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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

LUPIN the Third ~峰不二子という女~

ルパン3世の久しぶりのテレビシリーズとして展開された作品でした。
ですが、今までのルパン3世とは全く趣が異なった作品になっていて、ある意味原作に近いのかなと思いました。
性的描写や男女ともに裸といったシーンもばんばんあり、昨今のアニメの規制にどこまで抵抗出来るか挑戦しているのかの様なイメージも持った。

登場人物は基本、今までのルパン3世と変わらずルパン一味と峰不二子、そして銭形警部という面々。ただ今までのストーリーより前の時代を扱っており、ルパン一味も仲間になって居らず、峰不二子もおおよそ彼らから見れば敵のような人物として扱われています。それがこのシリーズの中で互いを知り合って、徐々に距離が縮まっていくと言う構図。ただ、今までのテレビシリーズのような関係になるにはまだ遠いと言う所で完結します。

タイトルの通り峰不二子を主人公として、その生い立ちや過去のトラウマを扱っています。シリーズを通して峰不二子はいわゆる悪女として描かれて居ますが、今回のシリーズではこれまでのシリーズとは違い、人生を愉しんでいる悪女ではなく、悩み苦しみ刹那的な人生を歩んでいます。その理由とかはストーリーで描かれるのですが、これがかなり重い内容。絵の雰囲気もあって今までのシリーズとは雰囲気が違いすぎて困惑してしまう。
評価はそれなりに良かったと思うけれど、旧来の熱烈なファンには逆に人気無かったのでは無いかと思う。
たまにはこういうのも良いけど、やっぱり旧来の雰囲気の方が良いなぁ。


LUPIN the Third 峰不二子という女 BD-BOX
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ブラック・ブレット2 vs神算鬼謀の狙撃兵


ブラック・ブレット2 vs神算鬼謀の狙撃兵

神崎紫電:著
鵜飼沙樹:イラスト
電撃文庫


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2巻。
この巻の内容は一言で表せる様な気がする。
ロリ要素追加。それにつきる。

そんな感想だけを上げてしまうと、この作品の面白さを取り損ねていると思われると思うけれど、実際のところこの巻の結果だけを見るとそうなるのである。
そこに至る際にあった蓮太郎の葛藤や思い、イニシエーターの悲しさ、兵器として改造され戦う事を強要される子供達の悲しさ、そして熱いバトル。それらがこの作品の面白さだとは思うし、そう感じているのだけれど、読後に真っ先に思ったのはロリが増えた…。と言う事だったんです。

それにしてもこの作品の世界観は幼い少女に冷たいというか過酷過ぎる。
ガストレア因子を持っていて「呪われた子供達」と呼ばれるのは少女だけだし、今回のティナの様に兵器として改造される子もいるし…。
「呪われた子供達」には人権が適用されない(本来は適用されるが流れ的に人権がないがしろにされている)という事も起こる。
延珠の学校探しなんかもその一端であるし、なんでこんなにも厳しい世界設定なんだろうと思う。その反動か、少女に対するクローズアップも大きくて先の感想を抱く要因になっているのもまた確かなんだけれど。

今回はガストレアは殆ど出てこない。というか読み終わって少し経ってしまうと印象に残るのは蓮太郎とティナの戦いだけになるくらい、人同士の戦闘に終始していた感があります。結局の所、人の敵は人でしかあり得ないと言う事なのか、そういった悲しい面ばかり目立ってしまうのは致し方ないのだろうか?
ガストレアの発生要因とか根本的な設定を除く、大まかな設定を開示しましたと言う内容の巻でもありました。
ティナや蓮太郎、延珠の行動や、巻き込まれる事件のあらましから世界の情勢がどうなっているとか、戦える人というのがどういう人達なのかという設定面の補強がされた感じ。シリーズ物の2巻としては妥当な感じですかね。
面白さは1巻よりこちらの方に感じた。本質的にバトルが盛り上がる方がこの作品では面白く感じる様になると思う。ガストレアは出てこない巻だけれども、戦闘の迫力というか困難さはこちらのが上だったんじゃ無いかと言う感じです。

この作品は何となく世界を取り戻したら終わるのだろうけれど、先が長そうです。
電撃文庫のラノベシリーズは総じて長いですけれど…。

 

ZETMAN

ダークヒーロー物。
原作は桂正和のコミック。ウィングマンとか懐かしい感じで、最近もTIGER&BUNNYのキャラクターデザインとかしてますね。
TIGER&BUNNYが面白かったのでそのまま見てみたと言う感じで視聴しました。

ヒーロー物としてはありがちですが、「正義とはなんぞや?」と言うのがテーマになっていいます。主人公であるジンはそういった事はあまり考えずに自分の身の回りの人を救うのに終始している感じ。それがそのまま結果的に正義的な行いというか悪の敵な感じと言う形になっている。ジンは冷徹にもなれるんですが、身内には甘い感じです。でも彼はやりたいようにやっているので問いかけには迷わない。敵には極端に冷徹なダークヒーローです。
それに対してもう人の主人公であるコウガは「正義」であろうとしすぎていて、結果悪になってしまう系統の人。卑屈になったり少しでも優位になっている時に優越心をむき出しにしてみたりと、人間らしいと言えば人間らしいのですが、あまりに「正義」たらんとしすぎていて余裕がなさ過ぎて言動が鼻につく人間でした。

面白かったかと言うと話が中途半端な感じで、原作の途中までなのかなと思いました。
ジンとコウガの道行きがすれ違ったと言う所で終わってしまっていて、これからどうなるの?と言う疑問が残ってしまいました。
コウガが目指す「正義」がどこへ行き着くのか、ZET因子を埋め込まれたジンがこの後、どうなってしまうのか、ZETMANとして生きていけるのかとかそういった所は描かれて居ません。
これから盛り上がるのにと言う所で切れていて、それまでのコウガの攻められ悩んだりする所ばっかりクローズアップされてて何だろうこの作品って感じだった。

 

つり球

ノイタミナ枠の作品。
一応、最後まで見たんだけど結構きつかった。
ちょっと合わないというか好みじゃ無かったんですが何となく最後までは見ました。
内容的には釣りを通して結びついた友情物語という事なんですけれど、その過程で描かれる宇宙人ネタというか常におちゃらけた雰囲気を醸し出しているのがどうも合わなかった。

と言っても、おちゃらけた雰囲気であるのは絵面の話で、ちゃんときちんと描くところは描かれて居るのだけど絵と主人公の1人であるハルの口調、行動がすごく気になってしまう。
宇宙人故のカルチャーギャップがあって、それによって思い雰囲気になりすぎない様にしているのは分かるんですけれど、それが合う合わないと言うのはあるなと思う訳です。
僕には合わなかったわけです。どうしても、良い場面なのに茶化されているように思ってしまった。

内容はすごくしっかりしていて分かりやすいけど、なんでつり「球」なのか良くわからないまま。主人公のユキや夏樹がそれぞれ抱えていた問題がハルによって解きほぐされていくと言う話。それは対人恐怖であったり家族との不和であったりとそれなりに思い内容。カルチャーギャップじゃない方法で解すような展開なら良かったのにな。

 

坂道のアポロン

ノイタミナ枠のアニメ。原作は少女漫画なのかな。未読で視聴しました。
舞台背景が学生運動が盛んだった時代の長崎とかなりニッチな感じの作品でした。
ジャズを通して友情を深めていく薫と千太郎の青春物語で、淡い恋模様や、家族の問題、あの時代の閉塞感なんかを描いていく作品となっています。

ジャズをテーマにしてますから、見せ場はやっぱりそのジャズの演奏シーン。
絵がすごい、音楽も菅野よう子さんなので安定感があります。
菅野よう子さんはジャズ好きじゃ無かったはずなんですけれど。器用ですね。
ドラムを叩くシーンとかすごく圧巻。

すごく面白かった。甘酸っぱい青春模様なんですけれどね。
何となく文学小説の恋愛モノを読んでいる様な印象で、薫が奥手で空回っていたり、ヒロインの律子が千太郎が好きであるのに、自分に良くしてくれる薫との間で揺れ動いたりとする甘酸っぱいところが何とも言えず秀逸。ただそれだけじゃなくて、人が人に惹かれていくという過程の描き方がすごく丁寧で分かりやすかったり、舞台背景当時の人の考え方とかと今、現代との差みたいなモノが感じられて、なるほど昔はこうだったんだと感心したりしてました。
丁寧なドラマで、しかも全く現実にあり得ない事は描いてませんので、アニメではなく実写のドラマでやった方が良かったんじゃ無いかなとか思いながら見てました。
ドラマでやってたらもっと流行ったんじゃ無いかなと思ったんだけどどうでしょうね?

 

ネットコミュニケーションとマナー

普段巡回している個人のblog(書かれているテーマが好みなので閲覧させてもらっているだけで、書いてる人とは面識もないしコメントとかした事もないので完全なROM状態)を見ていたらどうやらネットコミュニケーションでトラブっていた。
大元はtwitterで@が飛んできたのをスルーしたという事が原因らしいのだが、なんか大事に発展しそうな勢いで怖い。

僕が巡回しているそのblogの管理人さんはtwitterもやってる。
そこで@を飛ばしてきたとある人と2,3ツイート分、会話した事が有るらしい。そのとある人はblogの管理人さんをフォローしたらしいのだが、blogの管理人さんはフォローを返すことはしなかった。
これは別に問題無いと思う。blogの管理人さんはそのとある人に対してそれ以上の興味は無かったので当たり前の行為。
そのとある人はその後も管理人さんのツイートに反応して@を送っていたけれど、管理人さんはスルーしていた。

ここからおかしくなるんだけれど、そのとある人が管理人さんの名前を@を付けないでツイートしたのね。
それで暫くして反応がないって怒ったようなツイートを@を付けて管理人さんに送ってるの。小馬鹿にした様な口調で。
管理人さんはそこで気持ち悪いと思ったんでしょうね。blogの方に余り褒められた内容でない言葉を書いた訳です。
まぁ具体的には「死ね」と…。ただ顔文字とかついてて、普通に取れば、「ちょっと粘着されるのが気持ち悪いんです」的なニュアンスなのは分かる範囲ではあるのだけれど。
とある人の方はそれを真に受けて侮辱罪での訴訟も視野に入れてと言い出してる。blogサービスの規約違反だと報告したとかも書いてあった。

ここで怖いなと思ったのはblogの管理人さんが確かに余り褒められたものではない言葉を書いたのは確かなのだけれども、そもそもそんな事を言わせる原因はとある人の粘着だったのに、それを考えもしないでいきなり訴訟なんて行為に走ろうとしてると言うこと。
twitterはコミュニケーションに使えるSNSであるけれども、コミュニケーションの相手というのは選ぶ権利がある。もちろん興味なかったり、嫌なツイートはスルーするのも自由。余りに酷ければブロックなんて事も出来る。
ブロックしていなくてもスルーすることはある。というか普通にスルーするし。何故スルーするの?と騒いだ所で正直な話し、流れちゃって見てなかったか、あなたのツイートに興味が無いからとしか言いようが無い。もちろん同じような趣味を持って居るという共通点があるからレスしてもらいたいというのは分かるけれども、フォローされてないのにレスを強要するような事を言うのは、ぶっちゃけストーカーと同じだと思うんですよね。
blogの管理人さんが良くない発言したことは確かだけれども、そんな訴訟とか言うレベルなの?って感じて少し怖かった。

僕も気を付けないといけないなと思った。
そして大事に成らなければ良いなと思う。

 

アクセル・ワールド11 -超硬のオオカミ-


アクセル・ワールド11 -超硬のオオカミ-

川原礫:著
HIMA:イラスト
電撃文庫


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11巻。
10巻が短編集で、9巻で災禍の鎧のエピソードが綺麗に終了しているのでこの巻から新展開です。
ネタ的には前の巻から伏線は張ってある事のうち、消化出来てない部分をと言う事になるのですが、展開としてはまたなんか色々出てきたぞと言う感じ。
設定を思いつく限り入れていくというのは、この作者の良いところであり悪いところでもあるような感じですかね。ネタが増えれば増えるだけ核心にたどり着くまでの寄り道が多くなる様なという。

アクセル・ワールドには3巻よりこっち、バーストリンカー全体の敵として加速研究会というのが有るのですが、それの本拠地に乗り込みたい、けどそれは伝説級のエネミーに守られているのでそれを攻略するぞと言う話のはずなのですが…。
そのためにハルユキに飛行に続いてもう一つレアなアビリティを取得して貰いましょうと言う展開になりましたと言うのがこの巻のはじまり。
終わってみれば謎のニューカマーとのバトルで何者だこいつ?と言う展開に。
一応、今回は装甲面の話で固めてある様な感じではあるのですが、相変わらず寄り道が多いなぁと思わなくも無いです。

読んだ気分としては寄り道が多い感じなんですけれど、時間の感覚を崩すと言う意味であえてやってるのだとしたら、すごいなとも思ったりもしました。
ハルユキ達バーストリンカーは、加速世界と現実世界を生きているので、加速中は割と遠回りをしてもよい感覚というのは有るのかも知れないです。
加速している間なら、1分1秒を争うのはその時戦っている相手との事だけで、外はその1/1000の速度でしか動いてない。
であれば、加速世界で寄り道するのは割と容易だし、ハルユキ達バーストリンカーの思考の偏りを表すと言う面についてはあってるのかなと思ったのです。
そこまで作者が考えて居るかは分かりませんが、そう言う深読みも面白いかなと。

理論鏡面とかは銀だからハルユキが普通に手に入れそうだし、ぶっちゃけた話それは予定調和的でそれよりももっと、加速研究会の話とかこのニューカマーの話を進めて欲しい感じ。タイミング的にこのウルフラム・サーベラスも加速研究会がらみなんでしょうけど、能美みたいな陰湿な感じがしないので読んでて楽。
ゲーマー的な感覚ってのも面白くて良かった。
しかし、この調子で寄り道が続くのだろうか…。

 

ブラック・ブレット 神を目指した者たち


ブラック・ブレット 神を目指した者たち

神崎紫電:著
鵜飼沙樹:イラスト
電撃文庫


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タイトルに惹かれて購入。
近未来の東京を舞台としたバトル物です。敵は既知の魔獣とは異なる魔獣(ガストレア)で、人間はこのガストレアとの戦いで生活圏を激減させてしまっています。ガストレアがまき散らすウィルスによって人がガストレアになってしまうと言う事もあって、かなり絶望的な状況になっていると言う感じです。
ただガストレアには苦手にしている金属があってその金属でモノリスをつくって生活圏を囲み、ガストレアが入ってこない様にしていると言う何ともハードな状況下の物語。
その実、作者が言ってる通り、ロリがメインの話だったりもする。

物語というか設定はそれほど深いものではない感じです。
ラノベやコミックにありがちな主人公が使う不思議武術やへんてこな武器、ロリ、運動能力が向上するけれど死(破滅)と隣り合わせの進行性の病気、そんな感じの大凡、燃えそうな要素を色々ぶち込んで、燃えるストーリーを構築してみましたと言う感じの作品です。
困ったことにそれなりに面白い。

ガストレアを倒せる戦闘能力を持ったペアをプロモーターとイニシエータと呼んでいて、主人公蓮太郎はプロモーター。ヒロインの1人である延珠はイニシエータでロリ。このイニシエータが設定ごったにの中の殻になっていて、ガストレアウィルスに冒された少女という事になります。ものすごく戦闘能力が高いのですが、能力はガストレアの能力でもあるので使い過ぎれば進行して死んでしまうかガストレア化が待っていると言う感じ。
また、このプロモーターとペアの組を世界規模で管理していて、強さ(地位)の序列も決まっていると言うのが面白いです。
この巻では蓮太郎、延珠のペアよりものすごく序列の高いペアが敵となると言う話でした。人の敵はやっぱり敵という感じなのも面白かったです。
最後の最後ではガストレアの親玉の1つ(12匹居るて内何匹かが退治済み)と戦うと言うのも燃えた。

ただ、困ったことにもの凄く面白い設定をいっぱい詰め込んでいるのに舞台設定が甘い感じ。人類の生活圏が脅かされていると言う作品は多いのですけれど、この作品の脅かされ度合いはかなり重篤で、たとえば日本だと主要都市がいくつかあるだけで他は壊滅しています。他国も基本そう言う状況で日本だけでなく「人類」が負けていると言う事になっているんですよね。
にもかかわらず、主人公達の生活状況は現代の日本とあまり変わらないです。もちろんスラムとかがあるとか、貧困している人が居るという設定になっているのですけれど、食に困っている様子やインフラが壊滅している様子はないんです。そこが気になってしまった。昨今、電力が足りないとか言っている状態のと同じように電気を使ったりしている。食事を普通にしている。でも舞台になっている東京は秩父のあたりまでしか土地を確保出来ていない。つまり、発電する場所も、中で生活する人々を支える農地も無いんです。にも関わらずそういった面がクローズアップされていないので、やっぱりお話感が強くなってしまっている。こういった燃える展開をしている話でそういった事を描写したりするのは野暮ってものかも知れないですが、僕は少しそこが気になってしまいました。
ストーリーや、ごった煮では有るけれどいろんな設定をうまく組み合わせてるのは面白いんです。ただ気になるところがすごく大きく気になってしまいました。

 

ヨルムンガンド

1クールだったのですが、分割2クールだったようです。
最終話でTo be continuedとなっていました。
原作が終了するとほぼ同時にアニメ化だったので、ほぼ原作通り進んでる印象です。
武器商人の私兵部隊の活躍の話しですので血なまぐさい感じですが、思ったよりスッキリした感じになってた。
原作絵があまりアニメには向かない絵柄なので、どうするのかなと思ってたけど、ほとんどそのままなデザインで動いてた。びっくり。

ココは武器商人だし、その部隊の人達は兵隊というよりはならず者の傭兵部隊みたいな印象だけれども、それぞれにちゃんと倫理観があって無駄な殺生はしないのがプロっぽくてすごく格好いい。もちろん必要であれば彼らは全く容赦しないんだけれども、その中にも、少し躊躇が見られる所とか、復讐心とかそういった人としての生の感情が見え隠れする。
それを武器を嫌っているのに才能が傭兵としての技能に特化してしまっている少年兵の視点で見ていくと言う感じになってる。
もちろん、ヨナが不在のシーンなんかでは彼の視点ではなくなるのだけれども、基本的にはヨナがどう感じて何を見ているのかと言うのがものすごく分かり易い。
それでもココが何を考えているかは見えないんだけれども、裏がありそうと言うのは分かってそれが何か楽しみにさせてくれる。

僕は原作を読んでいるのでココが何を考えているかも、今後の展開も全部知った上で見てたんだけど、原作とアニメの印象のずれがほとんど無くてびっくりした。
アクションものとしてとても面白いし、内容もいろいろかんがえさせられて面白い。
もちろん推奨年齢は高めだけれども。

 

黄昏乙女×アムネジア

ホラーだと思ってたんですが前半はラブコメ的な要素が強かったです。
後半はホラー的な要素もあったのですが、やはりどちらかと言うと恋愛ものの要素が強かった印象でどっちつかずな感じは有ったかと思います。
印象的な色使いのOPがすごく綺麗で全体的に絵に力が入れられていたアニメという印象。登場人物がすごく絞り込まれていて貞一、夕子、小此木、霧江の4人で殆どの話は進行。いくつかのエピソードでモブなんかは出てくるものの徹底して怪異調査部だけの内輪だけで話が進んでいました。

ヒロインの夕子が幽霊で、その悲しい過去やその呪いの様な成り立ちをバックボーンにしている割に、明るい印象は否めない。それは夕子の負の感情が切り離されて影夕子として存在して、夕子にはその負の面が当初無いからなのですが、結果的に負の一面を受け入れた後でも、明るさというのは変化が無い様にも思えます。
ただ、彼女はすでに死亡しており、そこから変化が無い存在であるのは確かで、終わりよければ的にエピソードが終了するのですけれど、彼女を受け入れた貞一も未来を閉ざしてしまった感が否めない。
彼女と貞一はそこから進まない様な気がしてならない。それは彼女がすでにそこで立ち止まることを強いられ、進めない存在になってしまっているから。

円満解決に見えて、その実、閉じてしまった感があって僕は見た後にちょっと首をかしげてた。
幸せそうに見えるのに未来の展望がまるきり見えなくて、薄ら寒い感じがする。
そんなちぐはぐさが付きまとっていた感じを受けた作品だった。

 

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Author:はがね
日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
購入して読んだ活字媒体と購入したCDのレビューやってます。
オタなので、ジャンルはオタ方向に傾倒。

チベタン・スパニエルという珍しい犬種の愛犬記事もありまする。

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