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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

這いよれ!ニャル子さん6


這いよれ!ニャル子さん6

逢空万太:著
狐印:イラスト
GA文庫


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いつもいつも1巻遅れで読んでいる感があるニャル子さん6巻です。7巻がすでに刊行されてます。
さすがにネタがつきてきたのかこの巻では新しいクトゥルー神話要素の追加がありませんでした。
少なくとも○○星人が増えたりはしていません。(笑)
今回は既存の設定だけで盛り上がって終了するという至って普通な感じのラブコメでした。もちろん、女の子たちがクトゥルー神話の神様なので微妙っちゃー微妙ですが。

この巻読んでいて思うのですが、いろいろダメなところはあるにせよ、やっぱりヒロインってニャル子なんだよなぁと思います。
嫉妬深いというか真尋の事以外は本気でどうでも良いと思って居るのがありありと見えるし、常識無いし、宇宙人だしとちょっと彼女にするには引いちゃうキャラクターではあるんですが、ニャルラトホテプですし…引くのは当然なんですが、クー子やハス太と比べなくても、普通に良い子ではあるんですよね。ニャル子。
多分、慣れれば真尋もニャル子と上手く付き合っていけるんではないだろうかと思いますというか、すでに慣れてる感じですけれど。

しかし惑星保護機構…仕事しろよと言いたくなるというか、保護機能として機能してないなーと思います。内部人員の不正もありますし、組織としてダメだろう。
だからこそニャル子たちが好き勝手できると言うこともあるのでしょうが、存在自体がギャグすぎる。良い意味で。

さて、そろそろネタがつきたっぽいのでシリーズもこの先あんまり長引かないかなぁと思うのですが、いかんせんニャルラトホテプですし。
どうなるんですかね?この先。
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STEINS;GATE 円環連鎖のウロボロス②


STEINS;GATE 円環連鎖のウロボロス②

5pb.×ニトロプラス:原作
海羽超太郎:著
huke、bob:イラスト
富士見ドラゴンブック


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過去へメールが送れる機械を手に入れて、人間は耐えられるだろか?
何かの過去を変えようとするのでは無いだろうか。だが、理性のある人はその影響度合いを考えて行動するので、最小限の変革で済まそうとするはず。知識欲と変えたい過去の大きさの関係でだんだん事が大きくなっていってる中、有る時点で取り返しのつかない事が起きたら?そして過去を変える可能性が有るだけではない、過去に戻れるタイムマシンがあったら?過去を変えたことが失敗だったと思いつつも、タイムマシンに頼る。ここまでが1巻。

で、とっても分厚くて読みにくい2巻ではその失敗を取り戻そうと、何度も何度も同じ時間を繰り返し、変えられない運命に絶望しながらも推論と実験とを重ねていく話になっています。
最後には2人のヒロインのどちらかだけを選ばなければならない究極の選択を迫られ、だけれどもそこまでに学んできた事から全部を覆すことを選択する。話としては時間旅行を扱った数ある作品とあまり変わりが無い展開でしたね。
途中Dメールを無かったことにしていく所とか特に。
でも、いちいち凝ったガジェットや説明が入ったり、予想外の展開が入ってくるので飽きがきません。
そして、キャラが親しみやすい。読者層に居そうな人をチョット極端にしたのが主人公オカリンなので感情移入とかしやすいんだと思う。
オカリン以外のキャラは大体スーパー過ぎる人がいっぱいなんだけど、それはそれで。

最後には閉ざされていない未来を勝ち取ったけど、イヤなことは起こるかもしれないし、やり直しはきかないけれど、過去を否定してはいけない。今の自分を形成するものすべて受け入れ、そしてこれからのあり方を決めていく必要が有るんだという事に落ち着く。実に王道なストーリーでした。

やはりこの作品の魅力はジョン・タイターの話を全肯定した上で展開される仮定と推論でしょう。
その上でミスリーディングまで含めたストーリー展開はなかなか見物でした。
ここまで丁寧に作るの大変だったろうなと思います。原作ゲームはさらに大変だったろーなと。
がぜんゲームにも手を出したくなるけど、凄いボリュームが有りそう。
設定資料集が結構売れてたみたいだけどうなずける。

タイムリープ系の話が好きな人には安心して勧められる面白さだった。
出来れば3分冊か4分冊にして欲しかった。分厚すぎる。

 

灼眼のシャナⅩⅩⅠ


灼眼のシャナⅩⅩⅠ

高橋弥七郎:著
いとうのいぢ:イラスト
電撃文庫


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21巻です。
なんか、毎巻毎巻ちょびっとずつの進行です。
普通なら1冊、長くても2~3冊で終わるネタをずーっと引っ張ってる感があるシャナですが、今回も少しだけ進む感じです。
ですが、ここのところの数巻分を考えるとかなり進行したと言えなくもないかもしれないですね。
展開としてはこの後に及んで個性爆発な新キャラとか出てますがこの辺は多分捨て駒的なキャラクターなんだろうなぁと思ったりしました。
シャナのところに残っている有力な仲間が少ないので、本拠地を責める駒が足りないと言う事だと思いますがもったいない感じがすると共に、キャラクター増やさなくても何とかなったんではないだろうかとも思います。やっぱり引き延ばしが鼻についちゃうんですよね。

シャナと悠二については何かもうずっと同じ事の繰り返しで世界の理を守り今の世界を守ろうとするシャナと、シャナのために新たな世界を構築するのを目的に行動する悠二は依然として平行線。悠二の思惑と祭礼の蛇の思惑に若干の際があるようなのでそれがどうなるのかがこの2人についての気になる点ですね。
それに対して気になるのが吉田さん。
悠二が祭礼の蛇になってからこっち、日常を司っていた同級生メンバーは出番がほとんど無かったんですが、吉田さんはフィレスから与えられてた宝具のこともありますしどこかで絡むとは思ってましたが、やっと最後の舞台に絡んできた感じです。
やっと最後の舞台に必要な人物がそろった感じです。

そろそろこのだらだらした感じから脱してくれると良いんですが。
吉田さんの扱いが酷すぎてどうなっちゃうのだけが気がかり。

 

アクセル・ワールド7 -災禍の鎧-


アクセル・ワールド7 -災禍の鎧-

川原礫:著
HIMA:イラスト
電撃文庫


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6巻の時にはこの巻でハルユキが抱え込んだクロム・ディザスターのエピソードには片がつくと思ってたんですがなかなかそうも行かないようで。
と言うよりいろいろな事が平行して起こっているのでなかなか問題が片付かない印象です。

この巻は前半がクロム・ディザスターの誕生秘話&追加設定話だったのですが、そう言う設定話を補完するのは嫌いじゃないです。
小説のノリとしては流れの勢いを削ぐのでどうかと思う事も有るんですがラノベのシリーズものだと紙面に余裕がありますし少しくらいの寄り道はありかなと思います。
このシリーズは毎回毎回新設定が増えていくのでやり過ぎな気がしないでもないですが、新しい要素ってのはオンラインゲームには必須ですから、致し方ないかとかも思ったり。自分がゲームやってる様な感覚にさせるという事なのかと思って居る。

今回、クロム・ディザスターの誕生について描かれました。
システムを破壊してしまい兼ねない危険なアイテムなので元々システムで用意されたものであったとは思ってなかったのですが、この作品で描かれている正方向の感情と負方向の感情のどちらかに傾くかというものの負方向の極致な誕生エピソードでした。
希望が絶望に変わるとき、人の醜さを見せつけられ傷つけられたあげく大切なものを失う辛さ故、この災禍の鎧は生まれた。
致し方ない事なのかも知れないです。ですが、ずっと呪いっぱなしなのは悲しいなと思う反面、ハルユキが所有者になっていることから、この思いはいつか報われる時が来ると安心してしまったりしました。
ただエピソードは思いっきり途中段階です。
この巻では終わっていません。

巻の後半はタクム君の背負い込んだ罪悪感にまつわる話。
ハルユキ君が大変な状態なのにいろいろ背負い込んでくるタクム君はもうちょっとタイミングとか考えようよとか思ったりする。
もちろん、抜き差しならぬ状況が発生しているからこそ、急いで対処してる訳なんですが、この子は鬱々スパイラルになってるので、もうちょっと冷静にタイミングとかを操作することを覚えようとか言いたくなった。
でもタクムってその傷のあり方が妙にリアルで分かり易い共感しやすい人物でもあるんですよね。
他のメンバーはどこか強い面があるんですがタクム君は精神的に打たれ弱いというか、ハルユキやチユリにおんぶだっこなのが親しみ易い。
だからこそなのだが、もう少し冷静になろうと思う、責任感とかに彼が押しつぶされないか心配でならないと思ってたらこの有様…。

ソードアート・オンラインやこれまでの展開を見る限り、ハルユキが何とかするんだろうとは予想はつくんだけど、この引きは地獄だなぁ。
もの凄く盛り上がったところでぶつ切りですよ。

 

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Author:はがね
日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
購入して読んだ活字媒体と購入したCDのレビューやってます。
オタなので、ジャンルはオタ方向に傾倒。

チベタン・スパニエルという珍しい犬種の愛犬記事もありまする。

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