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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

とある科学の一方通行

1クール12話で放送されました。
とある魔術の禁書目録のスピンオフ作品。原作はコミック展開で原作既読で視聴しました。
1話目はアニメオリジナル。2話目以降が原作に沿った形での展開でしたね。原作の7巻までの話をアニメ用にアレンジした形で展開してたような感じです。
でもほぼほぼ、ストーリーは同じです。

レベル6に到達するというのが一方通行に与えられた使命でしたが、結果的に計画が断念された(上条に倒されることでレベル0に負けるレベル5じゃ、レベル6には到達できないという事になった)後、打ち止めと出逢ったことで、悪の道から少し抜け出しつつある一方通行が主人公になります。
とある魔術の禁書目録本編の描写があまりないので、いまいちどの辺に位置する話なのか分からないんですよね。この作品。
しかも、一方通行とか学園都市内では通年で同じ格好ですし、出てくる登場人物も、服を失ったりしてありあわせを着てたり、白衣だったり、警備員の制服だったりで季節感がありません。
どの辺の話なんですかね?これ。
第3次世界大戦前の話だというのは一方通行の態度から分かるんですけれど、黄泉川とそれほど親しくなかったりするし、病院に入院しているという状態(ひょいひょい抜けだす)なので、結構初期の段階かな?打ち止めと知り合った直後くらいの話なんでしょうかね?

死霊術を操る少女エステルと出逢ったことで始まるストーリー。
彼女はかつてのレベル6計画とは別のアプローチでのレベル6到達計画に協力していて、その過程で友人を失うことになってしまい、間違いに気づき計画から離脱、追われる身になっているところに一方通行に出会うという話で、このレベル6到達計画が結果的に悪魔を召喚することになるんですけれど、これにエステルの家の過去が絡んでくるというお話。
結構凄惨な話が連続して、あまり笑いの要素がないのが、とある魔術の禁書目録やとある科学の超電磁砲との違いかな。
割とシリアス一辺倒な話で、しかももともとの登場人物の活躍が少ないです。一方通行だけ目立つという状態で、妹たちとか出てくるんですけれど、目立たない。
オリジナルキャラクターであるエステルとかのが目立つという感じで、その辺もとある科学の超電磁砲と比べてみると大きな違いだなぁと感じるところです。

悪党とヒーローを比較するのがテーマのひとつにある感じです。
敵は敵としているんですけれど、その敵を容赦なく倒してつぶしていく一方通行は自分自身を悪党と呼びます。
それに対して、ヒーローてのはっていうところを説くんですけれど、実際彼自身がヒーローのひとりなので、悪党悪党いう割に良い奴じゃん?ってなるんですよね。
そもそも論として、打ち止めと出逢った後の話なので、一方通行さんヒーローを目指してますし。明確に自覚はしてないみたいですけれど。

面白いかどうかというと、アニメで見てみると意外と面白かった。
というのも原作の方が、とある魔術の禁書目録本編やとある科学の超電磁砲と比べてあんまりおもしろい作品じゃないんですよね。
なんでかなぁというと、活躍が見たい人物が活躍しないんですよ。
とある科学の超電磁砲では御坂美琴をはじめとして黒子とか初春とか原作にも出てるキャラクターが絡み、上条ちゃん自身もちょいちょい顔を出します。
それに対して、このとある科学の一方通行では事件として、今までの登場人物とは関係ない人物で一方通行の周りを囲んでしまうため、打ち止めや妹たちがあまり出番がない。黄泉川とかもっと絡めてくれば良いんだけれど、結局一方通行とは同じ事件を追っていても、いる場所が違う為に出番が少ないんです。
この辺のなじみのキャラがもっと出番があって話に絡んでくるとなれば、面白さもアップしたような気がするんですけれど。
アニメだとその雰囲気が少し緩和されていたように思えます。
カットインで別の場所の展開とか入るからかな。

ラストシーンで、次の話の登場人物がちらっと出てきました。
ということは2期目があるのかな?
ないのにあの終わり方はちょっと微妙なのであるんでしょうねぇ。
とある魔術の禁書目録関係はここへきて、なんかアニメ関係で盛り上がってるな。
本編3期目、これ、そしてとある科学の超電磁砲の3期目と続いて公開されていくので。
今後も期待していのかなぁ。
本編のアニメは駄作だったけれど。
コミック展開の方はアニメで良質なものを見せてくれてるので。ちょっと期待したいですね。

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コップクラフト

1クール、12話+総集編1話で放送されました。
コップクラフト DRAGNET MIRAGE RELOADEDを原作とするアニメです。
原作既読。
原作の7巻の刊行が放送中に予定されてましたが、結果的には7巻の刊行は間に合いませんでした。残念。
こういう感じにアニメ放送中に原作の新刊をってやろうとするとなぜか失敗することが多い気がします。
そもそも、原作者の賀東さんがシリーズ構成としてアニメ制作にかかわってる時点で、原作書いてる余裕ないでしょって思うんですが、何故出せると思ったのか。

異世界とつながった場所にある地球の都市サンテレサ市が舞台でその警察、それもバイス(特別風紀班)に勤務するケイ・マトバと、異世界であるレト・セマーニからやってきた騎士ティラナ・エクセディリカを主人公とするバディもの。
そもそも原作が、テレビの刑事ものドラマを意識して書かれているので内容的なことでは文句なく面白かったです。
ただ、放送コードに引っかかるなどの理由と、魔術師ゼラーダとの因縁を話の主軸としていて、6巻までの内容から不要なエピソードを削っている為、ちょっと説明不足になりがちな面が見えました。
これ、2クールでやったらもっと、脇のエピソードや舞台背景の説明などに費やせて、完成度が高くなっていたろうなと感じました。
キャラには文句はないんですけれど、背景の作画に魅力がないなぁと見ていて感じました。原作のイメージはアメリカの都市部(ニューヨークやカリフォルニアなど)をイメージしていることは明らかなんですけれど、その辺は伝わってこない背景でした。
なんかね、平坦な感じの描写でアニメの都市背景はこれでしょっていうテンプレートを持ってきたような印象を受けました。
ビルの屋上として描写されたのは森ビルの屋上風景でしたし、日本的な都市風景の印象が混じりこんできてしまってちょっと残念な結果に。
予算的にあまり多くないのを途中で感じてしまいました。
予算低い作品と予算が潤沢な作品で顕著に違いが出るのって背景だと思います。あとOP/EDでのテロップ。
高予算の作品だと作品に応じたフォントなんかを使われるんですけれど、低予算だと普通にパソコンで打ちましたって感じのフォントがそのまま使われるみたいな。
残念ながら、本作のテロップは後者。
背景の残念さと相まって低予算なのを感じちゃいましたね。

ゼラーダとの戦いを主軸に置いたので、6巻までやることになってしまい、1クールでは当然尺は足りません。
省かれちゃったエピソードとかあったと思います。(原作のその辺の記憶があいまい)少なくともTwitterで賀東さんがカットされたエピソードがあるというようなことがあったので、その辺はあったのだと思います。
またシーンも多く削られている印象がありました。
原作では異文化交流がこの作品のテーマ的なものなので、ケイとティラナのやり取りで差別用語とか結構バンバン言い合うシーンがあったり、風紀課という職場の関係でドラッグなどの描写も多いのが原作の特徴でした。
その辺がカットされてしまって、言葉だけで済まされてしまったり、登場しなくなる人物がいたのは確か。
その辺は構成としては残念だったと思います。ゼラーダ編を最後までやるという事で、話の一区切りがつくところまでという事になりますので、話の展開としては良かったと思うんですけれど、異文化交流の難しさやドラッグなんかの危険性などを描いたりするハードな部分はかなりカットされちゃったなぁという感じ。
ケイとティラナは最初の方、結構言い合いしながら先に進むというパターンが多かったのですが、アニメでは割とすぐにお互いに認め合っちゃったみたいな印象になります。
細かなセリフ回しがマイルドになるだけでずいぶん印象が変わるものだなぁと思いました。
割りをかなりくったのがオニールとケニーのコンビ。似非神父とボディーガードですね。だいぶ出番が削られたというか1回しか出てきた記憶が…。あ、2回でたかな?原作だとほぼ毎回出てくるんですけれどね。
彼らの出番がかなり削られたのはドラッグがらみの描写に直結するからだと思います。

ストーリーとキャラ描写は頑張ってた。
低予算ながら、ゼラーダとの決着まで描き切るという手法を取ったのは良かったと思います。
ストーリーがつながってるのが、わかりますからね。
それなりに楽しめました。
だけれども、もともとの原作が持ってた雰囲気とかは残念ながらそぎ落ちちゃった感じです。その辺がとても残念。
もうちょっと予算があればね。
あと、これテレビドラマを前提とした原作でしたけれど、30分じゃなく1時間枠前提だったことや、今の日本だと放送コードに引っかかっちゃう事項多かったのも残念かなぁ。
OVAで出てればまた違ったかもしれませんね。
でも、OVAが売れる時代じゃないからなぁ。

 

戦姫絶唱シンフォギアXV

5期目。1クール13話で放送されました。
戦姫絶唱シンフォギアの終章に当たるはず…。
とりあえずこれで大団円という事なので見ました。ここまで付き合ってきたのだし。
さて面白かったかというと、まぁ、惰性で見ちゃってただけなので僕の感想としてはもっと頑張ればもっと面白いものができるんじゃないの?という気分が付きまとってしまって、あまり楽しんでみたという印象はありません。
声優さんのキャラソンを売る為のアニメという印象はぬぐいされず、僕のごひいきの声優さんはあまり出ていないので、何ともという感じですかね。
キャラソン好きな人はこれで良いのかもしれないですけれど。
僕としては合わない作品だったなぁというのが最後まで付き合った結果抱いた感想です。
人を選ぶなこれ…という感じですかね。

この作品をここから見る人は居ないと思うんですけれど、こっから見た人はちんぷんかんぷんだろうなぁという感じです。
また、過去の4作を見てないと分からない小ネタとか展開とかあるので、ちゃんとこれまでの4作を見てきた人向けの作品となっています。
話の展開は前半と後半でガラッと変わっていて、前半はパヴァリア光明結社残党を風鳴訃堂が利用してマッチポンプ的な感じで戦いを先導していた感じでした。悪い顔だけど、一応世界を守る為に動いてた人が結果的には悪い人になったような展開でした。パヴァリア光明結社残党であるノーブルレッドは自分たちでも言っているように不完全で弱いので、終始シンフォギア装者に押される展開でしたので、翼がひとりで空回りしてうじうじしていた展開以外には安定して見れてる感じでした。翼のうじうじは割とシンフォギアではお約束なので今回もという感じでしたね。
後半は、前半の戦いの中で出てきた聖遺物シェム・ハの腕輪にまつわる話。
これを解析してたら、出てきたシェム・ハさんの制御が効かなくて、これとの戦闘になるという話。シェム・ハの目的がなんかものすごく暴力的で、何のためにそれをなそうとしているのかとか語られないのでいかんともしがたいのですが、とりあえず、個々で違う事を認めつつも、互いに手を取り合い分かり合おうとする人類を否定するというスタンスでした。
なお、シェム・ハと戦っていて、月に幽閉されてたっぽいエンキは協力してくれる立場でした。シュメールの神々の話を無理やり突っ込んだ感が否めない。

2期での神獣鏡、4期での神殺しの話なんかを織り交ぜつつ、響と未来の絆を描いたというのがこの5期だったといえばまぁ、わかるかなという感じです。

話の展開が唐突で、しかもやってることは1期から変わらないスタンスというもので、よく5期まで続いたなぁと思いながら見てました。
うん。よくここまで付き合ったな僕。
面白くないと思ったら、視聴中止してもよかったんですけれどね。
なんか、ここまで見たんだからというのと、井口さんが出てるというのだけを頼りに見てました。
最後、井口さんも歌に参加しててよかった。
ソロ曲が無いのが悲しいぞ。

 

キャロル&チューズデイ

2クール、全24話で放送されました。オリジナルアニメ。
BONES制作で火星が舞台になっています。端々に登場する例えばお金の単位などが、カウボーイ・ビバップと共通になっており、関係性を感じさせましたが、話の内容、登場人物などで共通する要素はなく、背景世界の雰囲気が共通という事だけにとどまったようです。

ミュージシャンを目指す二人の少女がある橋の上で出会って、デュオを組むことになり、デビューを目指して頑張るというお話。
デビューはストーリーの半ばで叶うので、その後は上を目指して頑張るという話にシフトしていきます。
その話をベースに火星における政治的なこともあり、表現の自由が守られなくなるというストーリーと、家族とは何ぞやというストーリーが並行して展開されていくというお話で、基本的には主人公のキャロルとチューズデイは歌を作って歌う事しかしません。
いろいろな事態に悩んだり落ち込んだりしながらも、楽曲づくりを続けていく中で、いろいろな人に出会い、影響しあって上へ上へ、良い方向良い方向へと進んでいく話。
見ていて、ちょっとハラハラドキドキする部分もあるけれど、おおむね安心して見ていられる二人の少女のサクセスストーリーとなっています。

メインのストーリーはあくまでキャロルとチューズデイのデュオのサクセスストーリーなんだけれど、それを取り巻く環境で彼女たちが起こす奇跡への流れを作っていきます。
キャロルは地球からの移民で貧困層に属する人の代表的な部分があります。対してチューズデイは母が大統領選にでている候補者で裕福な層の代表なイメージ。ただしチューズデイは母から見放されているところがあり不自由な生活を送っているところを家出して自由に音楽をやる道を選ぶという形になります。
この移民と大統領選という二人に付きまとっているイメージは最後まで引っ張ることになり、最後の最後ではチューズデイの母が強引で違法な大統領選の戦い方を止め、大統領選候補から降りて落ち着いてチューズデイの歌を聞くことで幕を閉じる形になります。
その大統領選の間で問題になって話題となるのが、地球からの移民問題と表現規制の話。表現規制の話はあまりヴァレリー(チューズデイの母)が主導しているという描写はありませんが、移民問題は積極的に排斥する方向で政策を掲げていて、ヴァレリーが当選したらキャロルもどうなるのかとかわからないというのが背景に流れています。
どうも、キャロル自身は違法移民ではないようで、その辺は落ちついては居ましたが。
後は母と子という葛藤が描かれるのが特徴。
チューズデイとヴァレリーの親子、そしてキャロル&チューズデイのライバルとなるアンジェラとその母であるダリアの親子が対比として描かれる感じですかね。
あまり対比にはなってないかもですけれど、どちらも娘を抑圧する親として描かれていて、ヴァレリーからは娘に対する落胆が、ダリアからはアンジェラへの高すぎる期待が描かれていました。
どちらも娘を抑圧する結果になっているのは興味深かったです。
結果的にヴァレリーは思い直してチューズデイを見ることができた。ダリアは肝心な時にアンジェラの心を失った上に命を失ってしまい、アンジェラが助けを求めたときに肝心な時に居ないという結果に。
そして歌われる奇跡の歌「Mother」。

歌は全部英語歌詞になっていて、声優さんと歌唱は別の人が担当。歌唱はプロのネイティブのイングリッシュスピーカーが担当するという形です。マクロスの歌を別の人にやらせるパターンを全員に適用したという力の入れ具合でした。
楽曲がとにかく素晴らしく、心惹かれるものが多かったです。特に、キャロル&チューズデイとアンジェラの曲は歌詞が対比するように作られてる面もあり、孤独でのもひとりで生きていく強さみたいなものをアンジェラが歌えば、それに対応するように孤独の厳しさと救ってくれる人を見つけるという意味合いを持った曲をキャロル&チューズデイが歌うといった形です。
特に孤独というキーワードはこの3人の中には共通としてあって、パートナーを見つけたキャロル&チューズデイの曲は終始、アンジェラへ向けて手を差し伸べている曲になっている印象がありました。
また、その人物のイメージの印象として「Fire」という単語が彼女らの曲には多く出てくるのですが、そのすべてを燃やし尽くすようなイメージと対比して暖かさをイメージさせたりというのに使われているのは印象的でした。
最後の最後の奇跡として歌われる「Mother」にもその辺は受け継がれている感じ。
「Mother」の企画をキャロル&チューズデイを上げたときには「We Are the World」かよって思いましたが、ちょっと主旨とかは違いましたね。
「Mother」自体は表現の自由を求めて歌われた歌であって、そして、救いの歌であったので。

この「Mother」によってこれが歌われた7分間は奇跡の7分間と呼ばれるようになったと1話の冒頭から語られているんですけれど、実際にどう変わったかはご想像にお任せしますという形になっています。
物語は「Mother」が歌われたところまでで終了で、その後、奇跡が起こった後の事は描かれていないです。
ただ、奇跡と呼ばれているのですから、すべては良い方向に流れたんだろうなという想像はできます。
移民問題はヴァレリーが引いたことで解決しますし、きっと、この曲を切っ掛けに表現の自由が守られる方向に向かったんだと思いたいですね。

素晴らしい楽曲と、少女たちのサクセスストーリー。
派手さはないけれど、とても素晴らしい作品だったと思います。

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ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-

Fate/stay night、Fate/Zeroの続編小説のアニメ化作品。時系列はZeroの10年後、stay nightの直前という事になりますが、本編には聖杯戦争としか出てこないのでZeroは登場人物の関係で知っている必要がありますが、stay nightは知っている必要はありません。

1クール13話で放送されましたが、昨年末先行で公開されていた第0話が放送開始前週に放送されており、実質14話での放送となりました。
以前4話までの時の感想にも書きましたが、前半は原作小説にはないオリジナルの展開。後半(7話以降)が原作の魔眼蒐集列車に当たる部分となっています。
原作では1巻が剥離城アドラ、2巻3巻が双貌塔イゼルマという作品になっていて、この魔眼蒐集列車は4巻5巻です。6巻7巻がアトラスの契約、8巻9巻10巻が冠位決議となっていて、魔眼蒐集列車はこのロード・エルメロイⅡ世の事件簿という一連の事件の方向性を確定する話になります。
実際には剥離城アドラや双貌塔イゼルマにも、ドクター・ハートレスの残した片鱗というのは出ているので全部を把握するのに削っていいというものではないですが、アニメでは剥離城アドラや双貌塔イゼルマはカットされ、また事の発端である魔眼蒐集列車までのアニメ化となっています。
このことから、分割クールで後半クールにアトラスの契約や冠位決議をやるのだろうと思っていたのですが、現状では何もアナウンスはなく魔眼蒐集列車までで綺麗に終わるかのような閉じ方をされていました。
この後やるんですかね?
前半のオリジナル部分では魔眼蒐集列車までの人間関係の説明を尺の関係で剥離城アドラや双貌塔イゼルマ両方全部をやることはできないからオリジナルで補完したという感じになっています。
でも、魔眼蒐集列車までやるだけならいらない人物の説明もあったりする。例えばルヴィアと獅子劫の登場は原作ではアトラスの契約以降になるので出す必要はないんだけれど、魔眼蒐集列車ではあまり活躍の無いフラットとスヴィンを活躍させる為の仕掛け的にゲストとして登場することから、この人達の説明までやったという感じになっていました。

Fate/Zero好きは見ておけという作品ではあるんですけれど、この魔眼蒐集列車だけでは何とも中途半端感が否めません。
また、小説1冊3話法則によって展開された魔眼蒐集列車も若干尺不足で表現しきれない部分とかあってですね。
あの人どーなったの?とかあれなんだったの?というシーンが結構残ります。
特に12話目と13話目のつなぎがよくない。12話のラストでヘファイスティオンの神威の車輪とグレイのロンゴミニアドがぶつかり合って終わるんですけれど、13話目はすべてが終わった後として描かれていて、12話の後どうなったかが描かれていないんです。
また12話自体もヘファイスティオンとの戦いには本来、登場人物が協力して当たるんですけれど、ほぼ何をしているのかよくわからない描写になっていました。オルガマリーが何をしていたかとか、魔眼蒐集列車の魔眼砲なんてなんで使ったのか意味が分からない状態です。
これ原作では全部、対ヘファイスティオンとして使われるものなんですけれどね。
ちょっと、これはどうなんだろうと思いました。
前半のオリジナル部分をもう2話減らして魔眼蒐集列車本体の描写を増やすべきじゃなかったかなぁと感じました。

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿の醍醐味はロード・エルメロイⅡ世=ウェイバー・ベルベットが、数々の事件に遭遇するうちにかつて経験した第四次聖杯戦争の影みたいなものに触れて、そしてドクター・ハートレスも目的と自分の目的と決別するための葛藤を描いて、そして最後にイスカンダルに再び出会うことが叶うという話です。
それを無理やり魔眼蒐集列車だけでやった印象を受けました。
ラストシーンでオケアノスらしき場所でイスカンダルと語るというシーンも本来は、ドクター・ハートレスの目的を挫いたことで行われるべきことだし、第五次聖杯戦争への参加を辞退したという台詞はそれまでの葛藤を乗り越えた上でハートレスを追わないといけないという目的が出来たことプラス、時計塔からの参加者がすでに決まったという事実があってこそなんですけれど、そういう細かいところは描写されずじまいでした。
第0話がとても出来が良いオリジナルだったので、その後の展開がちょっと残念でしたね。オリジナルの部分はロード・エルメロイⅡ世が謎を簡単に解きすぎるという感じはありましたけれど、それなりに面白味もあって良かったんですけれどね。実際に原作にある本編となる魔眼蒐集列車の話に入ったら粗が見えるし、足りないしという状況だったのは残念でなりません。

好きな作品で期待度が高かっただけに、ちょっとアニメ化としては物足りない、残念に思う部分が多く見える状態になっていると感じてしまいました。
ぜひ、アトラスの契約や冠位決議をアニメ化して挽回してほしいなぁって思いました。
何となく、あのラストを持ってきたという事は、この後の話のアニメ化はなさそうですけれど…。

 

MIX MEISEI STORY

タッチの続編であるMIXのアニメ化作品。
2クール24話で放送されました。原作の10巻までのストーリーをアニメ化しています。高校一年時の夏の予選で敗退するところまでですね。
タイトルがMIXなはずなんですけれど、OPとかCMのアイキャッチとかにはMEISEI STORYとサブタイトルが入ってるので、一応、それに倣ってます。
原作は既読。

さて。
アニメを見て改めて思ったのですが、あんまりおもしろくないなこの話ってことでした。いや、タッチの印象が強すぎるせいもあるのかもしれないんですけれど、ストーリーの展開が遅々としていて人間関係が前に進みません。着実に時間は経過していくんですけれど、主だった登場人物である主人公の二人とヒロインの二人の関係性が当初から全然変わらないんです。
タッチでは達也が南を意識しているのは最初からの決まり事として描かれていたのですが、その前に暗い影を落とす和也の死というものと、和也が南とした約束を達也が代わりに果たすという物語で、野球の描写で甲子園が近づいて行けば何かが変わるだろうという予測予想みたいなものがありました。
MIXでは投馬と音美、走一郎と春夏という組み合わせが確定していて、そこに約束事とかないんですよ。恋愛ものとしてはお互いを恋人として見始めるのはいつか?というのはあるんですけれど、今のところ投馬からしたら音美は妹のままですし、走一郎と春夏の組みはどちらかというと春夏の興味が投馬にあるという状態から固定されていて動かない。
これ、原作もそうなんですけれど、これじゃ盛り上がらないよなぁというかんじです。
野球漫画としては、あだち充作品に共通することですが、細かい描写があるという訳ではなく、また、今回は投馬と走一郎という血のつながらない兄弟バッテリーが引っ張っていくという内容なので、あんまり野球の他の描写で楽しむって感じではないんですよね。
恋愛ものとしても野球ものとしても中途半端な状態になってしまっている感があります。アニメだと途中で終わってしまうので、なんとも。

タッチの続きだからという理由で僕は原作を読んでますが、なかなか話が進まないなぁという悪印象がそのままアニメにも出てしまっている感じでした。
その代わり、サブキャラクターの心象を多めに描くことで、周りのキャラクターが明青学園に期待する思いみたいなところは原作よりアニメの方がつたわってきました。
その辺はとても良かったとおもいます。
達也たちの時代のあと低迷してしまった明青の復活の物語。
青春を明青野球部ですごした大人たちの過去を振り返っていく話だというなら結構良い感じだったかもしれません。
実は主人公はお父さんたちなのか?(笑)

これ、原作のストックができたら2期やるよね?
じゃないと中途半端だよ?
あ、そういえば、明るい時間帯にやっていたのも特徴的だったかも。
土曜日の夕方の時間帯というなんともゴールデンに近い時間にやってましたね。
アニメとしては珍しいと思います。
まぁ、家族で見れる作品ですからね。
タッチの続き!懐かしい!って思いながら見るのが正しい見かたなのかもしれませんね。

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彼方のアストラ

同名のコミックのアニメ化作品。
12話1クールで放送されました。1話目と最終話が1時間枠での放送でしたので実質14話での放送という感じです。
原作は全5冊で完結済みの作品で未読状態で視聴しました。ちょっと調べたところほぼほぼそのままのアニメ化だったようです。
アニメだと5冊で1クールくらいなんですね。少し、縮めれば1クールに5冊入る感じ?そんなところに目が行っている、最近の原作付きのアニメに対する疑心があるはがねです。

ちょっと最終話を見る前に原作コミックや本作に対する感想をネットで見てしまったのですが、面白いなぁというのはSFは死んだという最近、SFというジャンルで良作が出ていないことに対する評論と対になるように、彼方のアストラというジュブナイルSFの良作があるじゃないかという反論があることでした。
ジュブナイルSFなんだ…と思わないでもないですが、原作がコミックであり、シリアスな中にもギャグを各所にぶち込んであって割と終始明るい雰囲気の本作はたしかに、若い子なんかにもとっつきやすい作品だと思いました。
なお、僕はSFは死んだとは思ってません。数ある作品を読み切ってない人が言うことなんていちいち信じてられんわ。

さて本作はジャンルは前述のようにSFとなります。
割と純粋なSF作品で、最後には人類史の改竄という話まで出てくる大作になっています。大筋は宇宙漂流もので、はるか彼方の惑星に飛ばされた高校生9人が母星であるアストラ星に帰還するまでの冒険を描いています。
その中で、自分たちが漂流する原因を作った事象に対する謎解きや、偶然発見し帰還に利用する宇宙船の無線機を壊した裏切者探しや、その目的の推察など、いろいろな要素がSFでありがちな事件として描かれています。
そして、クライマックスに向けてすべての謎が解けて、大団円を迎えて帰還を果たすというストーリー。
その中であるいろいろな人間模様の描写やガジェットの在り方なんかが、SF作品としてとても満足できました。

半面、アニメの展開の問題なのか原作ではどうなってたのか分からないのですが、いくつか強引な展開も見えたりしました。
いくつか挙げてみると、登場人物のザックがものすごく優秀な科学者(の卵)であり、アストラ号の操縦やいろいろな機械の開発なんかを手掛ける割には、通信装置だけは直せないとか、長距離探査用の船であるアストラ号に自力での食糧生産や水の生産ができる装置が積んである描写が無いとか。
また、SF要素以外でも唐突に登場人物が全員誰かのクローンだって話がいきなり出てきたリ、ちょっとそこはその考えに至った経緯なんかを説明しようよという気にはなりました。確かにその切っ掛けになったキトリーとフニシアについてはDNA鑑定をするというストーリーはありましたが、他のメンバーについてはDNAを調べたという話はなかったですし、その場にいない親とのDNA鑑定ができるわけもない。
急に話の核として、全員が違法につくられたクローンでありそれが抹殺されそうになった理由!と言われても、妄想じゃね?と思わなくもありませんでした。
その辺はちょっと描写が少ないし、その結論に至る経緯が弱いと思ったところでした。
それが無ければ、ものすごく良い作品になったと思いますが、その点があるせいでちょっと今一歩さを感じなくもない作品となってしまったように僕は思いました。

でも全12話。
とても楽しみながら見れた。
ストーリーに強引さはあったけれど、展開や内容で見せるところは見せて、涙を誘うところもあり、未来に向かっていくという常に前進思考をチームとして見せるというのは良い部分だったと思います。
ひとりだとできなくてくじけてしまうところでも、仲間がいれば乗り越えられる。
それがこの作品のテーマだったと思うので、そこはきちんと押さえられた作品だったと思いました。

 

PSYCHO-PASS SS Case.3 恩讐の彼方に_

PSYCHO-PASS SSの第3話です。
前2話同様にBDでの視聴です。

主人公は満を持して狡噛さんという事になります。
時系列としては現状発表されているPSYCHO-PASSのストーリーでは最後尾に位置する話となります。
Case.1の直後という事になるらしいですが、登場人物の流れでそれが分かる感じになっています。
狡噛さんの話で日本外にいるので厚生省公安課第1係の面々が出てこれない(劇場版のような手を使えば海外にも出れることは出れるのでしょうけれど)事情があるので、狡噛さん以外は新規キャラかな?って思ったら、Case.2から出ていた外務省の花城さんがサブキャラクターとして登場しています。

舞台は劇場場のシーアンから移ってチベット、ヒマラヤ同盟王国となっています。シーアンが東南アジアっぽかったので、狡噛さん、日本から離れるように移動しているのがわかりますね。チベット、ヒマラヤ同盟王国はやっぱり紛争地帯で、なかなかうまくいっていないというところ。そこに向けて傭兵として狡噛さんが流れていくという話です。
同時に、治安維持部隊も入り込んできて紛争解決に動き出しているというタイミングです。
そんな中で、出会った少女テンジンとの触れ合いを通して、狡噛さんが少し復讐という事について考え直すというか改めて復讐について考える場となるという感じになっています。
槙島の幻影はやっぱりまだ狡噛さんの心理の中に居て、ちょくちょく口を出してくるという感じでした。
テンジンは家族というか村全体?を武装ゲリラの襲撃で失っていて、その復讐をしたいと考えています。戦い方を知っている狡噛さんを先生と慕って戦闘技術を学ぼうとするテンジン。でも人殺しの技術は教えたくないという狡噛さんという図式で話が進んでいきます。

テーマとして復讐の先にあるものという事と、人を救うってことの難しさや大切さというのがあったと思います。
佐々山の復讐として槙島を殺害した狡噛さんと、家族の敵を前にして引き金を引けないテンジンとを対比している感じがしました。
そして、結果的にテンジンは大怪我を負いますが未来を手の中に残すことができました。対して、狡噛さんの方は未来を閉ざして放浪しているというのが対比かなと思いました。そして、狡噛さんがあの事件の後、積み上げてきたものが迎える結末というのが面白いなと思いました。
結果的に外務省が今後どうかかわっていくのか分からないですけれど、結果としては狡噛さんが下した決断というのがどうなっていくのが気になる終わり方をしていました。

たしかにストーリーはPSYCHO-PASSで、チベット地方でもPSYCHO-PASSの時代としてのガジェット、建築物とかが出てくるんですけれど、なにせ日本から遠く、かつシビュラシステムの手が及んでいない地域が舞台なので、シビュラも色相がどうのという話も全く出てこないとは言いませんが、出てくる要素が極少なので、今までのPSYCHO-PASSの話としては斬新に思えました。

PSYCHO-PASS SS全体を通して結局、狡噛さんも含めて厚生省公安課第1係ってやっぱり正義の味方だなぁと思いました。
SSって正義の味方の話だったなぁと振り返って思いました。
そして10月からPSYCHO-PASS3が始まりますので、このSSがどうつながっていくのかが楽しみですね。
SSは続きがあるよ!っていう終わり方をしたので、3でも狡噛さんとか出てくるんだろうなぁと思いますしすごく楽しみですね。
SS、すごく面白かったので、何回もみて楽しみたいと思います。
そして3期も見るぞー!

PSYCHO-PASS SS Case.3 恩讐の彼方に_
東宝


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PSYCHO-PASS SS Case.2 First Guardian

PSYCHO-PASS SSの2話目です。
1話目の時に書いた通り、BDでの視聴になります。

1話目は霜月監視官の成長物語的な話でしたが、今回、メインキャラクターになるのは須郷執行官と征陸執行官になります。
須郷さんはテレビ版だと2から出てきたキャラクターで、その時は2係の所属だったのであまり出番がなく、2の後に1係に異動になって劇場版で活躍するかというと劇場版では朱が単独行動してる関係で全然出てこないキャラクターとなっています。
征陸さんは1で死亡しちゃうキャラクターなんで、須郷さんとの絡みってないんですよね。
その二人がメインとなるとどうなるかというと、まぁ普通に過去の話になります。
須郷さんがまだ潜在犯になっておらず、軍に所属している時代に、軍内での陰謀劇に巻き込まれて、その捜査に出てきた青柳監視官と征陸さんと絡むという話になっています。

外務省との絡みが少し出てきますが、劇場版を受けて外で問題が出てくるケースが今後あり得るという感じで、外務省側から須郷さんが引き抜きを受けるというところから始まってですね。
須郷さんが、今の立場にあって今の立場での正義とか信念を感じてその外務省からの引き抜きは蹴ることになるんですけれど、その信念などを得るようになった切っ掛けを描いているという感じでした。
外務省はちょっと厚生省にたいして力をある程度保持している感じなのが、気になるところでした。

それに対して、シビュラの配下としてシビュラの思惑で、陰謀を実行して兵を捨て駒にしたというのが軍部という対照的な展開になっています。
その軍部の中にあって、須郷さんが過去の重要な案件に関わったという事から厚生省の捜査を受けることになるのですが、その担当が征陸さんたちという形です。
征陸さんの生きざまってのが割と重要な感じに描かれていて、疑いを掛けられてるのに憤りながらも、自分を実は疑ってない征陸さんたちの様子を見ながら、軍に疑問をもったり、過去の作戦とかの真実とかどうなのと思い悩みながら、事件の解決に関わっていくという流れです。

1話目が霜月の話で、暗い中にも彼女の明るい地があって、正義の味方の話だから!という感じになっている面がありましたけれど、この話は信念や正義の在り方という面の話ではあるものの、結末は決意で終わってびしっと締まっている感じがあるのですけれど、全体にはシビュラや軍部によって振り回されて捨て駒のようになった人物たちの悲しい話となっていました。
須郷さんが未来について絶望せず、信念をもって進んでいくんだという決意を見せてくれるのが救いとなる作品でした。

しかし、1話目で核廃棄物、この2話目では廃棄された原潜が出てくるなどしていて、なんか核関係の事ってPSYCHO-PASS SSにおいて重要なキーワードなのかなぁって思いながら見てました。
Case.3では狡噛さんの話になるはず。
どうなるんですかねぇ。
手元にディスクはあるので、あとは見るだけですね。

PSYCHO-PASS SS Case.2 First Guardian
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PSYCHO-PASS SS Case.1 罪と罰

今年の1月くらいに期間限定で劇場公開されたPSYCHO-PASSの短編。
これ、Case.1とついてる通り、2月にCase.2、3月にCase.3が公開されたものです。
短編シリーズですね。
その1本目。たしか、当時あんまり体調が良くなく、3本全部を劇場で見るのはつらいと思って、BDが出るのをまって買おうと思っていたものでした。
で、1本ずつ発売されるのかと思ったら、3本一気に発売されました。
まぁ、3本バラバラでの発売だったんですけれど、僕はAmazon限定の全巻収納BOXがついているセットを買いました。
パッケージの中に絵コンテが入ってるので妙に箱が重いです。

本作のSSはショートストーリーとかじゃなくてSinners of the SystemのSSになってます。まぁ、ショートストーリーとのダブルミーニングだとは思いますが。
システムの罪人たちですね。
こういうタイトルがついてるという事はシビュラシステムの罪を描いていくストーリーなのかなと思っていました。
まぁ、1本目を見たところその解釈はあってるかな?

時系列は後でも書きますが劇場版の後になります。
で、PSYCHO-PASSの世界観や登場人物の説明については全くなしで、1、2、劇場版と全部見ていることが前提となっている作品ですので、その辺は注意が必要ですね。
とくに2とか見てないとキャラが分からないですしね。

短編なので、今まであまりフィーチャーされてない人にスポットが当たったのかな?
主人公を霜月さんが担当する作品になっています。
いままで、2、劇場版と朱に盾突く役だったのに、お互いに切磋琢磨しつつ正義を司るキャラに成長していていい感じでした。
あと、宜野座さんがその霜月をサポートしていくという感じの展開になっていました。
作品の時系列は映画の後の話になります。
作品中で明示はされないのですが、宜野座さんの狡噛さんに久しぶりに会ったという台詞や朱と霜月の関係性、シビュラとの関係から、映画より後の時代だっていうのが分かります。
この時間経過で霜月がどうなったのかというのが描かれているメインになってましたね。成長した霜月の姿、正義の代行者として朱とは違うもう一人の人物として描かれて行きます。
まぁ、朱よりは不安定ではあるんですけれども。霜月は霜月なりに仕事やシビュラにたいして相対していくというのが見れるという感じです。
朱がいない時の霜月ってこんな感じなんだというのが見れて面白かったです。また、アクションや謎解きしていく過程とかやっぱりテレビ版から劇場版までの流れを汲んでいて、こぎみよい。尺の問題からあまり複雑な謎や陰謀ではありませんが、これはこれで楽しめました。

北の大地にある特区がメインの舞台になっていて、今までの舞台となっている東京以外の都市がどうなっているのかというのが描かれている面も見どころになってます。
特区という事なんですけれど、都市全体が潜在犯の更生施設になっています。
ただこれが、PSYCHO-PASSですので、単純な更生施設ではなくて裏があって陰謀があってという感じになっています。
この時代の抱える闇を少しずつ小出しにしてきてる感じでしたかね。
もっといろいろな地域を出していってほしいなぁという欲が出ちゃいますね。
PSYCHO-PASSの世界って意外と狭い範囲しか描かれてなくて、他がどうなってるのかわからないので…。
舞台はいっぱいあるだろうから、もっと話は作れる可能性があると思いました。

今までのPSYCHO-PASSからの流れとしてこれがある。
そして、これの後、Case.2とCase.3があって、10月から3が待ってます。
PSYCHO-PASS。面白い作品なので、どんどん続けて行って欲しいですね。
SSとしては1/3を見終えた段階。これから、次の話がどうなっていくのかがすごく楽しみです。

PSYCHO-PASS SS Case.1 罪と罰
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