのと?
彩色もただたんなるアニメ塗りとい言う部分の他、トーンの上に単調な塗りを入れたマンガの2色カラーとか4色カラーとかフルカラーじゃない部分の表現手法を取り入れていたりして居て、これはJOJOのコミックをそのまま動かしてるだけだなぁと言う印象を大きくしてしまった感がありました。
評価は高低分かれるところだと思いますけれど、原作の荒木氏の表現を気にしすぎ何じゃないかなぁ。

ストーリーの内容は有名過ぎるJOJO。
しかも人気の高い1章、2章ですから下手に弄ること無く再現したのは良いと思います。普通に面白かったです。
声優さんの声が自分の持ってるイメージに合うか合わないかが、見る見ないの影響を左右したんじゃないかと思います。僕は1部のジョナサンの声が少し高すぎる(これは幼少時から成年時まで同じ声優さんでやる影響だと思いますけれど)のが気になった他は後はそれほど気になりませんでした。

最終回で3部の冒頭シーンが流れたので、ちょっとあけてまた今度は3部をやるのかも知れませんね。

 

フェノメノ 美鶴木夜石は怖がらない

フェノメノ 美鶴木夜石は怖がらない

一肇:著
安倍吉俊:イラスト
星海社Fictions


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ホラー作品。
イラストに惹かれて購入したんだけど、正直ホラーである事も何にも考慮せずに購入しました。
ぶっちゃけ安倍さんの表紙絵に惹かれて買った作品です。
購入してから作者がまどマギのノベライズを担当したニトロの方だと思い出し、ジャンルがホラーで有る事を確認しました。

面白かったです。
ホラーに対して面白かったと言うのはちょっとなんか変かも知れないですけれど、読者に対して恐怖心を与えるタイプのホラーでは無く、恐怖体験をしている登場人物の心理状態を描くタイプの作品です。心理状況の描写が丁寧で、それ故、面白かったと言う表現を使いました。
主人公は恐怖体験をしているのですが、周りはその恐怖体験している主人公を見て助言するなり、さらに恐怖を与える方向に行くなりしていて、状況的には怖がっているのは主人公だけという感じの流れになります。その自分が怖がっているのにそれをみて楽しむ周りの状況や、悪化させるヒロインに憤慨しつつ恐怖する主人公の心情変化が何とも面白かったです。

主人公は山田凪人(ナギ)と言う大学生。
ラノベとしては登場人物の設定年齢が高いのですが、これはブランドが星海社Fictionsであって、ごく一般的なラノベの本流である角川系列の作品ではないからだと思います。これが角川系列だったら彼は高校生になっていたのかと思います。そうなると1話目が出来なくて都合が悪いのですが。
彼が物語りの中心で恐怖体験をする人間となっています。

3章からなる短編集の様な作りになっていて、3回の恐怖体験を主人公であるナギがするのですが、読み終わってみると一連の事件がきちんと理由があって繋がって起こっていると言う作りになっています。1章、2章の事件が有ったから3章の事件が発生し、1章、2章の事件は3章で語られる過去の事が無ければ起こらなかったと言う実にテクニカルな構成。
きちんと1連の作品として仕上がっているのが、何とも素晴らしい調和を見せていて、作品内容で語られる恐怖又は違和感を主題とした内容と非常にアンビバレンツで面白い。
ストーリーとしてはナギが夜石という少女と出会い、またクリシュナという女性と出会うことで、過去のトラウマから起こる恐怖体験に対し、オカルト非耐性彼が乗り越えて成長していくと言う青春ストーリーです。
オカルトなのにナギの成長を語る作品になってると言うのも面白かったです。

登場人物の設定はナギがごく普通なので、ヒロインの2名にピーキーな設定が割り振られていたりします。クリシュナさんはとてもラノベらしいヒロインキャラなのですが、割喰ってるのがメインヒロインである夜石。
普通だったら警告されなくても夜石と付き合おうとか近寄ろうとか思わない。つか、オフ会に出てきたら出入り禁止されちゃいそうなキャラ設定です。
女子高生なのに風呂嫌いで酸っぱい匂いがするってのはどーよ。メインのヒロインなのに。ゲロ吐くし。見た目が美人と表現されているのに行動が残念過ぎるというか痛すぎる。電波通り越してる感じがするキャラクターでした。ここまで扱いの酷いヒロインってのも初めて見たよ。

読んだ時点で気が付いたら2巻が出てて、さらに3巻目の刊行予定が出てました。
このシリーズは読み続けようと思います。

 

ルーター不調

ルーターが不調です。
困ったことに無線はつながるのに有線がダメ。
全く持ってつながらない。

つか、昨日までは安定してたんだけどな。確かに不調を訴えることはあったけど、ここまでダメなのは初めてだ。
あれか?今度こそ変えないとダメかな…。

無線ダメってんならまぁあきらめても母艦がダメ状況ってのは堪えるなぁ。
さすがに仕方ないから今度こそルーター変えること考えるしかないかな。
はぁ。痛い出費だなぁ。

 

ソードアート・オンライン12 アリシゼーション・ライジング

ソードアート・オンライン12
アリシゼーション・ライジング


川原礫:著
abec:イラスト
電撃文庫


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アリシゼーション編の4巻目です。
前巻の最後で不思議空間へ逃避したキリトとユージオが、カーディナルから現状と先に進むべき道を教わった上で、行動を開始して何回かの戦闘を行うのが描かれた巻となっています。
章番号でいえば第七章と第八章が収録されています。

正直言ってね。
面白く無かったです。シリーズとしてはこういうシーンが必要なのは確かなんですけれど、この部分だけ抜き出されてもと言う感じ。話の起承転結の転の一部だけで1冊になってしまっている巻でした。
カーディナルからアンダーワールドの成り立ちや、最後に立ちふさがるであろうアドミニストレーターのことを説明する第七章。セントラルカセドラルを登りつつ整合騎士2名と戦ったあとにアリスとの戦闘開始する第八章という構成なんですけれど…。
第七章で本が半分埋まっているのです。要するに世界設定の説明を延々と、普通の1冊の小説だったら物語の起承までをやる分量でやってるんですよね。
必要な事とはいえ流石に飽きる。
第八章は戦闘シーンの連続ですので盛り上がる所なんですけれど、最初の戦闘はともかくとして、あとの2戦闘が武器の性能頼りで整合騎士もキリト&ユージオも大砲打ち合ってるだけな印象で何とも盛り上がらない。
もっとキリトの場合、その意志力に裏付けられた行動能力を見せつける戦いがいいと思うのですけれど、アクセルワールドの心意システムとの関係性を見せる意味もあり、武器に意志力を注ぎ込むことで強い威力を発揮しますっていう感じになってました。
それが、行動力を上げる戦闘であれば良かったんですけれど、ただたんに強い武器です的な感じだったので盛り上がり的に残念でした。
あと、せっかくガンゲイルオンライン編と同じようなシチュエーションがあったのだから、それを活かす戦いとか描写が欲しかったし。他の所も過去のエピソードがあるから、キリトが強いんだよ的な描写が欲しかった感じです。

まぁ、長いシリーズ物の途中巻なので仕方なしと言う所でしょうか?
リアル側の状況どうなってるの?ってのがすごく気になります。
全く触れられてないんだもん。
アスナとかなにやってるのー!!

 

しゃっくりが止まらない。そして…。

午前中からしゃっくりが止まりません。
こまりました。
午後も神経が集中できないし。どーにも。
会社ではとりあえず、このまま死んぢゃうのかしら?とかゆーて気を紛らわしてました。
でも止まらず。
今に至ってます。

先ほど、実感したんですがしゃっくりするときって鼻から空気が吸い込まれてるんですね…。
お風呂に入って顔を洗う為、石けんの泡を顔に近づけた途端「ひっく」と…。
その瞬間、泡が鼻の中に大量に入り込んできて「あばばばばばば」って感じに。
幸い痛いというよりは違和感が酷いと言う感じで何とか鼻の中に水を入れて洗い流したつもりですが…。
違和感が消えません。
とほほ…。

このしゃっくり何時になったら止まってくれるやら。
食事を取ったりすると止まるっていいますけどねー。すでに昼食、夕食も食べたしなぁ…。
勘弁して欲しいなぁ。

 

PSYCHO-PASS 下

PSYCHO-PASS 下

PSYCHO-PASS:原作
深見真:著
Production I.G:イラスト
マッグガーデン

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PSYCHO-PASSノベライズの下巻です。
上巻ではほとんどアニメ本編の流れをそのまま小説化しただけで、ノベライズの意味があまり無い小説だなぁと言う感想を抱きましたが、下巻ではそんな事は無く、ノベライズの有利な点を生かした小説化がされていました。
後半12話から最終話までをほぼ忠実に小説化しているのですが、アニメの画面上ではアクションが多かったりしたおかげか、ノベライズで各キャラクター、特に主人公である朱の心情描写が多くなっています。
そのおかげで画面から読み取れない内容や、アニメではカットされた部分なんかも増えたりしていて、より深くPSYCHO-PASSという作品を理解する上での手助けになるノベライズだったと思います。
内容はアニメ本編と変わらないので、こういった重いストーリーや世界観が好きな人にはお勧め出来る感じですね。上巻だけだと単体で面白いと感じられるか微妙な所かと思いましたけれど、下巻があることで小説単体でも面白いと感じられる作品になってると思います。

意外だったのは各キャラクターの恋愛事情に少し踏み込んで描写がされていたこと。深見さんの本らしいと言えばらしいのですけれど、唐之杜と六合塚さんの関係は最終話で描かれてましたし、狡噛と朱の淡い恋心の描写だけでなく、二係の監視官と執行官の関係とか、細々とキャラクターたちの人間らしい関係性が描かれていて斬新でした。
六合塚さんが朱のことをすこし好みって言ってたのは、えー?とか思いましたけど。
この作品では男性は結構、ダメな感じが多くて、女性が全体的に強い描写になってました。女性がつよい時代になっていくのかね。これから。

アニメ本編のラストや後書きに、続編をほのめかす事が書いてありましたね。
続編期待したいですね。


 

今日は少し寒い

今日は少し寒い。
日々、暖かくなっていっていたけれど、少し足踏みなのかな?
寒の戻りと言うまでではないけれど、少し肌寒く、なんとなく寂しい感じ。

春というのは否応なしにこれを繰り返してじょじょに夏に近づいて行くものだけれども、まだ夏は遠く。
不安定な気象に振り回される日々が続きそうな予感。
自律神経系失調持ちには辛い季節なんだよね。夏が一番安定してるし僕にとっては過ごしやすい。
早く夏こないかな。

 

閃乱カグラ

1クール12話構成だったので一応全部見たけれど、2度みたいと思うものでも無く…。まぁこんな物かと言う感想を抱いたアニメだった。
そもそもが売りが爆乳ハイパー忍者バトルな訳で、可愛い女の子キャラの乳が揺れるのを楽しむアニメな訳ですよ。
それ以上をもとめちゃ行けなかった感じ。
一応、それなりにストーリーやキャラの設定、背景付けの物語なんかが盛り込まれているのですが、さくっと2分会話したら終わりな感じで、ストーリー派な僕が見るにはちょっと辛かった感じ。
1話完結でもないし、ストーリーはあるにはあるんだけれども、何とも盛り上がらないストーリーだった。最後2話くらいでやっと盛り上がる感じ?

ことさら乳の揺れなんかは強調されてましたので、それ目的で見るにはいいけれど。
原作ゲームの販促アニメって感じだったかなぁ。
正直あまり面白くはありませんでした。
もう少しさすがの猿飛くらいの設定の深さとかが有る上での話しの展開とかが欲しかったかなぁ。
残念。

 

ちゅーりっぷ

2013040901チューリップって何となく、昔はオーソドックスな赤くて蕾がそのまま開いた様な単純なのばかりでしたけれど、花びらがなんというか、波打ってるような感じにダイナミックなのも増えてますよね。
今が旬なんだろうけど、これは会社の近くの公園で撮影したチューリップ。
ちょっと外出した時にちょっとぱちり。

少し癒やされた。

 

新年度スタート

社会人である僕にとって新年度はまあ4月1日から始まるものであって、けして8日からではないんですけれど、気分的に、「あぁ、新年度始まったな」となるのは8日だったりします。
その理由は、学生の新年度が始まることで電車や駅、繁華街の人の多さが段違いになるから。

4月1日から駅の定期売場は混んでますけれど、一度収まりを見せた後、8日9日と爆発的な混みようを見せますしね。まして、僕の勤めている会社の最寄り駅は大学や私立中高校などがあるので、もはやな混み方をします。いつも思うんだよね定期売場は学校最寄りより家最寄りで買った方が空いてるよって。
特にJRだったらほぼ全ての駅にみどりの窓口あるしね。

新年度。新学期。新しい季節。新しいなにかの始まりです。
今のところ、あまり代わり映えのない生活してますけど。新人も居ないし。
なにかには期待しましょう。新しいなにかがあると良いな。良い方向限定で歓迎しますよ?(笑)

 

まおゆう魔王勇者

同名小説のアニメ化作品。
1クール12話構成でしたが、1話分は話の整理をする意味もあってなのか総集編でした。入る場所も真ん中とかじゃなくて後ろに偏った位置でしたし、作画遅れを何とかしようという感じと言うよりも、説明の意味が大きかったんじゃ無いかなと思います。
戦況とか状況とかちょっと分かりにくいところがありましたからね。

魔族と人間が共存出来る道を探せないかと言うストーリーは色々ありますが、これもそのジャンルに当たります。
普通、このジャンルの作品だと、人間が魔族に対して秩序や社会性を教えて共存すると言う流れになるのが多いですが、この作品では魔族側の王である魔王が、人間社会に知識を与えて共存の道を探っていくと言う話になっているのが斬新だなと思いました。
人間の文化レベルが中世ヨーロッパの暗黒時代レベルであり、魔族側の文化レベルが産業革命直前くらいという少しギャップがあるから出来る事なんですけどね。
人間側は食糧難とかに苦しんでいるのが特徴的でした。

主人公であるはずの勇者や魔王よりも、それを取り巻く冬越し村のメイド姉や冬の国の王など、そういった脇役であるはずの人が主役を張るエピソードがあって、それがとても魅力的で面白かったです。
最後の後はお約束で有りましたけれども、予定調和と意外性のバランスがとれていた良いお話だと思います。
戦争シーンとか、戦闘以外の描写が有るってのも面白い点でした。兵糧のこととか経済活動が戦争に与える影響とか、普通盛り上がらない所を盛り上げる形で描いたのは流石と言うべきだと思いました。

勇者は勇者らしく、戦闘以外では役立たずなのが面白いですね。

 

エンド・アステリズム なぜその機械と少年は彼女が不動で宇宙の中心であると考えたか

エンド・アステリズム
なぜその機械と少年は彼女が不動で宇宙の中心であると考えたか


下村智恵理:著
黒銀:イラスト
集英社スーパーダッシュ文庫

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直前に読んでいた白銀の救世機と同じくロボットものです。
どうも同時期に出版されてどうもロボットものが読みたいと思っていたようです。面白いのがあとで気づいたのですが、イラストの担当がどちらも黒銀氏で同じ方のようです。メカが描ける絵師さんが不足してたんですかね?

第11回スーパダッシュ小説新人賞で優秀賞を取った作品で、僕が購入した初版本には金色の豪勢な帯が掛かってます。
連続で読んでいるので白銀の救世機と比べてしまいますが、どちらが面白いかと言えばこちらが面白かったです。でもロボットものなのかな?と言われるとちょっと疑問が残ったりもします。
と言うのも肝心のロボットが謎に包まれた存在で、言うなれば宇宙人が送り込んだ何か?かもと言う状態で終わっていること。圧倒的な力を持っているので神であるかのようなと登場人物達は表現していましたが、そういったものをロボットとして良いのかなと思わないでも無いのです。
ロボットって人が作って人が動かすモノでしょう?と言う古い固定観念があったりして。

ロボットものというよりはセカイ系の小説であるとした方が良い感じです。
主人公の五雁が自分探しというか、ふらっと家出してあてどなく移動してたどり着いたところでヒロインである茉莉衣が待っていて、ロボットに乗って戦えと言う流れ。
こう書いてみると全くもってセカイ系ですね。
五雁は引きこもりでいじめられっ子。過去、学校で障害事件を起こしている過去があったり、親との関係とかもよろしくない。少なくとも、いじめられていなければ普通の子で有ったでしょうけれど、片方の眼の色が赤という特徴により苛烈ないじめを受けて鬱憤が溜まっていた少年です。
その少年に居心地の良い、場所、環境、そして人間関係を用意して待っていたロボット。過去を改ざんしてしまう能力を持っていて、五雁に居心地の良い場所を提供します。
それが、不自然であると感じながらも、違和感と折り合いを付ける方法を模索していくストーリーです。
世界を救うためといって戦ったのに、結果はどちらが敵だったか分からないと言われる理不尽さ、自分がどうすれば良いか五雁が探し考えていくストーリーです。
ずっと五雁の考えを追っている感じですので、彼に同調出来ない人には読むの辛いかも知れないなと思いながら読んでいました。

白銀の救世機も装でしたけれど、これもすでに2巻が出ています。
1巻であるこの巻では、振りまかれた謎に対しては何も解決はされていなくて、五雁が戦う事にたいして意味や目的を確認した所までとなっています。
新人の新刊なのに破格の扱いだなぁと思いました。

 

RE:I AM

機動戦士ガンダムUCの6話目のテーマソングを聴いた時に、なんて素敵なんだろうと思いました。最初に聴いた時ですから歌詞は半分以上聞き流しで、理解はあとから何度も聞いて理解していった感じです。理解してなお、やはり、なんて素敵なんだと思いました。

そこにあるのは絶望で、愛する者はもうすでに無く、声を聞くことも叶わない。
慟哭だけがそこにあるのに、それを押し殺して行動している辛さ苦しさそういったものを歌った歌です。
子供の様に泣き叫びたいのに、唯々むなしい空虚だけがあって。
メロディアスでもなく、リズミカルでもなく、ただ語られる様に歌った歌い方がその感情にすごくマッチしていて、締め付けられるように心の中に染みこんでくる歌。
曲が重厚でコーラスも多重になっていて豪勢なのに、主旋律である歌詞はシンプルなのが特徴的だと思いました。
そして最後に語られる、道しるべとなるべき光の存在。それはありふれたものであるのですが、かけがえ無いものであると言うその思い…。

作詞、作曲が澤野氏で最初からガンダムUCのBGMと合わせて聞いて全く違和感がありません。そもそも歌われているのはジンネマンの心情なんですよね。そしてバナージの心情でもある。
この2人の違う人生を1つの詩で表現しているしていて、すごいです。
ジンネマンが歩んできた辛い過去。理屈では消えない後悔と憎しみと、確かにそこにある希望としてのマリーダの姿。バナージがユニコーンと歩んできたラプラスの箱を追い、オードリーと再会するための道筋の思い。この2つの思いがこの詩には込められていると思います。
そして、バナージとオードリーの姿というのはジンネマンの光にもなり得る。そんな思いが込められている曲だと思う。

RE:I AM EP
Aimer
DefSTAR RECORDS

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Windows8

今までWindows8には触れずに来ました。
お仕事でも利用する事がなく、Windows8対応の開発業務もなかったので触れることは無かったんですが…。
会社で1台、空いているパソコンにWindows8をインストールする事になってそれで、インストールの作業を僕がやっています。

正直、なんだこれ?と言う感じです。

たしかに、タッチパネルで使う事を考えれば、画面の端をもってドラッグとかするというのはやりやすいんでしょうけれど、普通にマウスでやろうとするとちょっと困った感じ。
使いにくすぎてどうしてくれようかという感じです。
Windows7でも分かりにくいっていう部分も有ったりしましたが、それは慣れていないだけで、慣れればこれはこれで良いのかもと思える事もありました。
でもWindows8は…。
なんですか?あれ?
パソコンという筐体で使う事を考慮しているんでしょうか?
タブレット端末が流行っている風潮に合わせて、タブレットPC用のOSを出しましたと言うなら分かりますが、Windows7の後継であるというのにはちょっとなぁって思う感じです。

Windows7の時みたいになれたら使いやすいってなるのかなぁ。
ならなさそうなんだよなぁ…。
Windowsはホント交互にダメOSだしてくるなぁ。(まだダメと決まったわけじゃ無い)

 

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はがね

Author:はがね
日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
購入して読んだ活字媒体と購入したCDのレビューやってます。
オタなので、ジャンルはオタ方向に傾倒。

チベタン・スパニエルという珍しい犬種の愛犬記事もありまする。

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