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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

二四〇九階の彼女Ⅱ

二四〇九階の彼女Ⅱ

西村悠:著
高階@聖人:イラスト
電撃文庫



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2巻目。
キノの旅に酷似したタイプの小説で、やはり今回も感じたのは作品の類似性。
やっぱしコンセプトが似すぎてますね。
「旅」「人ではない相棒」「階層(キノの旅では国)」「時系列の前後」、これだけイメージが類似してれば、やっぱし似ていると思うしか無いわけですが。
キノと違うのは、主人公がある一定の厳しさを持ってない事でしょうか?
あと、目的意識があること。
キノの旅のキノは精神的に旅を続ける強さを持ち、あまり目的意識はありません。それに対し、この作品のサドリは旅を続けるのに必要な心の強さが無く、訪れた階層で起こることに衝撃を受けたりして、そして外の世界にたどり着くと言う目的意識を持っています。
本来、目的のあるサドリのが精神的に強いはずですが、たまたま作者の意図が逆になったんでしょうね。キノが精神的に強く、目的がない。サドリが精神的に弱く、目的があると言う状態になっています。

この巻は4話構成+エピローグ。
正確に言えば、中編?くらいの長さのが3本と1本短いのがあって、エピローグになります。
短いのは息抜きという感じです。その他の3本はどれも悲しかったり、辛かったりという結末で終わります。
とても厳しい終わりで、うわーなんだこれ続いたらサドリ諦めちゃうんじゃないかと、心配になっちゃったほど。
ただ、最後の話しとか、アントロポシュカの支配を断ち切る話しになっていたり、前途は多難だけど、未来は分からないと言う感じになっていますね。
そしてエピローグ。
サドリがたどり着きます。1階すなわち、外の世界に。
絶望…と感じさせて…。と言う終わり方。
でも、いい感じですね。

で、これはこれで終わりですね。
サドリは目的を達しましたから。
1巻、2巻通して、思いました。
目的って大切ですよね。サドリはただ外の世界を見たい、二四〇九階の彼女に会うと言う目的だけで、命がけの旅を続けていきました。
実際に、命を懸けれる目的?って言われたら、現代人な感覚ではちょっと無理な目的なわけですが…。
でも、日本の若い人にはサドリみたいな目的が必要ですよね。
なんでも良いんです。ちゃんとした目的が。ちょっとしたことでいいですから。
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くぅさんのお仕事

くぅはチベタン・スパニエルです。
チベタン・スパニエルはチベットの寺院で番犬をしているわんこです。
お仕事は不法侵入者を発見し、吠えて、ガードドッグであるチベタン・マスティフへ教えること。
くぅも、家に不法侵入がないか、確認してまわる習性があります。(笑)

ちなみに家の外で不信な物音がしてると、うーってうなってます。

風邪で2日ほどお休みしたはがね。
部屋ゆっくりです。
1時間おき位に、てちてちとくぅが部屋に入ってきて座椅子に座っているはがねを確認すると…。

「ん。居る」

という感じで居間に戻っていきます。
あのー…。くぅさん?
もうちょっと、じゃれたりしましょうようぅ。(笑)
相変わらずベタベタは嫌いなのに、甘えん坊さんです。
でも、家の中の見回りを欠かさないくぅさん。働き者です。(笑)

 

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Author:はがね
日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
購入して読んだ活字媒体と購入したCDのレビューやってます。
オタなので、ジャンルはオタ方向に傾倒。

チベタン・スパニエルという珍しい犬種の愛犬記事もありまする。

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