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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

鋼の錬金術師 #41

対キンブリー。
キンブリーは悪役ではあるものの、しっかりとした自己を持っているのが格好いい。やることなす事、悪者だけど、悪者のなりの美学ってのはありそう。
それに対して、主人公のエドはやっぱり主人公らしく苦難の道。
普通は安易な道を選んじゃうけどね。マイルズ少佐の語ったその道が困難であることに気づくと言う言葉が重い。

前回に比べてアクションシーンメインだから語ることは多くないが、よく動くアニメではあるが、スモークの中での描き方はすこし手抜き感を感じ無くもない。
影だったからなぁ。
それにしても、ダリウス&ハインケルはジェルソ&ザンパノに比べて性能が良いように思える。やっぱりゴリラ、ライオンの方が、イノシシ、ガマガエルより上ということか。
でも、キメラの性能的にはグリードの所に居た人たちのが上っぽいな。
原作でもこれ以上は出てきてないけど、これで終わりなのかな?

エドの苦しみ方の演技が半端無かった。
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鋼の錬金術師 #40

物語の根幹の説明話だった。
冒頭はアームストロング少将がセントラルに行った話と、マスタング大佐とホークアイ中尉が会話してセリムがホムンクルスだって話をするところ。
アームストロング少将のはったりというか度胸というか格好いい。
そして、マスタング大佐達がつかった、あーゆー隠語を使ったやりとりってあこがれるが、実際のところ普通の人には無用の長物だからねぇ。こういう話のガジェット的な意味合いでは面白いけど。

そしてホムンクルスの話。
原作でエンヴィーが死ぬときにエドが言った言葉。人間に嫉妬しているんだと言うあの言葉が、今回の話を映像でじっくり見た時に思い出された。
ホムンクルス(お父様)は自分の中の感情を切り離して、7つの大罪に相当するホムンクルス達を生み出した。と言う事はエンヴィーが持っていたあの感情ってものホムンクルスが持っていた感情ではないのだろうか?
ホーエンハイムがホムンクルスに、人間は仲間とか家族とかに大切さを見いだすと語ったあの時から、ホムンクルスは人間になりたいという感情を得たのではないだろうか?
だから、国土錬成陣を使って肉体を得た。そうとれる。
ホーエンハイムがホムンクルスから知識を得たように、ホムンクルスはホーエンハイムから人としての感情を学んでいったと思う。
その結果、人間としての感情を持っていなかった彼が、それなりに考えた結果、ああいう結末に至った。
おそらくはホムンクルス側には少し邪悪な考え的なものがあるのも確かだとは思う。ただ、ホムンクルス側の感情にホーエンハイムやその周りの人達が気がついていたら。ホムンクルスを道具的に扱っていなかったら。
あんな悲劇は起こらなかったんではないだろうかと考えた。

人と人の交わりには会話や互いに思いやる心ってのはとても重要だ。
そう考えさせられた話だった。

 

小説 東のエデン

小説 東のエデン

神山健治:著
羽海野チカ:イラスト
メディアファクトリー


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TV版東のエデンのノベライズ。
監督の神山さんが自ら書き下ろしているだけあって、話の展開などはTV版と一緒である。
ノベライズ作品を読む意味としては、映像作品では伝わりにくいキャラクターの心情などの描写を求めてと言う所が多いが、それについては神山さんもわかっているようで、こういった文章媒体を発表するのは初だと思うが、ノベライズらしさがちゃんと出てた。
最近のノベライズ、そういった面がなく、ただ単に映像を文章化しただけと言うものも多いから、その辺は安心して読める。
物語的な感想でこの本とTV版での不一致は起こらないと思う。展開そのものには変更が無いから。ただ、描写は細かくなっている。と言うより、面白いのがこの作品は、アニメでは画面のここを見てください的な描写がされている。
動いている画面では一瞬で、普通は注視はしないものの、より作品を楽しむ為には気がついてほしいなぁと言う点がクローズアップされて書かれている。
その為、画面の補完になると言うのが面白い、監督が自ら書いたならではだなぁと思った。
この本を読んでからTV版をみるとまた新しい発見とかあって面白い。
良いノベライズ。

 

鋼の錬金術師 #39

もう話数がないのに豪勢な使い方だなぁ。
前回の話から全然進んでねぇ。
理不尽を許しては行けないと言うウィンリィの印象的な台詞がある部分ではあるので、省略されていい話ではないのですが、ほとんど1話まるまる使う話でもない気がします。
年末年始挟むことで、久しぶりになるため、印象的な展開にはなったけど、どうかなぁ。
理不尽を許しては行けない。だが、憎しみをもって進んでも行けない。そういう重要なテーマを語る部分だから丁寧に描きたかったと言う制作側の気持ちは伝わってきた感じがする。

新年一発目でケミストリーによる新OPがアバンなしで流れたのも印象的だったなぁ。
明らかに放送スケジュールを考えて、演出してるよなぁ。

 

偽物語 下

偽物語 下

西尾維新:著
VOFAN:イラスト
講談社BOX


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傷物語下巻。
上巻が直接的に化物語の後日談的エピソードであったのに対して、下巻は直接的なつながりは薄い。もちろん時系列ってのはあるので、各キャラクターの台詞などからは傷、化、偽(上巻)があった上での話だというのはわかるのだが、それが無くても単独で成り立つお話。もちろん、根本にある傷はどうしてもあった前提にはなるけれど。

上巻が阿良々木くんの上の妹である火憐ちゃんがメインだったのに対して、下巻は月火ちゃんがメインとなっています。
やはり半分以上は雑談なわけですが、上巻に比べるとタダの雑談度合いが高い印象が有りました。そして驚愕の事実ですが戦場ヶ原さんが全く出てこない…。一応メインヒロインだったのでは?

偽物語というタイトルが語るように、この話は「偽物」がテーマになっています。上巻では阿良々木くんが火憐ちゃんが「偽物」の正義の味方だと言う風に言っていますが、この巻では阿良々木くんが月火ちゃんに「偽物」ではないと語ると言う事になっています。
その対比が作品に仕込まれているのも面白いなと感じながら、そういうギミックを埋め込んでいくあたりプロの作家さんってすごいなーと感じていました。
何が「偽物」ではないと言ったのか語ってしまうと、超ネタバレになるので感想的なものを書きにくい話となっています。
怪異のタイプとしては真宵と一緒か…ってこれも大きなネタバレですが…。

きつい話だなと思いました。
エピソード的に自分ではどうしようもないタイプの怪異ですので、蟹、猿、蛇、猫、蜂などとちがい、払ったり無効化したりできるタイプの怪異ではありませんし、その事実を受け入れるしかないと言う点では蝸牛よりもきつい。
要は一番きついタイプの怪異、そしてエピソードとなっています。
月火ちゃんの様な多感な年頃にこういった事実ってのは辛いのではないかと思うんですが、そういった経験は当然のごとく有りませんし…。想像で感じるしか無い訳ですが相当辛いと思います。せめてもの救いは兄が阿良々木くんで、姉が火憐ちゃんだったことか。この2人が居る限り、月火ちゃんは救われると思いますが。

さて。
化物語のアニメ化に乗って読んだシリーズだけど、あと2エピソードが出るらしい。
エピソード的に決着がついてない羽川さんの分と真宵の分。真宵はいったんはかたついてるけど、成仏してないしねぇ。(笑)
早く出てほしい。

 

偽物語 上

偽物語 上

西尾維新:著
VOFAN:イラスト
講談社BOX


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化物語後日談。
化物語が2冊で5エピソード入ってたのに対して、この傷物語は上下巻で1エピソードずつになっています。傷物語は阿良々木くん自身のエピソードだったので、1冊とられてても違和感はさして有りませんでしたが、この偽物語については1エピソードの長さにそも違和感を持ったりした。
でも、大半は相変わらず雑談だったりします。その雑談も本筋に全く関係しないかというとそうじゃないので気が抜けないのですが。

サブタイトルからわかるように、メインにすえられているのは阿良々木くんの上の妹、火憐ちゃん。ですが、火憐ちゃん自身は怪異に巻き込まれると言う立場&阿良々木くんに諭される立場であって、実際のエピソード的には戦場ヶ原さんのエピソードと言って問題はないのではないだろうか?
戦場ヶ原さんの抱えていたものに対しての決着がつく話となっている。

そのエピソードにからんで、火憐ちゃんが持ち前の「正義」を振り回してトラブると言う話なのではあるが、阿良々木くんも大きな事言っているが、やってることはあんまり兄妹で変わってない気がする。
ただ、阿良々木くん自身は忍野の手助けもあり、自分の吸血鬼もどきの体質あり、年長者としての経験ありで、なんとかなってきているが、火憐ちゃんにはそれが足りない故、覚悟が阿良々木くんに比べて足りない故、そして結局その正義が一方向から見たものに過ぎない故、「偽物」だと言い切られてしまうと言うテーマ。
これ、Fate/stay nightでのアーチャーの台詞などに通じるものがあるなと感じた。やっぱり「正義の味方」ってのは難しくて、どうしても一方向から見たものになりがち。というか究極の正義の味方になるのってすごく難しいというか、無理っぽいんですが、そんなことを考えながら読んでました。
でもめげない火憐ちゃんはすてきだと思うし、身近な「正義の味方」としてはそれで良いような気がします。

「化け」のヒロインズが全員でてくるのですが、一番おもしろいのはやっぱり神原だとおもうんだよなー。

 

傷物語

傷物語

西尾維新:著
VOFAN:イラスト
講談社BOX


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化物語前日談。
化物語の話の中で何回も出てきた、阿良々木くんが吸血鬼になり人間に戻ったエピソード。何故、阿良々木くんが羽川さんに恩義を感じているかとか、羽川さんが何故、忍野の事を知ってるかとかが描かれる。

化物語から続くこのシリーズのおもしろさって、半分以上は阿良々木くんと、その周りにいる女の子との雑談にあると思うんですよね。
その雑談は細々と本筋に関わることを話しているんですけど、大半はやはり地の文で阿良々木くんが語っているように雑談だったりしますが、その掛け合いとか雰囲気が楽しいのは確か。
傷物語のエピソードは、化物語の根幹をなしているのでエピソード的には重要であるものの、登場する人物が敵となるキャラ以外は阿良々木くん、羽川さん、忍野、そして後の忍となるハートアンダーブレードに限られている。要するに雑談して面白いキャラが居ないのだ。
その分、シリアス度は高い。

面白いのは、阿良々木くんの立ち位置がふらふらしているところか。
化物語では一貫して人の側で怪異側には立っていなかったのだが、このエピソードでは人と怪異の合間を行ったり来たりしている状態。
当然といえば当然な展開ではあるんだけど、羽川さんとハートアンダーブレードの対比にも繋がって面白い。
そして、阿良々木くんは誰も捨てない訳なんですが、そういう選択肢が有っても良いよねとは思わせる。現実的には普通そんな選択をすると失敗するわけですが…。
割とそういった失敗する可能性の高い何も捨てない選択肢ってのは、はじめから考慮外に置かれる事が多いので、それをあえて選ぶのはやっぱり阿良々木くんらしいと思う。そしてそれを選択することで背負う事になるリスクもわかってやる。
格好いいけど、普通はとれない選択肢だよなぁ…と思うのです。

 

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
2010年です。
えー。2010年ですか。
よく、80年代とか90年代とか00年代とかいいますけど、あらたな年代に突入しましたという感じですね。

とりあえず、年末に体調を崩しまして。
たぶん、パソコンが壊れたストレスから自律神経にきたんだと思いますが吐き気とかに苦しんだ年末年始でしたが、そんなことは忘れ去って今年は良い1年にしたいと思います。
というか、きっと1年の不運を年始に使い終えたと思いたいです。

なんか、格好いいことしたいなー。

 

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はがね

Author:はがね
日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
購入して読んだ活字媒体と購入したCDのレビューやってます。
オタなので、ジャンルはオタ方向に傾倒。

チベタン・スパニエルという珍しい犬種の愛犬記事もありまする。

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