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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

RPF レッドドラゴンⅠ 第一夜 還り人の島


RPF レッドドラゴンⅠ 第一夜 還り人の島

三田誠:著
しまどりる:イラスト
星海社FICTIONS


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三田さんの著作とクレジットされてますが、実際はTRPGセッションのリプレイ本です。ですので、三田さんはゲームマスターと言う事であって、この作品の物語は実は三田さんを含めて6人の作家さんよって紡がれていると言う、作品になっています。
プレーヤー5人は奈須きのこさん、虚淵玄さん、紅玉いづきさん、成田良悟さん、そしてイラストのしまどりるさん。
最近、人気の作家さん達ばかりです。
なんですかね、1人でもすばらしい作品を生み出す人達が本気でTRPGしたらこうなりますよと言う感じのものです。
これは冒頭部分といった感じですかね。

TRPGのセッションリプレイなのですが、既存のルールを使っていません。
この豪勢なプレーヤー達の為に独自に作られたルールを利用しているので、データ関係の描写は少なめ。書かれても読者には分からないのでしょうが無いところでしょう。
そして、プレーヤーキャラクターは一般人に毛が生えた程度のキャラクターではなく、強い運命、星のものとに生まれたキャラクターばかりです。
これを読む限り、プレーヤーに知ろうと臭さはありませんから、皆、TRPGは経験してるんだろうねぇ。

用意されてるシナリオ自体は、それほど目新しさを感じるものではないのですが、演じてるプレーヤーがプレーヤーなので、やることがえげつない。と言うかすごく目立つのは虚淵さんのキャラクター婁。このキャラクター、要は暗殺者なんですが、動きがすごい。暗殺者はこうやると言う好例なんじゃないかなぁ。すごいとしか言いようが無いです。
元々、奈須さんのスアローと、虚淵さんの婁は互いの所属する組織の思惑があるのですが、容赦なくその思惑で動く。しかも婁自体はその思惑さえも自分の目的の道具にしている。この徹底さがすごいと感じた。
これをTRPGのセッションの流れの中でやってるとなると、すごく頭の回転が速い人なんだなぁと感心する。
虚淵さんがすごすぎて、周りの人は若干かすむのですが、皆上手いんですよね…プレーヤーとして。もちろん本にまとめる時に若干の訂正なんかも入っているのでしょうけれど、セッションをやってる以上、似たようなことはやったんでしょうしね。

キャラクターが皆、婁を代表として魅力的なので、オーソドックスなストーリーでもすごく面白い。今のところは唯旅をしているだけなのに。
なお、成田さんもプレーヤーとして参加していますが、セッションに合流するのは最後の最後。くせ者が増えましたよと言う所で1巻は終了でした。
成田さん、待機してるのが辛かったろうに…。でも奈須さんを引っかける為にプライベートまで利用してるとか面白すぎた。
すごく楽しそうだなぁ。
すごくうらやましい。
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009 RE:CYBORG

見てきました。
何というか。映画の感想以外のことでまず。公開二日目の最初の回でパンフが売り切れってどーゆーことですかー!!(怒)
さてと。
それは置いておいて。

ネタバレありですよ。

とても面白かったです。
内容的に非常に濃い物になっており、しかも現実の国際情勢などや00ナンバーサイボーグの各出身国による価値観の違いなども表されていて、若干ストーリーは難解です。同じ回をみた高校生の一団が、理解出来なかったって言ってたのが印象的でした。
現実世界を下地にしているので、とても事件の背景がリアル。その怖さってものを感じました。その為、009という物語を日本のアニメではあるのですが、ハリウッドの映画であってもおかしくないような内容です。
009と言う作品は割と神話モチーフなどを背景にした話が多いのですが、アニメ化されている部分はそういった所は排除されていて、明確に悪の組織と戦うのがメインになっていました。それに対して、かなり原作のイメージに近く、今回のこの映画は神話的というか、人間の深層意識というかそういったものに触れた上で、人とはなにか?神とはなにか?悪とは?正義とは?そういった問答を織り交ぜながらの展開となっています。
そら、難しくもなるかと言う感じです。

アクションとして見せ方がアニメであるというより、実写の映画的だと思いました。3DCGアニメなので従来のセルアニメの手法にとらわれない絵の作りがされていて、それが至るところで顕著になっていた感じがします。
予告で流されていた005と009の戦いのシーンなんてまさにそれ。
アクションの見せ場っていうのはやはり盛り上がるのですけれど、00ナンバーサイボーグ全員の活躍が用意されなかったのが残念です。
今回、彼らは結局最後まで集合しないので…。9人でたった9人で世界の敵に挑むと言うあの流れがなかったのは少し残念でした。

非常に人間ドラマを重視していて、中心になるのは009、002、003、ギルモア博士でした。特に002は世界の正義を背負っていると言う自負と矜持をもったアメリカ人然として描かれて居て、そのせいで他の00ナンバーサイボーグと対立してしまう。特に009と。
その上で009は不安定なヒーローとして、今までの00ナンバーサイボーグを率いてきたリーダーとしての資質を疑われながらも、その善性をもって戦いに挑む。神に挑む。神の用意した行いに挑む。それを見せることで、人の可能性を示す存在として描かれて居ました。
002が直接接触するのは007と009だけなのに、他のメンバーやギルモア博士に対する影響力が大きいのがすごく分かる。009が居なければリーダーであったのは002であったし、彼の祖国であるアメリカが手段、方法はともかくとして世界の警察として動いているのは間違いない事実としてあるわけですし、ギルモア博士もその辺は理解している。
ただ、その上で、アメリカが間違った場合には00ナンバーサイボーグに頼る必要があるのに今回、002は敵になる可能性がある上に、009もなんか変になっている可能性がある。ギルモア博士の追い詰められた描写がすごく良い感じでした。
最終的に009が危機に陥ってしまったときに、駆けつけれたのが002であったのも、熱くたぎるものがありました。
結局、迷っても、何があっても00ナンバーサイボーグは正義の側、そして人々の未来を示す側であると言うこの部分が熱く、ジンときた。

作品全体としてはサイボーグ009を知っている前提ではあるのでその辺は仕方なし。
現代風にアレンジされたデザインは旧作を知らない人には逆に良いかも知れないですが、旧作を知っている人にとってはそれを許せるかと言うのはあると思います。
僕は自然に受け入れられました。
違和感なかったなぁ。

オチ的なこと。
004が登場した時にGACKTかと思いました。勿論、髪の色とか違うんですけれど、何となくまとった雰囲気的なものとか。人に言ったらそーは思わないと言われたんですが、僕はそう思ってしまい、ちょっと笑いそうになった。実写化するなら是非GAKCTに004をやって貰いたい。行けてると思うんだけど。
それと、I.G.で女性型サイボーグは高所から背面跳びする掟があるんでしょうか?攻殻機動隊の草薙少佐もやってましたが、003もやってました。
なんか掟?(笑)

 

獅子の玉座Ⅱ 巨人の聖砦


獅子の玉座Ⅱ 巨人の聖砦

マサト真希:著
双羽純:イラスト
電撃文庫


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1巻を読んだあと、数年放置してしまったのですっかり内容を忘れてしまっており、これを読む前に1巻を読み返しました。
現段階で3巻まで刊行されています。
1巻から3巻までは大凡、年1冊のペースで刊行されていたのですが2009年以降新刊が出てないのでちょっと打ち切られてないかガクブルな感じの作品です。
何が悪いと言う訳では無いのですが、非常にオーソドックスなファンタジー作品で目新しい感じが無いんですよね。
ツンデレなヒロインは居るのですけれど、それも常識的な範囲内ですし昨今のピーキーな設定の作品が多いラノベの中では印象が薄れてしまうのは仕方ないのかな?
それなりに面白いんですけれど。

1巻で出会った傭兵レオンと王女アリアンがひとまず、ローレアン聖王国の同盟国(地域)に落ち延びる事に成功した所から。
滅んでしまった国を復活させる戦力が欲しいアリアンですが、なかなかそうも行かず、色々前途多難。
そんな状況でまだ蹂躙されてない聖王国の直轄地の貴族の所へ落ち着いてと言うという話。
神話の要素(この作品内の創作ですが)をたぶんに盛り込んであり、1巻から出てきている弑神に続いて、もう1つの王獅子の至宝を手に入れるまでの話。
世界各地の神話に基づく伝承が有るところに1つずつ隠してあってそれを手に入れていく展開になるのかしら?

今回は物語として身分違いの男女の恋というか、惹かれ合う思いと言うのを2組描いてる。一方は運命的な出会いをして、今のところお互いに素直になれてないレオンとアリアン。もう一方は幼い頃からのつきあいであるメルキオとセレネ。
なんかそれなりに運命を背負っている人ばかりなのですが、ファンタジーですから仕方ない所仮名という感じ。
貴族と一般人(もしくは卑しい身分)の恋物語ってのは良いですね。ファンタジーの王道です。
現代の日本人の感覚からすれば飛び越えちゃえば良いのにと思う事でも、それは作品世界の中の住人には難しい事で、なかなかヤキモキする。
そのヤキモキ感が面白いのではあるけれど。

アリアンの運命や聖王国の行方より、レオンや敵役のユーサーの行く末の方が気になってしまうのは良いのかしら?
ストーリー的には1巻の方が盛り上がったけど、これはシリーズの2巻目なのでこんなものかなと思います。
ただやっぱりオーソドックス過ぎるのが難点な気がしてならない。

 

3/16事件


3/16事件

榎本俊二、奈須きのこ:著
講談社BOX


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奈須さんが榎本さんのファンだったことで実現したコラボ。
奈須さんが書き下ろした作品はDDDの外伝に相当する話なので、DDDの読者なら読んでおいて良いと思います。
作品、物語という面では短編が2本、奈須さんの小説、榎本さんのマンガでそれぞれ表現したもの、あと奈須さんが影響を受けたと言う榎本さんのマンガが収録されてます。そしてインタビューという構成。

正直、人が何に影響を受けているかというのは、他人には分からないものですが、奈須さんの普段の作品を見ていると、すごく意外な感じでした。
そして、読者である僕らにこの人の作品はおもしろい、好みと思わせる作家さん達だけれど、その作家さんが好きという別の作家さんが、読者である僕らの好みに合うとは限らないというのが面白かった。
これは新鮮な感じがしました。
僕は奈須さんの作品はすきだけれど、榎本さんの作風は正直合わなかった。

作家という人達が、どういった人達なのか知ると言う本だったと思います。

DDDの外伝は石杖所在が主人公の話。オリガ記念病院制圧した時の話でその中で出会った1人のA異常症患者との出会いを描いてる。
DDDを知らなくても良い構成になっていて、ニートを揶揄したストーリーになってました。意外に面白かった。この作品にでてくるニートは榎本さんの作風を意識した感じになっているのが良くわかる。飄々としたキャラ。

MAGNITUNINGというのが榎本さんが原作となってマンガを、奈須さんが文章で表現したと言う感じのものですが、すごく面白かった。
あぁ、媒体の違いもあるんですけれど、殆ど同じ作品だとは思えない程だったのに、でも確かに同じ作品であるという面白さだった。
まぁ、ちっと変態チックだったんだが…。

たまにはこういうのも良い感じかね。
なお、この本のタイトルである3/16事件というのはインタビューの日時だったりします。作中の事件かと思ってたのはナイショ。

 

火の国、風の国物語7 緑姫憂愁


火の国、風の国物語7 緑姫憂愁

師走トオル:著
光崎瑠衣:イラスト
富士見ファンタジア文庫


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7巻です。
ストーリーが割と単純なので合間が空いても覚えてられるこのシリーズ。
僕が7巻を読んだ段階ですでに最終巻である13巻が刊行済みです。ゆっくり読んでいこうと思っています。

これまで主人公アレスの価値観と言うのは揺らぎ無いものでした。
これは基本的に国民の為にという行いが彼のアイデンティティであり、滅私奉公的な彼の価値観でした。
それが今回揺らぐという話でした。

今まで敵だったジェレイドとかとまがいなりにも和解出来たのは隣国が攻めてきたからで、まとまらざるを得ないと言う所です。
隣国が攻めてきた理由が唯の利権のためであったのならアレスは揺るがなかったでしょうけれど、北国故の飢えが土台にあっての戦争だったので、無辜の民の為に戦うアレスのアイデンティティが揺るぎました。
そして、敵として戦ったのが結果的に自分と同じ志をもった少女出会ったと言う事ですごくアレスは追い詰められたと思う。
結果的には彼は辛酸をなめる事になりました。

これまで、パンドラによって支えられていたアレスだけれど、パンドラが決して善の存在では無いことは当初から分かっていましたが、それが如実になった感じ。
そしてアレスの周りが急にきな臭くなった。
これまでもきな臭さはあったんだけれど、それが如実になってきた感じではあります。
まぁ、割と回りも固まりつつあるので安定と言えば安定なのかも知れませんけど。

しかし、アレスが破格に強すぎるんだよなぁ。
この作品。
アレスが戦ってる限り負けないんでしょと言う安心感というか盛り上がらなさっていうのがどうしても付きまとうね。

 

ギルティクラウン プリンセス・オブ・デッドプール


ギルティクラウン プリンセス・オブ・デッドプール

砂阿久雁:著
redjuice、Production I.G.、ニトロプラス
Nitroplus


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ギルティクラウンの公式外伝小説。
ニトロブランドの本なので一般書店で扱ってないようでした。僕はアニメイトで購入。
外伝小説ではあるんですが、本編の補完的な内容ではなく、その世界観で1本小説を書いてみたと言う感じであって、本編キャラクターは何人か出てきますが、基本ゲストという感じ。

読者に対するミスリードがされている作品で、実は時系列が違う物語が同時に起こっているかのようにとれる。語られる2つの物語が平行ではなくて実は直列に繋がった物語であるの気がつくのにしばらく掛かった。実はイラストをよく見てると、このミスリードには引っ掛からないのだけれど、僕は引っ掛かりました。

ギルティクラウンで描かれる王の力や、アプカリプス・ウィルスによる悲しい出来事と言うのはある訳で、本編ではあまり描かれなかった、それらの研究段階に何があったのかと言う面にスポットが当てられて構築された話。
そして、それをニトロプラスらしい味付けで仕上げましたと言う作品だなと思いました。本編を見ているとI.G.の作品だなと言うイメージが強いのですが、この作品はニトロの作品だなと言う印象が強いです。
主に悲劇の描き方のえぐさが。
その悲劇のあり方の善し悪しはともかくとして、1つのストーリーとして1つの悲劇として物語りは完成されていて、別にギルティクラウンじゃなくても良いじゃんと思ったりもした。
確かに王の力のプロトタイプというか量産失敗と言うエピソードなんですけれど、別に王の力と言う描き方をしなくても行けそうですし、むしろ、ギルティクラウンの設定上、王の力の出来損ないがある方が違和感を感じなくも無かった。
その辺は読者側の受け取り方の問題だと思うけれど、僕はこの作品は面白い(悲劇なのでそう言う表現がはばかられる所ですが)作品だと思ったけれど、ギルティクラウンのエピソードとしては疑問という感想を持った。

人体実験による被害者の描写ってなんか、かなりテンプレート依存なところがある気がします。ガンダムの強化人間のように情緒不安定になるか、感情を失うか…。そして力が制御出来なくて破滅に向かうっていうテンプレート。
これもそういったテンプレートにしたがった話でした。

 

鋼殻のレギオス20 デザイア・リポート


鋼殻のレギオス20 デザイア・リポート

雨木シュウスケ:著
深遊:イラスト
富士見ファンタジア文庫


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20巻ですか。
今回は短編集です。
考えてみると前の19巻も短編集だったんですよね。本編が終盤にさしかかってなんか先延ばしをされてる印象を受けながら読みました。

富士見ファンタジア文庫のシリーズなので基本的に短編はコメディなのですが、この巻ははっちゃけてて面白かった。
鋼殻のレギオスの特徴として、短編にはドラゴンマガジン連載分に加えて、各話を繋ぐイントロダクションが付くんですが、今回のイントロダクションはヴァティ=レヴァンティンに絡むように描かれて居て、収録された短編が人間では無いレヴァンティンから見た人間の営みという形にまとめられています。
これがはっちゃけた印象を加速している感じに作用していて、イントロがすごく面白いし重要なんだと思いました。

収録されている短編自体は学生が馬鹿やってますと言う感じのもので、いささか鋼殻のレギオスの世界観、特にヴァティがいる時期のツェルニの印象には合わない=平和すぎる印象を受けるのですが、それはそれ。
面白ければいいじゃんと言う印象を植え付けてくる感じでした。
感情表現が平坦なキャラクターとしてはフェリがいたんですけれど、フェリは意外とレイフォンが絡むと感情的なキャラクターだったので、そのフェリとの対比という意味でも面白かったです。万事、平坦なのでヴァティは。

こういうことがあった後に、レヴァンティンとして人と戦うのかと思うと少し切ない。
こういった経験を通してレヴァンティンが人を守る方向、ハルペーのような方向(ハルペーでもいまいち微妙ですが)にシフトしていて欲しいと思った。
どうしても長編の方が重要なので(特に鋼殻のレギオスは切り離して読めないので)、そう言う印象を加速させた感じです。
次に来る悲しさがこの巻でより印象づけられるのじゃないかなと思う。

 

STEINS;GATE 比翼連理のアンダーリン②


STEINS;GATE 比翼連理のアンダーリン②

5pb.×ニトロプラス:原作
海羽超史郎:著
huke、池田靖宏:イラスト
富士見ドラゴンブック


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1巻同様、ハーレム状態のままストーリーが続いています。
ある意味、シュタゲの中ではおおよそ理想とされるような状態でストーリーが展開されています。本編では世界線によってラボメンバーが全員ラボメンとして存在して、しかも互いに諍いが存在しないっていう状況は無かったので新鮮な状況です。
大体において、鈴羽は紅莉栖のことを敵視していることが多いですし、萌郁はラウンダーであるのでオカリンに敵対することが多いです。
この比翼連理のアンダーリンでは8人全員そろっていて、そんな嫌な状況が無いと言うのは1つの理想なんだと思います。

ただ、オカリンが記憶を連続させていない事。そして綯の成長した姿がラウンダーとしての姿である事。
それらのカットインされる綯とオカリンの描写がこの世界線が嫌な世界線の1つであるのが嫌がおうでも伝えてきます。
少なくとも綯がラウンダーとしてオカリンを追う世界線に繋がっているのが分かるんですよね。ただ、この作品の中だけを見ると本当に平和で、この世界線はいわゆるシュタインズゲート世界線よりも理想の世界線なんです。
でも、これは理想のシュタインズゲートに至る道の1つ。
それを思い知らせる為の綯とオカリンの描写なんだと思います。

せっかくこんな理想の世界線なのに。
と言う思いを抱きながら次を待つ感じですかね。

 

旧ブログ…

FC2の前にNews-Handlerと言うサービスでやってた僕のblog。
ずっと平行して更新していたんだけれど、ついにNews-Handlerは終了してしまったようだ。
最近、News-Handlerの管理ページにアクセスできないなぁと思っていたので、調べてみたらまぁドメイン毎終了=すなわちサービスが終了になったみたい。
もともと、ここ数年はただ単につかえるってだけで管理もされて居らず、放置されていたblogサービスだったんだけれども…。
この終わり方はいただけないよなぁ…。
せめて終わるよと言う連絡等をするべきだと思うんだ。

旧記事をサルベージしてこちらに移していたけれど、半ばまでしかサルベージは出来なかった。
まぁ、それは仕方ないね。
データをバックアップで落としておかなかった僕も悪い。
ま、と言う訳で…。
さらばNews-Handler。いままでありがとう。色々問題はあったにせよ、ありがとうと言いたい。お疲れ様でした。

それに伴ってこのblogはThe 2ndと言う表記を外しました。(笑)

 

アクエリオンEVOL

創世のアクエリオンの続編。
僕は前作を再放送で視聴した関係で間を開けずに見ました。
その印象としては基本的にやってることは前作の焼き直しだなという感じですかね。
最終的なオチが少し違って前作では主役のアポロ達は地球を救う為に犠牲になりましたが、今作では犠牲は最小限でハッピーエンドというという終わりになっていたのが、かなり違う印象を受けました。

基本的なノリは変わりません。
お馬鹿なノリで真面目なことをやっていると言う雰囲気はそのまま。今回は前作より恋愛要素が多くなってました。前作では登場人物は多いモノの女性で印象に残るのはシルヴィアくらいだった(他のキャラは主人公のアポロとの関係が無かったから)のが今回は、主人公のアマタと絡むのが2人になっていて三角関係が前作と逆になってるので女性の印象が強くなった。前作のときより女性キャラクターが増えた方がアニメが売れるっていうのが如実になっているのかなと思いました。
これが良い事なのか悪いことなのか分からないですけれど、アクエリオンの場合はそれで良いと思えるんですよね。全体的に馬鹿をやるために、設定を完全に作り上げているという感じです。

前作を土台にしているため事前説明的な事は極力抑えられてた雰囲気があるのですが、前作から1万2千年経っているので事件自体は全く関係無いものです。1万2千年経ってもやってることが変わらないので人類進歩無いなと思ったり。それでも説明不足は感じなくて上手く脚本を作ってあるなと思いました。
前作もそうだったのですが、これ、何時の時代の地球の話なのかぼかしてあるんですよね。現在ととれる描写がある一方、未来ととれる描写も多い。前作は逆で過去ととれる描写が混ざってましたその辺の対比も前作を意識してるんだなぁと思います。
また、前作を知っている人向けに前作の楽曲(例のアレとかね)を利用したり、基本的には前作を視聴した人向けの作品。続編的なかなり強烈でそこに印象が残った。はなから前作知らない人お断りという作品だった。

にも関わらず、前作を笑い飛ばす様なオチを用意したり、かと思えば前作と同じ盛り上がりを用意したりと、続編で出来ることは全てやると言う感じですかね。続編は前作を超えないと言うのが良く有る話ですが、それだけはゼッタイ避けると言う意気込みが見えました。この熱意を新しい新作作る方にと言う感じにはならないのかなぁと少し残念な気分にもさせられる。
もの凄く面白かった。だからこそ続編だったのが残念。

 

ラストエグザイル-銀翼のファム-

LASTEXILE続編。
前作のLASTEXILEはGONZOらしいCGと2D絵による融合がすばらしい作品で話題になった作品でした。
そのラストでEXILE(外洋宇宙船?)で地球に戻るぜと言う話だったので、地球に戻る最中か戻った先の地球での苦難の話(地球は荒廃したとされている)だと思ってたのですが、ストーリーとしては同じ世界観の上に成り立って居るものの全く別ストーリーといった感じのものでした。
どうも、地球にまでは戻って居らず、前作の舞台になった星と地球の途中にある別の移民星にアナトレーの面々は根を下ろしたようでした。
その星ではまぁ割とありがちですが肥沃な土地を巡って国々が争っており、アナトレーが居着いた事によってさらに微妙な状況にという世界観。
別ストーリーではあるもののちゃんと前作の流れを踏まえたモノとなっていました。

アナトレーの面々はちょいちょい出てくるのですが、戦争の引き金の1つになってしまったことを除きあまり重要じゃ無かったりします。
もちろんアルはEXILEと言う最終兵器を稼働させる鍵の1人なので重要人物ではアルのですけれど。

物語はサブタイトルにある通りファムの視点で描かれていて、世界統一を目指すアデス連邦とそれに対抗するトゥラン王国の戦いを巻き込まれた一般人の感性から見たと言う感じになっています。
これは前作でギルドに対抗したアナトレーとデュシスの戦いを一般人のクラウスの視点から描いて、その主人公がヴァンシップ乗りであるという所も同一になっています。
しかもクラウスとファムはヴァンシップのレースに憧れていると言うのも一緒。
それだけ同じ要素で構成されているのに、話としては完全に別物というか、きちんと前作とは異なった面白い作品として成り立っているのがすごいと思いました。

悪い人が居ないと言うのがこの作品の特徴かなと思います。
諸悪の根源のように描かれたルスキニアもその思いと言うのは、悪人の思考であった訳では無く、戦いの無い世界の為に今は非道になりきると言った類いのものでした。
だから、最後にファムは彼を救おうとしたし、リリアーナは彼に味方した。でも、彼の強いた痛みというのはもの凄く苛烈で、結果的には彼を悪役にしてしまった。それはすごく悲しいことであったと思う。彼は苛烈な支配を通してだけれども世界を統一してしまってから平和を築くことを目指したけれど、その結果、いろいろな所から反感を喰らった。でもその結果として彼が悪役として倒れることによって平和が訪れたのは皮肉だったのか。考えようによっては彼はそれをも考えていたのじゃないかと思う。自分が失敗しても世界がまとまる方法をとっていたのでは無いかそう思ったりもした。

ファムは主人公だけれども話の中心にいるのはルスキニアやミリアであって、ファムはその近くに居ただけの一般人でした。
その一般人だからこその視点というのはミリアやルスキニアにとって必要だったものだっと思う。ミリアにはファムがいて、ルスキニアには居なかった。そういうことなんだと思います。

続編作品なので前作の話を知らないと分からないとかあるのだけれど、それは置いておいても面白かった。
すごく満足な感じ。

 

お友達が亡くなった

ネット上のではあるがお友達関係だった方が亡くなった。
いつか会おうとお話していたのだけれど、それは叶わなくなってしまった。
すごく残念で悲しくて。
とてもいい人で、僕が落ち込んでるときとかよく励ましてくれた人だった。
今はただただ、感謝をのべご冥福をお祈りしたい。

安らかにお眠り下さい。ありがとう。

 

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はがね

Author:はがね
日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
購入して読んだ活字媒体と購入したCDのレビューやってます。
オタなので、ジャンルはオタ方向に傾倒。

チベタン・スパニエルという珍しい犬種の愛犬記事もありまする。

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