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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

鋼の錬金術師 #59

マスタング大佐に強制的に真理の扉を開けさせるエピソードなんですが、前回の引きと被ってる分が結構あって、ちょっと進行が遅かった印象を持った。
ここはマスタング組やキメラ組などの絆の強さや、目的に向かっていく心の強さなんかが引き立つシーンであるわけですが、割とあっさりと進んだ気がします。
実際にプライドとラースがマスタング大佐に扉を開かせる準備シーンなんかが短いような…。

ラースがものすごく人間くさい感情に突き動かされてる感じです。
プライドが「お父様」の所に行ったのに対して、ラースは残ります。もちろんスカー達の相手をしなくては行けないってのもあるんでしょうけど、私情を優先したように見えますね。戦いたい、決着を付けたいと言う意思を尊重したような印象を受けましたね。

エドが「お父様」が語った真理について反論するところは、久しぶりにエドが主人公らしいところでした。
アルは辛いだろうな。
旅の終着点にたどり着いたのに、今は駄目。
双六のゴール前にだいたいある、何コマ戻るとかそんな感じですよね…。双六とは比べものにならない精神的ダメージですよね。

エドが吠えるシーンのタイミングが原作とちょっと違うな…って気になったんですが、アルが自分の体と邂逅するシーンの演出や、マスタング大佐がエド達に合流した後の台詞なんかが原作とかなり違います。
そして思った事。この話の作画してた段階で原作が発表されてなかったんでは無かろうかという事。
現状、最新の25巻のエピソードをほとんど消化したところまで来てるけど、これまで原作の絵の演出にほぼ忠実に従っていた感じだったので、話の入れ替えなんかをしてないにもかかわらずアルのエピソードの演出が原作と異なっている為、おそらくここでアニメスタッフは原作の絵を見ていなかったのではないかなと思った。
よくよく考えると演出が異なるシーンが結構あったように思います。

アイキャッチの美女と野獣ぶりがすげぇ。
ダリウスとホークアイ中尉ってどんな組み合わせだよ。
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COP CRAFT Dragnet Mirage Reloaded

COP CRAFT Dragnet Mirage Reloaded

賀東招二:著
村田蓮爾:イラスト
ガガガ文庫


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以前、竹書房ゼータ文庫から出ていたシリーズのリニューアル版。
竹書房版がぶっちゃけストップ(ゼータ文庫レーベルが無くなった)したので、それをガガガ文庫で拾った形です。
ゼータ文庫版が2006年ですから3年しかたってないのですが、その間の時代の流れを反映してヒロインのティラナの設定年齢をハイティーンからローティーンへ変更されています。そのほかは文章の整理がされているのみです。
一部、文章的に改悪があるのですが(文章削りすぎて後ろとの繋がりが無くなってる部分がある)、それはそれでご愛敬ということで。
その他、ゼータ文庫版の1巻では賀東さんは原案だったのですが、まぁ著者となっていた人が架空の人物というのを2巻でばらしていましたから、ガガガ文庫版では最初から賀東さん名義。

おもしろさは変わらず。
賀東さんのメインの著作であるフルメタル・パニック!とも共通する異文化交流によるどたばたを下地にして、ハードボイルドを描いています。
一応刊行予定はゼータ文庫ででなかった3巻以降もあるみたいなので、今回こそ期待。
僕的には絵はガガガ文庫版のが好き。
でもマトバの雰囲気はゼータ文庫版の方が文章から受ける印象に近い気がします。

 

鋼の錬金術師 #58

展開の駆け足具合がすげぇ。
もう、話数がないので仕方ない事ですが、最初の頃だったら1話掛けて描いてそうなエピソードが2つ入っている感じです。

前半は正門前のエピソード。
怒れるリン(グリード)とラースの戦いの決着から、バッカニア大尉の死、リンが約束をして正門の堅守に入るまでのエピソードですが…。
ランファンの「もう間に合わない」っていう台詞にはっとするリン、そして周りに懇願する所なんてもっと時間をかけて欲しい所。
ただ、スピードがあるからぐっと来るのかもしれないという事は言える。
そして、バッカニア大尉がリンに約束してもらって安らかな笑顔で逝く、ぐっとくるシーンの連続です。
バッカニア大尉はハガレン史上、もっとも格好いい死に方(あんまり死人は居ないけど)だったと思う。
アニメの演出的に原作と正門の構造が違うのでグリード&リンの戦闘の描写がより迫力のあるものになってますね。

アームストロング少将の覚悟というか、心情、部下を思う気持ちが素敵過ぎる。

エド達人柱組の話は次からですね、盛り上がるのは。
アルが自分の肉体と邂逅するところが次の見せ場ですが、まだもうちょっと先。

さて。
残りのエピソードはマスタング大佐組と鬼畜医者との戦いですが、アクションが止め絵なのがちょっと残念な感じでした。
演出や各声優さんの芝居はすごく良い感じです。
しかし、原作ではわかりにくかった、目配せの演出はすごく分かり易く演出してた。動いている絵の強みですね。

たたみかけるように重い演出が続くな。
さすがクライマックス。

 

黄昏色の詠使いⅩ 夜明け色の詠使い

黄昏色の詠使いⅩ
夜明け色の詠使い


細音啓:著
竹岡美穂:イラスト
富士見ファンタジア文庫


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最終章。
掛け値なしに綺麗なストーリーを紡いでいたこの作品もこの1冊で終わり。
僕がこれを読んだ時に作者さんが次のシリーズを開始していました。その後、現段階で3冊目までが刊行されてますが、どうやら同じ設定を下地にしてるようでそちらも楽しみです。

丁寧に丁寧に書かれてきた、というより紡がれてきたと表現した方がこの作品にはあうと思うけど、その結実が詰め込まれた一冊。
このストーリーはネイトとクルーエルを主軸としたストーリーだけど、それ以外のキャクター達の物語も当然あるわけで、ネイトとクルーエルの旋律に混じり合った和音として紡がれている。
それが1つにまとまっていくと言う感じがとってもした。
読んでいて、ボレロみたいだと思ったのだ。
もちろん、これは10巻なので、そこまでで奏でられた分として出だしからネイト1人ではなくエイダやレフィスといった協力者はいますし。だから最初から1人というわけではないんですが、それでもこの作品を読んでいて、クラシック楽曲のボレロを連想しました。
1人1人の思いが重なって、大きな流れになっていく。
その鍵になるのがネイト。

ネイトの思いが結果的に世界を救いました。
救ったと言うのは変かもしれない。未来を紡いだというのが正しいかもしれない。
でも、そのきっかけは、ただ大好きな人ともう一度会いたい、一緒に歩んで行きたいという小さな願いだった。
でも、その小さな思いの積み重ねが大切なんだと思う。
そう思わせてくれたストーリーでした。
素敵だった。それが黄昏色の詠使いと言う作品。

 

鋼の錬金術師 #57

ラース無双続き。
と思ったら、割と別のシーンが多かった。
種明かしというか、説明シーンが多くて感想としては描きにくいな。
アメストリス国の重鎮の言は、1国民として聞いてしまうと、普通に反発するのは当然だよね。そうでなく神の視点として聞くなら一部を犠牲にしてと言うレベルに落ち着くのかと思う。それを利用したんだろうな「お父様」は。餌で釣ったとも言うが。

指導者としてあるべき姿を見せつけるアームストロング少将。
格好いい。
自分を捨てていけと言える指導者を下の者は見捨てない。

金歯の医者登場。
なんか、映像で見ちゃうとブラッドレイのなり損ないの兵士達。エド達より弱いんだよな。エド達4人に対して倍くらいの人数で傷を負わせられないのは、あんまり強さを感じない。エドは人柱なので傷をつけれない、マスタング大佐もそうだと言うのは分かるけど、ホークアイ中尉やスカーには関係ないもんね。

フーじいさん&バッカニア大尉の覚悟と忠誠にラースは負けた感じだね。
まぁ、ラースにとどめは刺せてないけど。
リンはやはりこのまま王になっていたら、良い王様になったろうな。グリードになってしまったことで微妙になってしまったけど。
フーじいさんはリンを信じているからこそ、こういう行動に出れたし、バッカニア大尉もアームストロング少将を信じているからこそ、失血死を免れなくても先に進む道を選んだ。その人のために死ぬことができると言う覚悟ってすごいなと思う。

大切なものを失いたくない瞳か…。
登場人物の中ではエルリック兄弟が一番、そういう目をしてるんだろうな。
アームストロング少将の語った軍人の覚悟に従って活動してる人が居るからこそ、一般の人達は自分の大切なものを大切にできるんだと思うな。

話の進行が早くなってる。
時間を少し短縮する為か一部台詞が整理されてた。バッカニア大尉が剣を抜くと失血するなって言ってるのは原作では横にいた兵士の台詞だったし。
あと5話くらいしかないから、たぶん時間を少しでも稼いでるんだろうな。

 

キノの旅ⅩⅡ-the Beautiful World-

キノの旅ⅩⅡ
-the Beautiful World-


時雨沢恵一:著
黒星紅白:イラスト
電撃文庫


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今回のあとがきは通常位置。カバー裏に本文連動ギミックあり。
カバー外したりなめ回すように見ないと行けない小説って…。

印象的だったのが「日時計の国」「努力をする国」「手紙の話」「雲の前で」の四編でした。
「日時計の国」は自業自得や分からないものに手を出す事への戒め。
わりと現代くらいまでの技術力で語られるキノの世界観ですが、国によっては科学の進んだ国もありますが、この国は中途半端に進んだ国でした。
中途半端に進んだところで、自分らの欲望というか自己顕示欲により自滅する話。
キノが使ってるアイテムの感じ(狙撃用のスコープを利用するシーンがある、フルートのスコープと勘違いした)から一瞬、時系列的に何処にはいるか分からなくなるが、エルメスの台詞からキノが旅を始めた頃の話だと分かる。
「努力をする国」ってのは、もうギャグかと思う。壮大なる勘違いという感じですが、たまにはこういった息抜きできるのも良い感じでした。
「手紙の話」は悲しい話。すごく悲しい。切なくなる。でもそういった事は世の中ざらに転がっている。それを認識しておく必要はある気がする。
「雲の前で」はこの巻の最長の話。キノの旅で語られる嫌な人達、不条理さ、考え方を変えれない人、運命、そういったものの集大成のような話です。そして新たな旅人誕生。
キノの旅はキノの物語だったのですが、そのうちにシズ達、師匠達の旅と絡み合うようにして世界観に深みを出して言ってますが、この見た目がキノに似た子になりそうな新しい旅人さんはどう絡んでくるのかな。

そういえば、キノとシズってわりと同じような所、旅してるな。直では会わないけどニアミスが多い。

 

GENEZ-2

GENEZ-2

深見真:著
mebae:イラスト
富士見ファンタジア文庫


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1巻が面白かったので、そのまま2巻も読むことに。
心配事としては、1巻が設定的に主人公の生い立ちに関係する妹というキャラクターが登場し、そして退場したこと。
死んではいないけど、主人公が日本にいる状態で、別の国に客員として招かれている妹が早々出てくる訳ないなと言うことでした。主要なポイントが2箇所になると、話が固定されてしまうし、妹の方の戦闘力というか、こと戦いにおいてキーになるキャラクターではないと言うこと。
それがどうしても気になった状態で読むことになりました。

作者の深見さんが映画や海外ドラマに精通していることは、作品を見ると分かりますが、この作品はその映画やドラマの手法が使われている事が分かりました。
2巻を読むと如実に分かります。
1巻のストーリーはドラマなどでやられる1話目の特別編やドラマの前に作られた映画に相当します。
そこで話が完結し、基本設定だけを使って展開するパターンの話です。
2巻では、ドラマ本編に入って物語が展開され始めたという所で、長期にわたって伏線をはりつつストーリーの展開をしていくと言う段階です。
長期にわたって敵になるキャラクター、味方キャラクターの補完と展開がされていきます。
そして、この物語のキーとなるナイチンゲールの設定に深く踏み込んだストーリー。
これらがこれから展開されていくっていう、序盤の物語になります。

面白い。
1巻ではまだオカルト的な要素が少なかったせいで、フルメタル・パニックとの類似点が気になったけど、この巻ではオカルト要素=ナイチンゲールの話がクローズアップされていたので、類似点がナリを潜めた感じです。
そのせいで、おもしろさがよりクローズアップされた感じ。
伏線が出てきてるので次に期待したい。

 

灼眼のシャナⅩⅨ

灼眼のシャナⅩⅨ

高橋弥七郎:著
いとうのいぢ:イラスト
電撃文庫


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全編戦闘描写ばかりでちょっと辟易してしまった。
半分くらいのサイズの本であればそれはそれで良いのだろうけど、電撃文庫で標準的な厚さのシャナで1冊まるまる戦闘描写だけってのは、読者の負担的にどうかと思ったりする。ちょっと辛かった。
最後が見えてるからこそ、これはこれで許容して読むけど、シリーズ前半でこれやられたらちょっと引くかなと思った。

戦闘描写は大きく分けて3つ描かれている。
シャナと悠二(祭礼の蛇)の戦い、サブラク対ヴィルヘルミナ達の戦い、フレイムヘイズ兵団と仮装舞踏会の戦いの3つ。
割とフレイムヘイズ兵団と仮装舞踏会の戦いの描写の比率が大きくて、この部分がどうしても余剰に思えてならない。
シャナや悠二は主役なので当然として、ヴィルヘルミナは長らく登場していたキャラクターですので、読者的にも思い入れがあるので読んでて苦痛はないんです。ですが、これまでちょこっと出てきただけのフレイムヘイズの面々や、それこそ、このクライマックスで登場してきた仮装舞踏会の重鎮達の描写なんて、思い入れも沸かなければ、あんまり詳しく知る必要もないかなーとか思ったりするので、読んでて辛かった。正直な話。
ここのところ、描写が多く丁寧ではあるけれど、冗長で展開が遅い気がします。

そんな中、一服の清涼剤というか、あぁ、こういったのがシャナですよねーとか思うのが、インターミッションで描かれた、御崎市に残ってる面々のお話。
佐藤とマージョリーの話となるのですが、これだけがちゃんとストーリーが前に進んでる印象を受けた。

見るべき所は後はシャナと悠二の戦いなんだろうな。
悠二が仮装舞踏会に、祭礼の蛇に助力している理由を少し語りますが、曖昧にはぐらかしているのでちょっとフラストレーション。
これが、何かの種になってるんだと思うですが、現段階では悠二がシャナの為に敵になったという事は分かるんですが、どうしても利用されてる感が否めない。
第一、融合してからの悠二は一人称が僕から余に変わってる事からして、悠二が利用されてるようにしか見えないんですよねー。
シャナはまっすぐにヒロインらしくというか、むしろ主役らしく立ち回ってますが。これからどう決着がついて行くのか楽しみではあります。
この楽しみがなければ、冗長な部分が許せない位だよ…。

 

鋼の錬金術師 #56

アバンタイトルが「お父様」とホーエンハイムの戦いの続き。
ホーエンハイムの行った賢者の石との対話、気の遠くなるような時間が掛かったんだろうな。クセルクセスが伝説になってしまう位の時間。シンやアメストリスに錬金術を伝えた賢者=ホーエンハイムな訳だけどそれが、伝説になるくらいの時間掛かってるってことだよね。
53万って言う台詞を言ってるけど、要は友達53万人できるかなってことなんだけど、そんな単純な事じゃないよね。賢者の石になってしまってる人達は混乱しているだろうし。
気が遠くなる話ですが、ホーエンハイムの強さって、それを行ったっていう強さなんだろうね。

それ以降は大総統(ラース)無双。
ずっと大総統が戦ってます。戦ってます。
ラースって他のホムンクルスと違って、ダメージを負わないんですよね。
回復する描写もないんですが、とことんダメージを負わない。これが他のホムンクルスだとダメージを負ってでも、死なない事を盾に戦う描写が多いのですが、ラースはそれが無い。
だからこそ、より強く見える。ぶっちゃけ、他のホムンクルスと戦った場合、ラースに勝てる奴っていなさそう。
ラスト、グラトニー、エンヴィーはラースの攻撃に対する防御手段が無いうえ、特殊な攻撃手段も無いから駄目そうだし、スロウスも固いだけだから駄目そうだし。
そうなるとグリードとプライドだけなんだけど、結果的にグリードは負けてるし、プライドも何とかしちゃいそうな勢いだよ。

グリードはやっぱり熱くて良い奴だなぁ。
強欲だけあって、何も捨てないぜ。
そして、フーじいさんや、バッカニア大尉、ファルマン少尉など脇役が格好いいすごく共感できる怒り、意地、覚悟を見せてくれる。いいね。

次回はフーが死んじゃう話と次回予告でバレバレだから、次回もラース無双が続くって事だね。

 

鋼の錬金術師 #55

冒頭でエドとマスタング大佐が会話してますが、エドの出番はこれで終了。しかもお子様敵な会話なので主役の威厳無し。
話の半ばでアルが出てきますが、脱輪した車を出してるだけなので、出番らしい出番は無し。
さて、エルリック兄弟って主役だったよね…たしか…。実際のところ、しばらくエド、アルの出番はないんだよね…。

ホークアイ中尉がスカーに感謝の意を示して、スカーの心がまた1つ動きましたね。エド達にあったことでスカーは外れた道から戻ってくる途中でしたが、これでまた1つ戻ってきた感じです。

この話の見所の1つは対スロウス戦ですよね。
筋肉コンビの息のあったアクションは格好いいんだけど、コミカルになってしまうね。どうしても。
コミカルなノリでやられたホムンクルスはスロウスだけだと思う。
アームストロング少将の「今、この世を背負ってる」という台詞、死亡フラグだよな…。この先、原作でもまだ描かれてないけど、少将や少佐、師匠たちは生き残れない気がして怖い。

お父様対ホーエンハイム戦がもう1つの見せ場。
こっちは画面全体で絵が動くので手を抜けないはずなんですよね。その影響か実はスロウス戦の方は絵が止まってることが多かったのは秘密です。
制作スケジュールとかそういう所が結構厳しくなってるのが伺える。
お父様は完全な存在になりたかったと言ってるけど、その過程に「人」がある気がするんですよね。「人」の心という他の生き物には無いものを得てこそ、完全な存在への道な気がするのですが、お父様は道を誤ってる。
7つの感情を切り離した事で、彼はゴールへの道筋を自ら絶ってしまってる気がします。ホーエンハイムはすごく格好いいですね。

そして出てきた人達の良い台詞や、格好いいアクションなんかを全部飲み込んで登場するブラッドレイ大総統。
すごい存在感。
この人もある意味被害者なんだよね…でもそれでもあがいてる気がして僕は好きです。
何より格好いいんだもん。大総統。

アイキャッチ、CM入りの方はアームストロング姉弟で納得いくんですが、CM明けの方の人、名前あったの!?という位ちょい役なんですけど…。えー?お父様とかにしとこーよ。

 

灼眼のシャナⅩⅧ

灼眼のシャナⅩⅧ

高橋弥七郎:著
いとうのいぢ:イラスト
電撃文庫


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クライマックス。
まだ、悠二がシャナと吉田さんのどちらを取るかはっきり態度に示しては居なかったけど、それはもう決着したと考えていいんだよね。悠二はシャナと歩んでいく事を半ば覚悟していたし、その上で決着をつけるはずだったところに祭礼の蛇が覚醒したのでうやむやになったのだったから。
となれば、この悠二とシャナの間にわだかまるトラブルが解決すれば、この2人の間には何も障害はなくなるなと思って読んだのだが…。
正直、この展開はどうなんだろうと思った。

悠二とシャナの展開を期待している所で、周りのフレイムヘイズ対仮装舞踏会の戦争状態突入を丁寧に描いているのですが、それはどうなのよと。
本の半分くらいは外野の描写なのです。
確かにヴェルヘルミナたち、シャナを救出するために動いてる人達の少なさや、立ち回りの背景に当たる部分としては、描かないと行けない部分ではあるとは思うのですが、シャナと悠二が今後どうなっていくかの方に期待してると思うのです。
ちょっと肩すかしをくった感はある。

シャナ復活。
前巻で鬱々してたのでやきもきしていたのですが、ツンデレ(笑)らしく復活しました。
今まで、それこそ悠二と出会ったことによって見失ってしまった自分。最初からフレイムヘイズとして育てられ、戦う事、強いことを義務づけられていた自分。そして、逆に悠二とであったことで、人としての心の強さを学んできた自分。シャナはそれを統合した形で前を向いて歩き始めました。
これまでの巻のシャナの葛藤はこのためにあったのではないかと思います。
ここを描きたかったのだろうなというのが伝わってくる勢いのある文章で、最後にはあぁ面白かったと思わせるのだからうまい。
かなり世界の成り立ちとかに関わっているので、この後どうなっていくのか、かなり気になります。
紅世の世界とこちら側の世界は結果切り離されそうな予感。
そうなったら、シャナと悠二はどうするんだろう。

 

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Author:はがね
日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
購入して読んだ活字媒体と購入したCDのレビューやってます。
オタなので、ジャンルはオタ方向に傾倒。

チベタン・スパニエルという珍しい犬種の愛犬記事もありまする。

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