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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

アニメの質。

7月から始まったアニメはFate/Apocrypha以外は手つかずで、前期までにやっていたアニメを必死に消化していたんですが、やっとこめどがたったので、RWBY Volume 1-3: The Beginningの1話を見ました。
海外のCGアニメで大型の武器を持った女の子が戦うというアニメだということはCMなんかで知っていました。
見てみてちょっと愕然。
アニメの質として絵が割とボロボロでした。CGなのでそれ以上に崩れるということはないんですけれど、ポリゴンに隙間があったり、テクスチャーの質感やレンダリングされたCGとしての質がそもそも日本のアニメ、とりわけCGアニメと比べて愕然となるほどに違いました。
びっくり。
普段、外国のアニメ作品ってなると、ディズニーくらいしか接することありませんから、どんなもんだろうと思ったのですが、かなりひどいかなーこれは…というできでした。

調べてみると、RWBYはWebで無料公開されていた短編アニメらしく、どうもお金はあまりかかってなさそうでした。それであの出来だったんだなと納得はいったのですけれど…。
日本って、素人が作って出してくるアニメでもそれなりの絵だったりするので、質的な問題としてアニメを見るということにおいて日本人は本当に恵まれてるなぁって思いました。
海外の人が日本語を学んでまで日本のアニメを見るの理解できますわ…。
普段、絵の質で見るアニメを決めているところがある僕としては、RWBYは結構きついかもと思い始めてます。
シリアスなストーリーに挟み込まれる、海外的なコミカルなノリもちょっときついし、どうしようか迷ってます。
通して見終わったときに、また感想は書くと思いますけれど。
1話をみて愕然としたので。
ちょっと別途感想を書いてみました。
日本のアニメってすごいんだなと再確認する意味ではよかったかも…。
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心が叫びたがってるんだ。

2015年に公開されたアニメ映画作品。
TVで地上波放送でされたので見ました。
劇場公開時、見に行こうかと思ったのですが、都合がつかず見に行けなかった作品です。スタッフが基本的に「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」と共通です。というか、「あの花」のスタッフが再集結して制作した映画ということで当時話題になっていました。
今回テレビ放送されたのは実写版の公開記念ということで、エンドロール後などに実写版の宣伝が入っていました。エンドロール短かった気がするけど短縮されてたのかな。

主人公は喋ることが出来ない少女、成瀬順。
喋れない原因は精神的なストレスによる失語症といったところでしょうか。物語は小学生の頃、おしゃべりだった順が失語症になるところから始まります。
父親の不倫現場を目撃してしまう、それを無邪気に母親に話してしまうということをしてしまった結果、家庭は崩壊。父親から「全部お前のせいだ」と言われてしまった順はそのことを後悔した結果、卵の妖精?を幻視し、喋れなくなる呪いをかけられてしまう。
そのまま成長した順は今度は喋らないことで母親から責められており、精神的にかなりストレスがかかっている状態の少女となっていました。
そこに転機として訪れるのが学校と地域のふれあいのための交流会出し物を企画する委員に担任教師から半ば強制的に選ばれてしまった順が困惑しながらも、ミュージカルなら歌なら声が出せるかもという希望を得て行動し始める話となっています。
もちろん、自己否定的に育ってしまっているので、順ははじめは乗り気ではないものの、同じく委員にされてしまった坂上拓実とのふれあいの中で、少しずつ心を開いていくという物語。

青春ものらしく、主要登場人物4人の葛藤や恋模様を描きつつ、最後に順が言葉を取り戻してストーリーは終了します。
拓実に恋をした順。でも拓実は別の少女と恋人関係にあり、失恋したり。
そのことで、結果的にまた殻に閉じこもったり。
迎えに来た拓実に対して心の内を爆発させたりして、前に進んでいくです。
登場人物がそれぞれ言えないこと、言い出せないことを少なからず抱えていて、それを少しずつミュージカルを成功に導いていくことで解決していくという流れになっています。
割と見てる間は登場人物のストレスが大きく、見ていてイライラすることも多かった。
でも、順が言葉を最終的に取り戻し拓実に(ふられること前提で)告白したり、最後に皆でやり遂げたという解放感を描くことや、告白してくるという田崎大樹の行動などに心が洗われていく感じがする話でした。
「あの花」とはまた違う形だけれど、青春物語を描かせたらこのスタッフはいい仕事するなぁと思いました。
同じスタッフ(監督、脚本)が「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」を作ったとか笑い話かと思う。
2時間足らずという尺の中でまとまっていていい作品だなぁと思いました。
こういう青春の思い出あると人は強くなれるんじゃないかなと思いました。

心が叫びたがってるんだ。
アニプレックス


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アトム ザ・ビギニング

手塚治虫の鉄腕アトムの前日譚として書かれた漫画作品のアニメ化。
1クール12話で放送されました。原作の漫画はまだ連載中で未完ですので、切が良いところまでのアニメ化となっています。原作漫画の6話までに準拠していてオリジナルの展開が差し込まれていたようです。

原因不明の大災害が発生した後の日本が舞台となっており、災害復興のためにロボット工学が急速に発達したという設定で始まります。
この舞台背景はあまり物語には関係してこないで、現代風の日常の中にロボットが自然にいる状態を生み出すための下地だけだった感じでした。僕はアトム世代よりちょっと後なので、アトム詳しくないのですが、鉄腕アトムもこんな設定だったのかしら?
ちょっと気になりました。
物語は大学の研究室で、天馬午太郎とお茶の水博志(後の天馬博士とお茶の水博士)がロボット研究をしているというストーリー。その産物がA10-6という主役ロボットで、作品世界でもかなり進んだAIを搭載した自律思考型の人型ロボットです。
このメンバーが中心となって、日常の中で発生する問題や大学の研究費稼ぎやらを経て、ロボットレスリングでA10-6が同じような自律思考型の人型ロボットのマルスと戦うことで、思考を超えた感情のようなものを抱き始めるというところまでを描いています。

鉄腕アトムでは、天馬博士とお茶の水博士の間には特に関係性があったわけではないように思いましたが(記憶がさだかじゃないです)、この作品では二人が意見をぶつけ合いながらA10-6を開発していく姿が描かれています。
主役はA10-6ではなくて、この二人の研究生なんですよね。この作品。
鉄腕アトムでの描かれ方同様におおらかで人の好い博志と、独善的で自分勝手なところがある午太郎、二人の対比がメインになっていました。
最初はうまく行っていたのですが、決定的な亀裂を生みそうになったところでぎりぎりで決裂せずに次のステップへ進む(A10-6の後継機を作る)というところまでで、話が終了します。
もともと、僕はあまり鉄腕アトムにあまり思い入れが無いというか、あの作品をあまり面白いと感じてはいなかったのですが、そのせいもあってか、この作品もあまり面白いとは感じられませんでした。ひとつの作品として完成度は高いなとか思ってはいましたが、なんか、乗り切れない自分がいた感じ。
たぶん、鉄腕アトムに思い入れがある人が見れば、かなり面白いと感じられるのではでしょうか?
僕には正直ちょっと合わなかったかな。
途中から、午太郎の独善的なところが目につくようになっていくのですが、それがあってすごく気になってました。
もともと、彼は最強のロボットを作ろうとしていて、自律思考型AIのアイディアを持ってきたのは博志の方だった。ただ、意気投合して二人でAIであるベヴストザインを作り上げたのは確かですが、A10-6の命ともいえるベヴストザインの開発、A10-6の開発をさも自分の手柄のように語る彼の姿が、すごく気になった。
簡単に言えば嫌な奴に思えてしまった。彼自身には彼自身の葛藤というものがあって、そうなってるのでしょうけれど、画面を見ている限り、葛藤とかそういうものよりも、自己を誇示するのが目立ってしまって、嫌な感じがしてしまった。
その辺も僕が合わなかったところかもしれません。

NHKだから、原作のストックが溜まったら2期あるかな。
アトムの名前を連想させるA10-6がその後どうなっていくのか興味はあります。
アトムとは別の機体だと思うので、この話がどう鉄腕アトムに繋がっていくのだろうかと思うところはある。
興味はあるから見るだろうけれど、あまり続けて見られる自信はないなぁ。
というくらい僕には合ってなかった作品でした。

 

有頂天家族2

第2期です。1クール12話で放送されました。
原作の2巻目をアニメ化したものになっています。原作は未読。
なお、原作は3部作のようですので、そのうち3期目が制作されるだろうなと推測しています。ただ、原作の3巻目は未刊なので、いつになるかは分からずと言ったところ。

狸たちを中心として、天狗や人間たちのドタバタな騒動を描いているのは1期目と変わらずですが、1期目が偽右衛門であった矢三郎たちの父狸が狸鍋にされてしまって没してから、偽右衛門の継承にまつわるドタバタであったのに対して、今期は前半は単発の話が連なってる印象を受けました。
どこか、物悲しい印象を受けて、カラカラと笑ってだけ見ているという訳にはいかなかった感じを受けました。
なんか、いがみ合いが下地にあってちょっと嫌な感じが残るんですよね。面白いのは相変わらずなのですけれど。

原作の2巻には「2代目の帰朝」というサブタイトルが付いています。
これ、ダブルミーニングだなぁと見終わってから思いました。
物語の最初で、赤玉先生の息子が京都へ帰ってくるところから始まります。普通にこの人物が2代目と称されていて(というか作中で名前が呼ばれず、2代目と呼称されてる)、この人物が話の中心になるのかなぁと思ってしまうのですが、帰ってくる2代目がもう一人いて、最後を畳むのはこちらの2代目。夷川家の2代目なんですが、これがまたできた狸なんですわ。
途中はすっかり騙されてましたが(騙されてしまうのは仕方ない描写でした)、話のメインになるのはこの夷川家の2代目。
ただ、ストーリーのテーマに寄り添っているのは赤玉先生の息子の方という感じでしたね。

基本、家族の結びつきというものを描いている作品ですので、下鴨家の狸たちの結束はすごく心温まる感じ。
それに海星がはいってくるんだなっていうラストはすごくいい感じでした。
ただ、弁天様がすごく可哀想な感じ。彼女は嫉妬とともに2代目に心惹かれてたんじゃないだろうかと僕は思っているのですが、どうなのかな。
1期目よりも深みが増した感じの2期目でした。
3期目にも期待したいですね。

 

ID-0

1クール12話で放送されたオリジナルアニメです。
監督、脚本のタッグが「スクライド」のコンビ、谷口悟朗監督と黒田洋介氏のコンビでの作品となります。
あとアイキャッチの際に流れるタイトルコールが去年亡くなった声優田中一成氏のライブラリ音声となっているのが特徴です。

物語は人類がオリハルトという特殊な鉱石を発見し、宇宙を縦横無尽に行きかうことができるようになった時代、人類は宇宙を生活とし、また精神をロボット(Iマシン)に転送して操縦する技術が開発されるなど、かなり発達した時代を舞台としています。
その中で、アカデミーの学生であるミクリ・マヤが論文を教授に盗用されたうえ、オリハルト採掘事故の際に見捨てられ(Iマシンでの作業中の事故なのに、生身の身体まで捨てられている)たところを民間採掘業者であるエスカベイト社の面々に救助されることでストーリーが始まります。
このエスカベイト社は違法ぎりぎりの事もやるというか、違法であるIマシンへの永続的な転送を行っているエバートランサーを何人も抱えてるという会社。
エスカベイト社で仕方なく仕事をすることにしたマヤと、エスカベイト社の中心的人物であるイドの交流を描きつつ、オリハルトに隠されていた謎と記憶を失っているイドの正体にまつわる物語が展開されていくという流れになっています。
簡単に言っちゃうと、アルマゲドンとガンダム00を足して2で割りましたと言った感じのストーリー展開が行われます。

純粋に面白い。
展開も軽快でスピーディに話が進みますし、程よい謎がちりばめられているし、伏線はちゃんと回収されるし。
基本に忠実にきっちり作ってある印象を受けました。
絵はCGなので好みがわかれるところだと思いますけれど、それほど気になる感じはしませんでしたね。
イドをはじめとしてIマシンの状態が常の登場人物が多いからかもしれないですけれど。
12話でしっかり作りましたという感じがすごく好印象でした。
良い作品だった。

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正解するカド

原作無しのオリジナルアニメ。1クール12話で放送されました。
Amazonプライムとかで前日譚になる0話目が配信されていたようですが、そちらは未視聴。基本的にTVで放送された分だけ視聴しました。

ある日、宇宙の外側から来たという異方存在、ヤハクィザシュニナとの日本のコンタクトを描くいわゆる未知と遭遇タイプの作品となっています。
基本的にいい人っぽいヤハクィザシュニナが与えてくれる異方のテクノロジーに困惑しながらも異方とかかわっていくことを決めた日本の動きを描いています。
主人公となるのは外務官僚であった真道という人物。
この真道がヤハクィザシュニナとの日本の高官たちの間のパイプ役となって、うまく交渉が進むようにしていくという話がメインのストーリー。
この中で、真道は異方側について話を進めるということで、ヤハクィザシュニナを一番理解している人類となっていきます。また、ヤハクィザシュニナに地球人類の常識を伝え、文化を伝える重要な役割を担っていくという感じでした。
次々と伝えられる異方のテクノロジーに振り回される世界の図ってのが面白かったです。

そしてやがて明らかになっていく、ヤハクィザシュニナの目的。それは地球人を自分の対話相手として異方へ連れていくという話なのですが、その成功率がすごく低くて、全地球人類を連れて行っても、成功例が出るかどうかというレベルの話。
当然、地球人類、日本人としては受け入れられるわけもなくという感じで、戦いへ突入していくという話になっています。
ただ、この戦いが地球人類とヤハクィザシュニナの戦いになるのではなく、ヤハクィザシュニナとは別の地球人類を見守ってきていた異方存在と真道との共闘によるもので、結果的には反則的な勝ち方だなぁと思いました。
ちょっと最後だけ、拍子抜けな感じはありましたが、面白い作品ではありました。
ほとんどCGで作られた映像も作品にマッチしたものでした。

人類はまだ進歩の途中にある。それがこの作品のメッセージだったのですが、この手の作品にありがちなメッセージ性やテーマが分かりにくいというものではなく、このメッセージが登場人物の台詞として描かれるのですごくわかりやすい作品となっていました。
短い作品なので、この辺までの展開で十分面白かったですね。
そして、最後に気になったのは品輪彼方博士が異方へ「ちょっといってきます」といって消えましたが、本当にたどり着いたかですね。トリッキーでキャッチーなキャラクターであった彼女はシリアス一辺倒になりがちな作品に笑いを誘うポイントだったんですが、その彼女だけはヤハクィザシュニナの干渉なしに異方を理解しうるキャラクターだったので、そのうえで干渉を受けて異方を理解する下地はできたんで、たどり着きそうですね。
異方と地球を結ぶきっかけになる人になるのかな。
後日談が知りたいと思わせる作品でした。
面白かったです。

 

弱虫ペダル NEW GENERATION

3期目。2クール25話で放送されました。
2期目でインターハイ優勝という節目で終わったので、弱虫ペダルのアニメ化はそこで終わりかなぁと思っていたのですが、何事もなかったかのように3期目の予告がされて3期目が始まったのでびっくりしました。
原作を全部アニメ化する気なのかな?
とりあえず面白い作品なので、続けてくれるのはうれしいです。
だけど、原作は未読です。だって巻数がすげぇ多いんですもの…。

今期はインターハイ終了後から次の坂道が迎える2回目のインターハイの1日目までのアニメ化となっています。
ほぼ1年くらいの期間をアニメ化した形になりますが、後半はインターハイにかかわる話になるので、前半で巻きでオフシーズンの様子を描いていた印象があります。
巻島という心の支えを失った坂道が坂を登れなくなったり、鳴子が御堂筋との勝負にやぶれてスプリンターからオールラウンダーへ転向を余儀なくされるとか、新入生が入ってきて新入生のレースに杉元が参加するとか、そういったオフシーズンの様子を単発エピソードでぽつぽつと描いていくのが前半。
後半はインターハイの準備が始まって、手嶋を指揮官として合宿に挑むところからチーム固めを行って、インターハイに臨むという形になっています。
毎回毎回、暑苦しいほどに熱い展開が続いてなかなかに面白かったです。
ただ、気になるのは、主人公である坂道がほとんど活躍していないこと。というか、最後の最後で倒れそうになった手嶋さんを支えるという主人公らしいことしたけれど、それまではなんか活躍がないんですよね。あんまり。
他校の選手も含め、他のメンバーに焦点が当たっていることの方が多かった気がします。
インターハイでは肝心の坂手前で他校の進行妨害にあって固められて抜け出すのに苦労した挙句、真波とは勝負しませんでしたし。

1日目のレースが終わった(というか坂道(3位)までがゴールした)ところで、終了しています。
弱虫ペダルのアニメは切がよくないところで終わるので、次までがやきもきさせられるんですよね。
どうも次からは元3年生組が応援に駆けつけてくれるみたいだし、総北高校の反撃がみれるのかな?1日目は平地、山、ともに箱根学園に取られてますからね。
まぁ、連覇しないで取られて終わるってのも坂道たちが3年に上がった時のストーリーとして盛り上がるので、そうなる可能性も否めませんが…。
どうなるんだろう…。
ところで、Wikipediaとかみてもあまり先の方の内容が書いてないってことはさ、アニメってもしかして原作に追いついちゃってるのかな?

 

クロックワーク・プラネット

1クール12話で放送されました。原作は同名のラノベ。
見始めたときにラノベ原作とは知らずに見始めたのですが、すぐになんかオリジナルっぽくない雰囲気に違和感を感じていたら、原作のCMが入ったので、「あ、ラノベ原作なのね」となった作品でした。原作が講談社ラノベ文庫と、ラノベ業界ではわりと新しめのブランドで、チェックしてなかったので知らない作品でした。

舞台設定が面白く、地球が機械仕掛け、それもばねと歯車による機械仕掛けつまり時計のような状態になっている世界ということになっています。
かつて地球が死に瀕した時に、「Y」という人物によって作り直されて現状を維持しているということになっています。重力や天候なんかも死んでしまったらしく、機械によって制御されているという世界観。
そんな中で、時計技師は地球のすべてとなった歯車機械を直しえるということで、一目置かれているという世界観となっています。

そんな中で描かれるのは主人公のナオトが、「Y」の残したオートマタであるリューズと偶然出会うことから始まるドタバタ。
基本、日本という国の危機にまつわることなのですが、あまりナオトに緊張感がないので危機に思えませんでした。
まぁ、危機だったのかな?

ナオトが特殊能力をもっていて、異常な聴覚を持っているというのはいいのですが、その他の技師たちの機械に対する接し方が、なんというかアニメ的な見せ方の都合というのもあるのでしょうが、ドライバーを投げたりピンセットを投げたりでちょっと「えー?」って思わざるを得ないものでした。ナオトがリューズを直した時には、音を頼りに緩んでいるねじを特定して締め直すという、機械を扱う繊細さというものを描いていたので、その後の機械との接し方の描き方にちょっと疑問を抱かざるを得ませんでした。
また、ちょっとナオトの性格があまりよくない性格で、感情移入しにくい。
メカフェチなんですけれど、能力は聴覚以外には機械技師としては低レベルだし、それでいて尊大な態度はとるしと、ちょっと魅力がない主人公でしたね。
いろいろな要素が重なってあまり楽しんで見れませんでした。

最後まで見た感じとしては、よくあるラノベの販促用のアニメかなという印象。
あまり好印象は抱けませんでした。
ラノベ販促のアニメでも面白いものは面白いんですけれどね。
ちょっと、雑な感じ、低予算な感じを受けました。
原作はちょっとましなのかなぁと興味は持ちましたが…。そういう興味の持ち方は販促としては失敗だよね。

 

フレームアームズ・ガール

1クール12話で放送されたオリジナルアニメ…。なのかな?
オリジナルアニメという部分にちょっと疑問が残るアニメです。というのも、話のベースになっているのはコトブキヤのプラモデルシリーズであるフレームアームズ・ガールを元ネタとしたアニメだからです。
よく言えば、フレームアームズ・ガールのメディアミックス、悪く言えばフレームアームズ・ガールの販促アニメという側面を持った作品でした。

女子高生である源内あおの家に手違いで届けられたフレームアームズ・ガール「轟雷」があおによって偶然起動に成功し、あおの元でデータを収集するために生活を始めるという物語。「轟雷」にバトルを挑んでくる他のフレームアームズ・ガールもあおの家に居ついていき、ガールズトークを繰り広げるという話。
フレームアームズ・ガールの設定からして、古くはプラレス三四郎、新しくは(というほど新しくないけど)エンジェリック・レイヤーみたいな話を想像していました。たしかにフレームアームズ・ガール同士のバトルは設定にあって、実際に何回かバトルシーンもあるのですけれど、話の主軸は人間の常識を持ち合わせないフレームアームズ・ガールが巻き起こすドタバタのコメディがメインになっていました。
最後の「フレズヴェルグ」との絡みだけ少しシリアスタッチがありました。

「轟雷」が感情を学んでいくというストーリーがあって、基本、良い感情を学んでいくという形。憎しみとかは縁遠く、負の感情としては悲しみとかは学びましたけれど、「轟雷」は素直にいい子に育っている感じでした。
ストーリーの展開全体からホンワカした印象が受け取れて、そういう話が好みであればなかなか面白い作品だったんじゃないかなと思います。
ただ、終始、コトブキヤの販促面があるのでそこは我慢かな?(笑)
フレームアームズ・ガールという商品は実際にコトブキヤからプラモデルで販売されているけれど、アニメみたいにAIで動いたりはしない。ただ、できるならこういうものにしたかったんですというところが、垣間見えて、未来に期待という感じでした。
まぁ、ここまで高度なAIを搭載するってのは相当先の話になっちゃうと思いますが。

しかし、あおの生活風景をみていると、ちょっと不安になったり。
基本的に普通の女子高生なはずなのですが、武希子以外の友達が登場せず、フレームアームズ・ガールが住み着くようになってからは、彼女らとのコミュニケーションを主にしている印象がある子でした。
あおの普段の生活とかも見てみたかった感じがします。学校くらいしか日常生活が描かれなかったからなぁ。
まぁ、フレームアームズ・ガールを主体に描いているので仕方なしというところなのでしょうけれど。

コメディあり、少しのシリアスあり、後への伏線ありな感じで終わりますが、なんとなくコトブキヤのスタッフがフレームアームズ・ガールにやらせたいことは全部やったというような作品でした。
最後12話後半がまさにそんな感じであぁ、スタッフが楽しんで作ってるなという印象を受けました。
僕としてはフレームアームズ関係は、ガールじゃなくて、その元になったシリアスなロボットものとしてのフレームアームズの物語展開を期待していたのですが、これはこれで面白かった。次は、フレームアームズ本編のアニメ化を期待したいですねぇ。

 

進撃の巨人 Season 2

第2期。1クール12話で放送されました。
原作は1期目の放送後に読み始めたので既読でした。
Season 2となってますが、話数表記は1期目からの通番で26話目から37話の放送でした。

原作の8巻の後半あたりから13巻の頭くらいまでのアニメ化で、原作のウォール・ローゼ内に巨人が侵入したという騒ぎの部分のアニメ化になっています。ただ、原作ではこの部分、かなり濃い内容で後の展開を左右する台詞、伏線になる台詞がものすごい多かった場所なんですけれども、アニメではそれらは割と排除されていて、ウォール・ローゼ内の調査に出た、ライナーとベルトルトが正体を現してエレンをさらった、エレンを取り戻してウォール・シーナへ帰還するところまでを駆け足で描いていった印象がありました。
伏線は最低限だけ残して、カットされた感じです。
本当はクリスタ=ヒストリアの話とか、人間が巨人化しているとか、獣の巨人の話とか、いろいろあったんだけれども、その辺の会話ががつっと削られて最小限にされてしまった印象を受けました。
アニメでやると冗長になって会話だけでストーリーが進まなくなるからだと思うけれど、思い切ったことするなぁと思いながらみてました。

面白さは1期から引き続きであるんですけれど、1期と違い、これからの展開の序盤部分のアニメ化になるので、12話という話の短さが少し気になるところ。
もう少し先までやってくれないとすごく中途半端な感じばかり残ってしまうなぁと感じました。
いや、面白いんだけれども、何も解決されない、謎ばかり増えていくという展開になっているのでせめて2クールでもう少し先までアニメ化してくれればなぁというところです。
きりのよいところまでアニメ化と考えるとここが切り時だったのかもしれないですけれど。

1期の時のインパクトに比べると、やっていることが単調に思えてしまうのを感じずにはいられないかな。ただ、ストーリーで見せるところだから、謎を楽しめればという感じ。
ただ、謎を楽しむと言っても、ライナーとベルトルトの行動、ユミルの行動、壁の中の巨人の謎、巨人化した人々の謎、クリスタの本名はヒストリアというのはどういうことなのか、エレンが巨人を操れたのはなぜか、座標って何?ってあたりが出てきた謎ということになるのでしょうけれど、全部持ち越しですのでフラストレーションはたまりますね。
早く続き見せろって感じです。

なるべく早くSeason 3が放送されることを期待したいですね。

 

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はがね

Author:はがね
日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
購入して読んだ活字媒体と購入したCDのレビューやってます。
オタなので、ジャンルはオタ方向に傾倒。

チベタン・スパニエルという珍しい犬種の愛犬記事もありまする。

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