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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

イスカリオテⅢ

イスカリオテⅢ

三田誠:著
岸和田ロビン:イラスト
電撃文庫


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7つの大罪を扱ってる作品で、これで3つ目がでてきました。
7巻で終わりなのかなと推測を立てたり。

前2冊で舞台設定や登場人物の説明は終わったので今回から本格的にストーリー開始と言った感じか。
本格的にイザヤや玻璃が追い詰められてきてる感じがしてきます。イザヤはだんだんと諫也との差を埋めつつありますし、玻璃はどんどんバビロンの大淫婦の方に引きずられて行ってます。ノウェムは立場的に状況は変わってませんが、破損が続いてるのでそれも気になるところ。ヒロインが玻璃なのかノウェムなのか微妙に疑問ではあります。
そもノウェムがただの機械だとは思えないので、ベースになった人間が居そうな予感。

英雄は英雄たれ。そういった話。
厳しいね。もちろん、英雄だけに限った話ではないのでしょうが、語られるストーリーでは英雄としての実力を持っている人が、その実力の上にあぐらをかいて、より良い道を模索しなかったと言うことが責められる。
厳しい話です。
それなりに頑張ってはいたんだと思うンですけどね。それでも駄目なのかと思っちゃうと普通に怠惰な普通の人である僕は暗澹とした気分にされてしまう訳ですが…。

しかし、今回の敵より強い敵ってのがあまり想像できないんですけど…。
次以降盛り上げるの大変な気がします。
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鋼の錬金術師 #46

前回に引き続いて、状況が最終局面にむけて動いていく過程を短いパートがいくつか連続している感じで、しかも前回に比べて言及することが少ないかなーと言う感じの話だった。
もちろん、エドとウィンリィの会話とか、アルがプライドに捕まるとかそういった重要なシーンは幾つも盛り込まれてるんだけど、ひとつひとつの描写時間が短いせいもあって、ぐっと来ると言うシーンが少なかった気がする・・・。
あとチリ大地震の影響の津波情報がずっと画面を半分隠してるのが…。重要事項なので仕方ない事なんですが。

そんな中で、エドとウィンリィの会話部分は原作より細かく、描写が入っていた。
エドが決意を新たにする重要なシーンなのでさらっと流したくは無かったんだと思うし、正しい演出だと思う。ただ、それを描く為だと思うが、原作で入っていたコミカル描写は全体的に軒並み削られてるのが残念ではある。
このシリアスとコミカルの緩急がハガレンの魅力のひとつだと思うので。
シリアス一辺倒より、コミカル描写は欲しい所。

次からスピードアップするのかなー?
次、ほとんど戦闘描写だけだよねー。

 

ソードアート・オンライン3 フェアリィダンス

ソードアート・オンライン3
フェアリィダンス


川原礫:著
abec:イラスト
電撃文庫


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1巻で物語が完結してしまっていて、2巻では短編集だったので、3巻がでるという事が発表された時(=アクセル・ワールドの3巻の巻末)、どういう話になるんだろうと興味を持った。
この作品が扱う、脳直結なオンラインゲームによる未帰還者ネタというのは、続きが出しにくいジャンルだと思っているからだ。
実際のところ、そういった事件があったゲームなど、その情報が公表されたら危険で遊べたモノじゃないだろうし、法的にも規制されるのが普通だと思う。なので、一度、未帰還者が出て、帰還した後ってのはそのゲームは終焉に向かっていくのが普通だろうというのが、僕の抱いている考え。
その点において、この作品より前に出てる同ジャンルである.hackシリーズは、運営会社側での隠蔽や、システムの変更(.hackの時代からR2の時代でシステムが一新されたと言う設定)が行われたと言う事になってる。そうすることで、根本が変わらないシステムが遊ばれていく中で発生する事件を扱っていた。
では、この作品ではどうするのかと言う、落としどころが気になったのだ。
結果的に、違うゲームという落としどころだったが、最近のWeb系サービスなんかでは普通にやられているサービスシステムのクローン化を、ゲームという所に落とし込んできた。アイディアのリソースがその辺にあるんだろうなと推測。

一度未帰還者になった人は、その手のゲームには二度と手を出さないだろう。
普通はそうだと思う。
その点で、.hackの後期シリーズでは疑問が浮かぶ登場人物というのが居た。
その辺もちゃんと考慮してあって、キリトはアスナを助け出すと言う目的があるから別として、他の登場人物はちゃんと敬遠しているのが好感度高かった。そういった疑問を浮かばせない丁寧さというのがあるなと思う。

エンターテイメントとして、十分に面白い。
キリトがちょっと優秀過ぎるってのはありますが、主人公だし、許容範囲ではある。
ただ、ちょっと妹萌えを意識した展開は要らないのではなかろうか?とも感じてしまった。元が死に直結というハードなストーリーだったので、急にラブコメ展開かーとか思ったりはしてしまった。
あと、アスナ、気落ちするのはわかるがキリトの状況を知るまでなんもせずに、囚われたまんまというのはあまりにも消極的すぎないかと思ったり。活動的なイメージのあった1巻での印象とずいぶん違って見えてしまった。動き始めたら元の印象通りになったけど。

同ジャンルと言う事から、どうしても.hackと比べてしまう。
ストーリーのおもしろさは同等、展開の広がり方によるマニア的なおもしろさは.hackのが上、描写の丁寧さ繊細さはこちらが上と言う所ですかね。
早く続きが読みたい。

 

鋼の錬金術師 #45

結果的に5つのパートで構成されてるね。
今回は。

リンと同化した事でグリードは強くなってる気がする。
原作の漫画で読んだ時はそれほど感じなかったけど、前のグリードが手も足もでないままラースに何度も殺されてたけど、負けるんだけど死にはしなかったし。
スピード感とかすごく格好いい。
グリードが葛藤の象徴としてフラッシュバックさせてる前のグリードの記憶が悲しい。あの記憶に出てくるキメラたちはみんなもう居ない人たちだから。

アームストロング家のやりとり。
全般的にギャグなんだけど、最後の少佐と少将のやりとりがすごく格好いい。
お父さんとか、ギャグパート担当だけど、あの少将の親だしな。わかってやってるっぽい。
動じない妹さんがナイス。

メイがユースウェルの人達と接触するのがここに持ってこられましたね。
メイがアメストリスに来たときのシーンはカットされちゃったから、ユースウェルの人とはここで初見なんだけど、いい人たちだなぁ。
それを利用するエンヴィーだけど、エンヴィーの原作で知ってしまっているから、エンヴィーはどこか本当はうらやましかったんだろうな。
ここまでが前半。

エド、グリードと合流。
グリードの混乱からリンがエドと話すタイミングを得るわけですが、ここで今回のサブタイトルになっている「約束の日」というのがエドに伝わります。
しかし、グリードとリンの声が違うのは、違和感あるなー。スイッチするのが割とありがちな演出だった。(00のアレハレのスイッチと同じ演出だった)
しかし、グリードはやっぱし強欲だけあって、ある意味、信用できる人なんだよな。1度仲間になっちまえば、絶対捨てないもの。

こっからの演出が格好いい、ものすごく人の繋がりを意識して作られている。
アルの伝言をメイスンがカーティス夫妻へ、カーティス夫妻から北方司令部へ、北方司令部から東方司令部へ、東方司令部からホークアイ中尉へ、ホークアイ中尉からハボック少尉へ、ハボックからマスタング大佐へ。
人の繋がりを描いていきます。
この演出はエルリック兄弟の最大の財産である、人との繋がりを描いていると言う面で、OPの映像にも繋がりますし、かなり力が入ってる演出でした。それから繋がるEDも今回特製の映像がついてるので、ここがターニングポイントであることが演出でもしっかり伝わってきますね。
できが良い感じ。
やっぱり、制作側の力が入っている話ってのは、格好いいしぐっと来るモノがあるね。
直接出てこなかったスカー達もED映像で出てたし。
こっから反撃が始まるってかんじで良い感じ。

 

時載りリンネ!5 明日のスケッチ

時載りリンネ!5 明日のスケッチ

清野静:著
古夏からす:イラスト
角川スニーカー文庫


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絵本のようなラノベというのが「時載りリンネ!」に対する僕の印象だが、今回はその印象からちょっと外れた感じを受けた。
久高による語り口調で書かれているのは変わらないし(あとがきによると『僕』が『ぼく』という表記に変わったらしい)、物語の雰囲気も変わったわけではないのだが、連作であるという印象が与えられることによって、単発的な印象が減ったからだと思う。
もちろん、シリーズもので時系列を追って書かれている作品だから、はじめから連作であったのであるが、状況の変化ってのがあまりなかったんですよね。1巻で張られた伏線に対する状況の変化というのが。
リンネの父親は行方不明になっているという伏線が張られ、久高の祖父がその行方を追っている。この状況には1巻から4巻まで変化が無かった。この巻ではその状況に変化(微々たる変化だが)が訪れた為、急に連作というイメージを持ったのだと思う。

ストーリー性と言うのはラノベとしては重要だと思うんだよね。
リンネの冒険譚という側面を持っているのだが、状況が変わらないので面白くても内容的には毎巻同じような感じになってしまう気がしないでもない。
そろそろ状況が動いても良さそうな所に、リンネの時砕きとしての初仕事とか特訓とか、リンネ父の消息とかそういったストーリーを動かすような要素が展開されてきた。
これまでの繰り返し感から動いていく予感。

この巻の雰囲気はそういった要素があったけれど、結果的には何時もとは変わらないのだが、次の巻から変わっていきそうな予感がして期待。

 

鋼の錬金術師 #44

先週のを見た後、Wikipediaで調べたら放送期間が4クール=1年ではなく5クールと言う事だった。と言うことはまだ1クール半残ってる。
それならなんとか良いところまで行きそう。原作の最終回あたりに合わせてくるのかな?と思えるようになった。原作ももう少しで終わりそうだし。

今回は細かいエピソードの連続で、単体でぐっと来る話ではない部分が多かった。
アルとホーエンハイムの会話のシーンは淡々としてるし。エドの復活もおお!とは思うものの原作を知っている上、主役がここで死ぬわけないしという予定調和の中だしなぁと思う。
ぐっと来ると言う面で言えば、やはりロゼとウィンリィの会話かな。エドの優しさというところ。確かに、エドは優しいんですよね。雑だけど。
それをちゃんとわかってる人はわかってる。リオールの街の人達はちゃんと受け取ってくれてる。いい人達だ。
そして、グリードの話。ここすごく悲しい話なんだよね。忘れてしまっているが故に起こってしまう悲劇。そしてその原因。敵がさらに悪い奴に見えますね。リンの台詞が主題歌のPeriodの歌詞にもつながってぐっと来る。
来週とかグリード主役だなーと。

 

時載りリンネ!4 とっておきの日々

時載りリンネ!4 とっておきの日々

清野静:著
古夏からす:イラスト
角川スニーカー文庫


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短編集。
凪とGに焦点を当てた各1編といつもどおりリンネが主役の2編で計4編収録されています。
もともとが絵本的というか、普通のラノベよりゆったりした雰囲気の話ですので、短編という作品形態はとても合っていた感じがします。
本編より大事件ではない日常の1コマの内、登場人物たちが、親や友人にこないだこんな事が有ったんだよ!と話したくなるかな?と言うエピソードが描かれています。
リンネの話は何時も通りのリンネが描かれているので、あまり新鮮さがありません。Gの話も焦点はGなのですが、Gの行動をリンネと久高が追うというスタイルなのであまり変化的なものは見あたりません。Gの普段の活動が垣間見れますが。
特筆すべきは、言霊使いというキーキャラクターであるにも関わらず、本編では兄久高の戒めによりあまり言葉を発してこない、そして年少であるが故にリンネの大冒険からちょっと引いた位置に立たされ気味の凪が主役である話。語り部はあくまで久高ではあるのですが、凪のちょっとした心情の変化とか、成長とかそういったことが描かれて、後の5巻に影響して行ってる。
他の3編が全くと言って良いほど、本編から独立して描かれているのにもかかわらず、凪に関する1編だけ、リンネの出てこない1編だけが、本編に関係していくのがおもしろい。このおもしろさに気がつくのは5巻を読んでからではあるのですが…。(これ書いてる時点で5巻も読み終えています)
短編集だから飛ばしてもよいかなとか思っちゃいますが、凪の話だけは読んでおくのが良いと思います。

 

鋼の錬金術師 #43

マルコーvsエンヴィー戦。
やっぱりこの話はほぼ1話使っちゃうんだね。
でも、これはこれで格好いいし、アルと行動を共にしている面々のターニングポイントだから重要な話だからこれで良いと思う。
マルコーの服の裾を泣きながらつかむ子供らしい肉塊がすごく悲しげ。
胸が痛む。
マルコーの覚悟と共に、ぐっと来る演出だったね。
後半1/4は細かいストーリー展開。これが微妙に重要だったりするんだけど時間かけれないから駆け足風味。
エンディングロール見てて気がついたんだけど、2週にわたって主役不在なんだねぇ。

 

鋼の錬金術師 #42

残り話数がいよいよ少なくなってきたのですが、原作だと最終章に入ったところというところです。
なんかいろいろ展開してたみたいですが、原作では1話分。しかも19巻が終わったところ。絶対話数たんないじゃん。続きは映画で?それとも延長?ここから独自展開?
いろいろ推測しながら見てました。
アルたちが、スカー兄が残した手がかりをひもといてくシーンは、なんとも謎解きっぽくて面白い。もうちょっと視聴者に感情移入ができると良い感じだよね。
後は、マスタング隊の近況報告と、ブリッグスに血の印を刻むって話か…。これは展開としてあるだけで、状況確認だよね。

ホーエンハイムが宣戦布告してましたが、格好いいんだかかっこ悪いんだか、わからない人だなぁ。
飄々としてつかみ所が無い人物。年取ったらこんな人物になりたい。(笑)

 

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はがね

Author:はがね
日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
購入して読んだ活字媒体と購入したCDのレビューやってます。
オタなので、ジャンルはオタ方向に傾倒。

チベタン・スパニエルという珍しい犬種の愛犬記事もありまする。

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