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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

新サクラ大戦 the Animation

1クール12話で放送されました。
この作品は4月開始の作品でしたがコロナの影響もなく普通に12話完走してましたね。途中で総集編の様な話が挟まることも無く、12話で1つのお話しを完結させたという感じになっています。

原作になるのは11年ぶりに制作されたサクラ大戦シリーズの6作目。
プレイする為のハードウェアを持ってないので、原作は未プレイで視聴しました。
基本的に今までの作品と同じジャンルの作品となっていますが、キャラデザイン担当が変更になっているのと2次元絵だった5作目までと違い、3DCGで作成されたキャラクターが動くというのがゲームの売りになってました。
本アニメ作品はこのゲームの終了後のエピソードとなっているようでした。

サクラ大戦と言えば、主人公である大神と花組メンバーとの恋物語、恋の駆け引きがその魅力だと思うのですけれど、それに当たるパートは基本的にゲームで片付けてしまっているようです。ゲームの主人公である神山はアニメではほぼ不在。
ただ、不在になる間の隊の統率をさくらに任せていくという形で、ゲームの内容部分はさくらをヒロインとして選んだ結果の後の話という形になっているようでした。
最初の方はそれでさくらと初穂がぎくしゃくするなどの展開などもありました。

アニメのストーリー自体はゲームの設定の下地はあるのかもしれませんが、降魔との戦いが続いている世界観の中、人と争わない降魔とどう折り合いをつけていくかという話になっていました。
その中で中心になるのが降魔の力を埋め込んで作られたクラーラという存在で、このクラーラをめぐって戦いが起こるという話。
クラーラの持つ降魔というより神の御使いとしての力に目を付けたカミンスキーがモスクワ華撃団の壊滅に乗じて暗躍し、帝都に逃げたクラーラの引き渡しを要求する。
それを怪しんで対抗する帝国華撃団との戦いを描いています。
最後は神の力の片鱗を手にしたカミンスキーを帝国華撃団とクラーラが協力して撃つという物語。

割と単調で見ていてあまり盛り上がりがあるかというとそうでもなかったなぁという感じがしました。
久しぶりにサクラ大戦に触れましたけれど、霊子甲冑なんかは良く動いて面白味があるんですけれど、本気で戦うシーンがあまりない。
逆に本気で戦ってるシーンになると動きが単調になるというジレンマになって盛り上がれるシーンで盛り上がらんなーと思いながら見てました。
あと、やっぱり3DCGでキャラをアニメで動かすのは早いかなって思いますね。
動きがぎこちないです。
その辺もあって、ちょっと見ていて違和感というのですかねを感じてました。
話は盛り上がらないものの、決してつまらないという訳ではないのですが、その違和感の方が大きかったな。

メインのストーリーより、前半の小話の方がこぎみ良くて面白かった。
メインのストーリーはもっと盛り上げる努力をしないとという気がしました。
後はゲームの方のストーリーをアニメ化した方が面白かったんじゃないかなぁという予感。ゲームは未プレイですけれど、ヒロインたちがヒロインしているはずじゃないですか。
ぽっとでのクラーラやレイラをヒロイン的に描いていくよりも、求められてるのは華撃団メンバーの恋バナなんじゃないかなぁって思って見てました。
ゲームやってなくてもやっぱり主要メンバーって紹介されている人物の方に思い入れはできるよね。

そうそう。
主題歌。ゲーム版と同じ主題歌が使われているのですが、檄!帝国華撃団〈新章〉となっています。アレンジが面白いというか違和感ありますけれど、あの檄!帝国華撃団とメロディーは一緒。
ただボーカルのメロディラインが大きく変えられています。
カラオケというか歌おうとすると昔の檄!帝国華撃団のメロディに引っ張られて歌えないというね。(笑)
新しい方もカッコイイので気に入ってはいます。
これ歌えちゃう声優さんたちすごいね。

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マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝

魔法少女まどか☆マギカの外伝。スマホゲームで展開されているもののアニメ化作品です。原作ゲームは全く知らない状態で視聴しました。
1クールで13話で放送されました。
こんな時期に感想書いてますけれど、コロナ騒ぎ前の1月期の放送でしたね。

魔法少女まどか☆マギカは映画版のラストをもって、話が収束されていて、魔法少女というシステムをまどかが処理してしまった為に新しい魔法少女は生まれないという事になっています。
ただ、魔法少女まどか☆マギカの話はタイムリープものでもあり、いくつもの可能性、いくつもの未来があったことが示唆されている話でもあります。それをほむらがまどかが救われる未来へ向かって選択を繰り返していく話でした。
この外伝であるマギアレコードはそんな、魔法少女たちがたどったかもしれない可能性のひとつの話である…でいいのかな?

ストーリーとしては主人公である環いろはが魔法少女になったときの願いが何だったかを忘れているというところから始まります。
噂をたよりにそれを取り戻せるかもしれないということから、神浜市を訪れるというところから始まります。
この「噂」というのがキーワード。
次々と出てくる「噂」を頼りに謎に迫っていくという話になっています。
いろはの願い自体は割とすぐに判明して妹を救いたいという願いだったわけだけれど、その妹が行方不明。ただ神浜の噂を解いていけばという希望をもっていろはは行動していくんですけれど、その間にいろいろな魔法少女との人間関係を挟み込んでいるという展開です。見滝原の魔法少女もマミ、杏子、さやかとゲスト出演します。見滝原の魔法少女でまどかとほむらが出てこないのはこの二人は出てくると話をぶち壊して解決しちゃうからかな?

見滝原の魔法少女は基本単独行動っぽかった(結果的にマミを中心に集まって行動はしてたけれど新人レクチャーみたいなもの)けれど、神浜ではチームを組んで行動しているのがトレンドのようです。ゲームの仕様の反映かな?
ゲームのシステムとして一人の魔法少女を育てていく昔ながらのRPGみたいな感じではなくて、魔法少女を集めるガチャ要素の有るゲームのようなので、こうなってるのかしらと思いながら見てました。
いろはが複数のチームと絡んだり、結果的に神浜へ移住(転校)してチームに入ったりするのは面白かったです。
まどか☆マギカにはなかった要素なので。
あと、他のチームとの協力とか対抗とかもちらほら、過去の出来事でチームを作らないと言い張るやちよや、傭兵として働くフェリシアみたいな存在もいて面白かったですね。

いっかんして、いろはの妹のういを探すという話なんだけれど。
最後の方ではきゅうべぇの魔法少女システムに対して、マギウスの翼という組織が魔法少女が魔女にならないシステムを確立していて、それをどうこうとか、マギウスの翼に入れば幸せになれるよとか、うさんくさーい感じをだしてきていて終わり。
ういとの再会はなりませんでした。
セカンドシーズンカミングスーンです。
ちょっと、1クールでゲーム内の切りの良いところまでやってくれると思っていたので拍子抜けした感じ。
ちょっと切れ間もよくないです。主人公であるいろは自体生死不明ですし。
まぁ、2期目を盛り上げる為には良いのかもしれないですけれど。

まどか☆マギカの下地があるので、明かる様な画面要素だったり登場人物だったりしても、どこか身構えてみてしまいましたね。そしてそれはだいたい当たっていて、ちょっと人のトラウマとかえぐってくる系のアニメでした。
辛い。
まぁ、シリアスなのを好んでいるのであれですけれど、おどろおどろしすぎてちょっとなぁと引くところも無きにしも非ずでしたかね。
アニメの出来としてはまどか☆マギカがあってこそであるので、その分は差っ引いて見ないといけないかなぁって所です。
初見では結構つらいんじゃないかな説明とかなくて。
さて。第2期が何時になるかは明確に発表にはなってないですが何時からですかねー。コロナ騒ぎがあるからアニメ放送ががたがたで大変ですよ。

 

バジャのスタジオ

バジャのスタジオ
京都アニメーション


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京都アニメーションが2017年に作成したオリジナルアニメ。
ブルーレイとかで発売されてたけれど、知名度はそんなになかったと思います。
僕は知らなかった。
京アニ事件を受けて、NHKで去年の秋に放送されたものを視聴しました。

22分と短い作品。30分アニメ1話分の分量ですね。
明らかに京都アニメーションの第一スタジオをモデルとしたアニメスタジオで飼われてるハムスター?のバジャの冒険を描いています。
SHIROBAKOほどじゃないけれどアニメの制作現場の様子が見れるのも特徴。

作中作の魔法使いのココ、その敵であるギーが動き出して、魔法を使ってバジャに冒険させるというお話し。
冒険といってもスタジオの外にある池に浮かんでるアヒルの人形を猫から救い出すという話ですね。
単純なんだけれどもすごく心温まるというか、アニメ好きの人が好きなアニメを作ったって感じ。
予算はそんなにかかってないんだろうけれど、何ていうのかな。プロの絵かきさんが落書きしました、そんな雰囲気をアニメでやったという感じの作品です。

素直なバジャや優しいココ、ひねてるけど性根は腐ってないギー。
魅力的なアニメのキャラクターがピコピコ動いてるってのはみてて純粋に楽しい。
そして、このアニメを作ったスタジオがもうない、スタッフの何人かももういない、そう考えてしまうとすごく悲しくなってしまう。
京都アニメーション自体はまだあるし、スタッフは志をついでアニメを送り出してくれる。
でも、あの第一スタジオは解体されてもうないというのを考えながら、見てエンドロールで少し涙してました。

素敵な作品をありがとうございます。
あ、なんか続編もあるみたいです。

 

魔術士オーフェンはぐれ旅

1998年、1999年に2期にわたって一度アニメ化されています。今回、25周年を記念して再アニメ化されました。
前のときはオリジナルの展開とかあったのですが、今回は基本的に原作の第一部にそってのアニメ化になります。1クール全13話。
ただし、1巻、4~6巻のアニメ化となっていて、割と中途半端です。
旅は続くで終わっていて、第一部のキムラック編を第二期として制作することが決定されています。

正直ねー。
オーフェンは大好きなんですよ。原作は。
アニメ版はどうだったかというとですね。1998年版からそうなんですけれど、僕の持ってるオーフェンの声のイメージと森久保祥太郎さんの声がかけ離れすぎていて、ちょっと僕が視聴するのにはきついんです。あのオーフェンと名乗ってる人物がオーフェンだと思えないの。
これは僕が原作を読んで抱いたイメージがあまりに強固だったからかなぁと思っていますが、この点が今回も引き続きまとわりついています。声優さんは再キャストされているんですけれど、オーフェンの森久保さんだけは変更無しだったので、やっぱりきついなーと思いながら見てました。
1998年の時には途中でやめてしまったんだけれど、今回は13話全部みれました。
キムラック編は見るかはわからないです。

基本的に電撃文庫に比べれば当時のファンタジア文庫は薄いし、印刷された文字も大きいので分量的には余裕があるかと思われるんだけれども、比較論でしかないですね。
実際見てみておもったのは表層を追っているだけで、オーフェンがその時どう思ったとか世界の謎とか、マジクのオーフェンに対する感情が巻を追うごとに変化していく様とかはあまり描き切れてませんでしたね。
物語を素直に追っただけのアニメ化だった印象。

あと、魔術ものにありがちな描写なんですけれど、魔法陣が手の先に現れてそっからビームが出る描写。
アニメだとよくありがちなんだけれど、これ、オーフェンには合わないなぁってつくづく思いますね。
オーフェンの魔術は音声魔術といって、音が聞こえる範囲の世界を魔術の構成によって書き換えるという描写が原作でされています。
書き換える範囲に構成が魔術の紋様や図式の様に展開されて行って魔術が発動するというのが、僕が原作から受けた魔術の発動のイメージ。
大きく違うでしょ。
アニメとしては描写が分かりやすいんだけれども、オーフェンの世界観が持つ重厚さってのを軽くしちゃってる印象がありました。
あと無意味なポージングやめて。安っぽく見えるわ。

とまぁ、期待した割にはやっぱり合わなかったアニメ化オーフェン。
たぶん、難しいんだと思いますよ。オーフェンのアニメ化って。
音声だけならたぶんそれなりに行けるんだと思うんだけれども。絵であの世界を表現するというのは結構骨が折れるんじゃないかな。
それをアニメとして見せれる範囲に落とし込むとああなるという事なんでしょう。
ちょっと残念だなぁと思いました。

オリジナル要素があって本編とイメージがずれた1998年版と比べてあまり進歩はしてない感じ。絵も昔ながらのセルアニメっぽい絵ですし。
25年の進化は見られなかったような…。
ちょっと残念な感想を持ちました。
まぁ、オーフェンが好きだから見たけれど、初見の人はどう思ったのかなぁ…。
その辺は気になるところですね。

魔術士オーフェンはぐれ旅 Blu-ray BOX 1
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魔術士オーフェンはぐれ旅 Blu-ray BOX 2
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pet

同名のコミックが原作。
1クール13話で放送されました。原作未読で視聴。
番組改変期でちょっとアニメの視聴数を絞ろうと思いながら次見る作品を物色してたさいに、人の記憶を自由に改竄できる能力者の物語というフレーズに惹かれて視聴を決めた作品。それ以外の事前情報を全く入れず、公式サイトさえ見ないで視聴を開始した作品。
無謀ですね。(笑)
見てみると中国系のマフィア、黒社会を背景にしたストーリーでちょっと僕のイメージとはちょっと違ってた。もっとなんか、能力者同士のバトルとかあるのかなと思ってたんですが、バトルというよりなんだろうな騙し合い駆け引きといった趣が強かったです。
あと、物語は重い話なので、僕の好みに合うかなぁとは最初は思ってたんですけれど、あんまり黒社会ものとかは肌に合いませんでした。
まぁ、なんというか、僕の評価的にはあんまりおもしろくなかったかなというところなんですけれど、これはあくまで僕の感想なんで、黒社会ものとか好きな人にはいいかもしれないです。

なにやら、原作は人気があったんでしょうか。
このアニメに先だって2本の舞台が行われています。その上でアニメ化ですから、それなりに人気の作品なのかな。
それにしてはWikipediaの記載は薄いけれど。
とりあえずアニメ13話でその先の話はあるかと言われれば作れるみたいな終わり方だったのだけれども、たぶん原作もあそこで終わってるんじゃないかなぁ…。
制作はジェノスタジオ。ジェノスタジオ、人を選ぶ作品をチョイスすること多いよね…。刻刻とかさ。

記憶操作能力者による駆け引きが主な話なんですけれど、主人公ヒロキの視点で描かれるパートは少なくてヒロキのヤマ親と呼ばれる存在である司の視点で描かれることが多かったです。
司が会社(中国のマフィアの組織、構成員には日本人もいる)の中でのし上がり立場を強化していく話なんだけれども、その切っ掛けになった事件とか、司の心情をメインにして話が進んでいきます。
記憶操作能力者は互いにヤマ親とペットという立場で関係していて、ヤマと呼ばれるのが自分の心の中の大事な部分。
ここを破壊されたり荒らされたりすると廃人になってしまうというリスクがあります。
そのヤマを守るために鍵と呼ばれる防護策を施してあるんですけれど、登場人物によってこの鍵がゆるかったり無かったりとかもします。
ヤマ親とペットの関係は親からペット側へヤマを分けてもらうというのがその関係にあって、だいたい強固な信頼関係とかを持っているんですけれど、ヒロキとメイリンという記憶操作能力者についてはこれが当てはまりません。
会社の為に意図的に鍵をゆるく(ないしは無しで)作られているので。
ヒロキのヤマ親が司でヒロキ側からは絶対の信頼を得ている司ですが、司側は利用するという視点で見ているという齟齬があります。
この齟齬によってヒロキがだんだん司のことが信じられなくなっていくという悲劇の元、司の上昇欲によって彼が自滅していく様をヒロキが見てしまうというあまり精神上よろしくないお話しです。
結果的に記憶操作能力者は人の記憶を改竄したり人を壊しますから、その顛末、能力の乱用の果てに待っているものはこういうことだよって感じの構成でした。

最後、登場する記憶操作能力者の原点になるヤマ親である林(司、悟、メイリンのヤマ親)のヤマの風景が実際にある景色なんだというのにヒロキと悟がたどり着いて終わり。
その直前で司は壊れてしまっていたのですが、メイリンによって記憶を植え付けられたのか、とりあえず復活して行動できるようにはなってる描写がありました。
この景色を見せれば、司も元に戻るかもしれないというところで終わっていました。

最後は、なんかいい感じに終わっているんですけれど。
途中で見せられる司の内心、上昇欲が気持ち悪いくらい利己的で、ただその為に林をつぶしてしまった過ちから抜け出せなくなっている彼を描いていたという作品でした。
黒社会の中で生きていくという事がどれだけきついものかを感じさせてくれる作品だったかな。
林は結果的に見つかって司に壊されたけれど、逃げるという選択をした。
司にはそれが出来なかった。
ヒロキと悟は結果的にうまく逃げることができたという感じですかね。
3パターンの結末を見せることで嫌なことは何かというのを示していた気がします。
記憶を改竄するという仕事に忌避感を持っていたヒロキ、悟が結果的にうまくいって、利用することに疑いをもたなかった司は破滅した。
途中まで疑いをもたなかった林は逃げることに一度成功するけれど、残してきた悟や司の事で失敗し破滅する。
そうなると、こういう黒社会の中で生きるというよりは逃げるという選択をお勧めしている作品っていう感じにもとれるかなーって思ったのが見終わった時の感想でした。

まぁ、後味は悪い。
原作はアニメ公式サイトによると続編の連載が冬から始まるようです。
ヒロキと悟が司を救い、会社を破壊する話になるのかな?

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ちはやふる3

3期目。2が2013年の放送でこの3期目は2019年10月からの放送でした。
ずいぶん期間が開いたのでやらないのかなぁって思ってましたけれど、忘れたころにやってきた第3期という感じでしたね。
2クール25話で放送されました。
1、2期の時にあった競技かるたの解説を本編後にやるのは無くなって純粋に本編だけの放送になりました。(途中1話振り返りのような総集編の様なのが入る)

内容的には完全に2期からの続きで千早が利き手である右手を怪我した後から。
富士崎高校への出げいこ、名人・クイーン戦予選、名人・クイーン戦ときて進級するというところまで。
かるたの説明は2期までで終了したからか、内容的にはいろいろな物語の要素が詰め込まれてた感じでした。
それに伴って、千早、太一、新に焦点が当たらない部分も多くなって、物語の半分くらいは別の人に焦点が当たってた感じでした。
いろいろな人の群像劇の中に、千早、太一、新の三角関係による恋物語が混ざってるという感じを受けました。
主人公たちの恋物語の行方より、かるたの試合の方で盛り上がっちゃうのはこの話ならではですかね。

原田先生の活躍が半端ないです。
クイーン戦予選は千早は教師になりたいという夢の為、将来の生徒と修学旅行の思い出を共有できないというのはダメという理由から断念。太一は名人戦予選に修学旅行さぼって出場するのですが途中敗退で名人戦には出れず。新も途中敗退。
そんな主人公たちが見せ場を失う中で原田先生が名人戦に出るという気を吐く活躍。
名人戦も含めて原田先生が主人公なパートがありましたね。
完全に原田先生が主人公な部分があったよ。
面白かったので、それはそれで良いんですけれどね。
歳をとっても夢をあきらめずに青春して切磋琢磨してる原田先生かっこよかったです。
まぁ、やってることが結構えげつないので、引くところもあるのですけれど、それもこれも、青春すべてをかけてきた人だから許されることかなぁって思いました。
カッコイイ大人かなぁ。原田先生。まぁストーリーの中ではどちらかというとコミックリリーフ的な人物ですので、その原田先生のカッコイイ姿が見れたというのが今回の特色でしょうか。

千早、太一、新の三人については物語中で名人である周防と関わっていくというのがかるたを通した物語で、決意が三者三様ですが固まっていくという感じ。
千早はどちらかというと周防に嫌悪感を抱いた感じでしたけれど、まぁ、千早の目標はクイーンですから当たるのは詩暢ですからね…。男女差を悔しがるというのもありましたけれど、それは仕方ないところでしょう。
この三人としては恋物語の行方が少し動くという感じ。新と太一が時間をずらしてという形になりますが、千早に告白するというシチュエーションがあります。
千早の心はどちらかというと新の方にあって、でもそれってさ、見てる感じだと会えてる頻度が低いから新の方を優先してしまう感じに見えるんだよね。
太一はそこに居て当たり前の人として見ている感じがしました。
告白された時の対応もそれが出てる感じでした。
ラストで太一がかるた部を退部するという事態になって初めて太一の大きさに気づいた感じなのかな?
部として大きいという感じに取れるんですけれど、どうなんだろう。
最終話では人伝の話ですけれど千早もかるた部をやめたという感じになってましたけれど、これからどうなるの!っていうところで3期目は終了でした。

原作はまだ先まであるとおもうんだけれど。
どうなるんだろう、第4期。
視聴率は悪くないと思うんだけれどなぁ。2期から3期まで結構待たされましたしね…。
気長に待った方が良いんですかね。

ちはやふる3 Blu-ray BOX上巻
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ちはやふる3 Blu-ray BOX下巻
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PSYCHO-PASS3 FIRST INSPECTOR(AmazonPrime編集版)

現在2週間限定で劇場公開中のPSYCHO-PASS3の完結編FIRST INSPECTORですが、AmazonPrimeでも配信していて、こちらは完全版ではなく編集版とされています。
どの辺がどう編集されているかはわからないのですが、どうせ僕はこの作品Blu-rayで買うし、まずはAmazonPrime版でと思い劇場にはいかないことに。
丁度、コロナウイルス関係で都内、神奈川県内の映画館は軒並み土日休業、平日短縮営業なので見に行けない状況下です。公開1日で劇場版は見る術無しに…。(溜息)
このAmazonPrime版があったのは幸いかなー。
制作側には劇場に足を運ぶよりお金が入らなかったり、視聴者としてはパンフレットが買えなかったりというデメリットはありますが、まぁ仕方ない事態かなと。
AmazonPrime版は3パートに分割されており、それぞれにOPとED(3パートとも共通のもの)が付きます。
事前にSynthetic Sympathyが主題歌として公開されていましたが、EDが新しいものになるとは思ってませんでした。担当はOP、EDともTV版の3と同じアーティストが担当です。
3からEGOISTじゃなくなったのが僕的にはちょっと残念ですけれど、作中の時間経過を考えてEGOISTがいつまでもメインじゃという事になったのかなと思っています。

AmazonPrime版の3パートにはそれぞれサブタイトルが付けられていて、Ziggurat Capture Part 1、Ziggurat Capture Part 2、Rainy day, andとなっています。
これは公安局ビル内での攻防を描いた前編、中編と、その外に出てシビュラの今後と灼の過去が分かっていくという話になっています。
尺の問題から3で撒いた種を全部は回収できないだろうと思われていて、たぶん数作PSYCHO-PASS3の劇場版が続くんだろう的な予想が立てられていましたが、これで一応、3の完結編にはなっている模様。
今後もPSYCHO-PASSは続いていきますよという感じですけれど、これはこれで良い終わりではなかったかなと思います。

梓澤が公安局ビルを占拠するところから始まって、公安局vs梓澤の構図で陣取り合戦をする感じになるのがZiggurat Capture。Zigguratはジグラットの事ですけれど、これを公安局ビルに見立ててるんですね。うまいネーミングだと思いました。
公安局ビルを占拠して事前に立てた計画表通りに事を進めていく梓澤、パスファインダーやシステムを掌握した小畑と競り合いながら行動していく分断された1係&志恩+霜月の面々。
1係の面々は地の利を失った状態ですけれど、そこはそれ、一流ってのはこうだっていうのを見せてくれてます。
特に志恩の活躍がすごいですね。
その中で徐々に見え隠れしてくる梓澤の目的にどんどん迫っていきながら最終的には絆をある程度取り戻した炯にザイルを持ってもらった上での灼のメンタルトレースで梓澤の目的というものに到達。
梓澤を追い詰めるという感じになっています。
その上で、外務省と梓澤の取引をさせないために、灼が梓澤と取引して最終局面へ向かっていくという形になっていました。
灼が外務省と取引をさせなかった理由って、梓澤をただ殺しちゃわない為だよね。きちんと裁きを受けるチャンスを与えるという事だったと思います。
さすがは朱ちゃん推薦の執行官です。

いろいろ人間模様が見えていてずっと雪が降っている綺麗な映像とともにさすが映画クオリティと思ってみてました。
8話8時間弱やったTV版より、濃厚でそれぞれの活躍ってのが引き立っていたと思います。
シビュラに管理された世界がどうなっていくかというPSYCHO-PASSの主題についてもその過程を見せることできちんとしていたと思いますし、僕は満足しました。
この事件により世界の裏側にずっとあったシビュラのデバッグシステムの存在や、それを利用して私服を肥やしてた人物を排斥する動きとか、シビュラ世界でもいい方に向かっている。管理社会ではあってもシステムが人を管理するのではなく人の意思の元でというのを取り戻しつつあるのかなぁと思わせる内容となっていました。
最後の事の顛末を描いている部分がすごく印象的だったかな。

でも実は多くの謎はまだ残ったまま。
灼の父親が何故炯の兄を殺したのかとか、朱が何故罪を犯したのか(TV版を見直したところどうも局長殺し=シビュラの端末の破壊をやったのが公になったらしい)とか、謎は謎のまま残っています。
また、灼と炯がそれぞれしょい込むことになったシビュラの本性を知っている、実はインスペクターであったというところについてはお互い、まだ心にしまったままになっていますし、今後もPSYCHO-PASSは続いていくんだろうなという感じですね。
外務省に移った狡噛さん、宜野座さん、須郷さんの活躍もアクションシーンに限定されていましたし、彼らがもっと絡んで来て日本の未来をシビュラ社会の未来を変えていくっていうフェーズを描いてもらわないとファンとしては満足はいかないので今後、この後、この続きを期待したいところですね。
役者はそろった。というところで話が終わっているので、事件も終わっちゃってるのでまたしばらく待たないといけないのは仕方ないとしてですが、きっと続きはあるものと思っています。

TV版本編と共に何度も見て理解を深めていきたい映画でした。

PSYCHO-PASS3 FIRST INSPECTOR(AmazonPrime編集版)


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ID:INVADED イド:インヴェイデッド

Fate/Zeroやアルドノア・ゼロの監督であったあおきえい、シリーズ構成、脚本を舞城王太郎がというタッグで話題を呼んだ作品。
SF要素ありのミステリ作品。
1クール13話で放送されました。

舞台は現代の日本なんですけれど、オーバーテクノロジーな技術が出てきます。現実にはないミズハノメという装置と殺人現場に残された殺意を収集する機会ワクムスビ、そしてそれられで構築されるイドという犯罪者の潜在意識の世界に潜って捜査活動を行うというストーリー。
イドに入り込む人物はミズハノメのコクピットと呼ばれる装置に座って、フルダイブのVRシステムみたいなので入り込むという形になっており、現実の記憶、意識は持って行けずイドの中では~井戸と呼ばれる名探偵となって、イドの中で死んでいるカエルちゃんと呼ばれる女の子の死因を探るというのが物語基本的な流れ。
ミズハノメを運用する警察内組織の蔵のメンバーは名探偵がカエルちゃんの死因を探っている間に接触するイド内部にいる人物などを解析して犯人を割り出すという仕組みになっています。
これによって連続殺人犯を捕まえていくのですが、その陰にジョン・ウォーカーという謎の人物がいて、この人物が殺人教唆をしているのではないか?という展開です。

主人公の鳴瓢が名探偵酒井戸として活躍するのが主な流れ。
鳴瓢は元刑事なんですけれど、連続殺人犯を家族を殺された復讐から射殺していて服役の代わりに蔵で働いているという感じ。
また、鳴瓢も連続殺人犯を言葉で追い詰めて自殺に追い込むという連続殺人犯でもあります。もともとは家族を殺された復讐心だったのでしょうけれど、作中では「できるから」と言ってました。
そのほか頭に穴をあけて連続殺人を犯していた穴あきこと富久田/穴井戸や、富久田に頭に穴をあけられたことによりちょっと思考がおかしくなり正当防衛に持ち込んで犯人を殺したり、同僚の死傷を顧みない捜査をするようになった本堂町/聖井戸御代が名探偵として出てきます。
最終的にはこの3人が現実の記憶をもったままイドの中で活躍してジョン・ウォーカーを追い詰めていくという展開になってました。

一応、ミステリなんでしょうけれど、画面に描写される状況だけではちょっと視聴者が謎を解くというのは難しい感じでしたね。
穴井戸が特殊能力者であるというのもありますし、鳴瓢や本堂町も名探偵じゃない現実の状態でも頭脳明晰な人なので普通の視聴者には謎解きは難しいし、彼らの思考を追わないと解けない謎ってのもありましたから、謎解きを楽しむというのはこの作品では無理っぽい感じでした。
どちらかというと名探偵が推理をしていくのを見て楽しむという感じの作品。
また、作品に流れる雰囲気が特殊かつ異様なのに、どこかそれがしっくりくるという不思議な感覚がある作品で、その辺もこの作品の魅力だったのかな?と思います。

ともかく、鳴瓢/酒井戸の推理、考察が小気味良い感じで自分が名探偵になったかのようなそんな印象を抱きつつも、ジョン・ウォーカーの影にだんだん追い詰められていってる鳴瓢がどうなちゃうのかずっと心配な作品でした。
特に終盤、イドの中のイドで過去の間違いをやり直して家族と平和に暮らしている姿とか見ちゃうと可能性としてこういう世界もあったんだというので切なくなりました。
でも、最終的にはジョン・ウォーカーを追いかける方を選ぶんですけれどね。半強制ではありましたけれど。

最後まで解かれない謎というか、ミズハノメの元になっているカエルちゃん=飛鳥井木記が救われていないので、彼女が救われる未来を描いた続編とかあると嬉しいなぁ。
気持ち悪い映像とか、サイコパスな考え方をする犯人の毒気とかあるんですけれど、とても魅力があって惹かれる世界観の作品でした。
とても楽しめました。

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Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-

Fate/Grand Orderのアニメ化。全部をアニメ化するのではなく、Fate/Project大晦日スペシャルで放送された冒頭部分から続く形で第1期の第7章をアニメ化されたという感じです。第1期第7章は第1期のストーリーの最終章直前の話となります。
2クール21話で放送されました。総集編が3回、特番が1回挟まっており、放送直前にEpisode 0を別枠として放送されていますので結果的に26話分。

総集編やら特番がいっぱい挟まった上、そのペースだと22話までしか3月に収まらない予定だったので続きはイレギュラー放送でってなるのかなって思っていたのですが、21話で終了。
最初はコロナウイルスによる影響で制作スケジュールがきついのかな(総集編が挟まり始めたのがちょうどコロナウイルスで中国が怪しくなった時期だった)と思ったのですが、どうやら予定通りだったのかなという感じ。
21話で話を縮めた印象はなかったです。

僕はFGOは未プレイなので、設定とかストーリーとかは知らない状態で視聴しました。
知っているのはFate/Project大晦日スペシャルとかで発表されたこととか、放送されたアニメ、あとはTwitterなどでやってる人がつぶやく内容から取れる情報だけでした。
僕はFGOとはサーバントを集めるゲームと思っていて、その手法としては2つあってカルデアで召喚するのと、人理修復に行った先から連れ帰ってくるのとだと思っていました。で、人理修復には基本3人だか4人のサーバントを連れて行くものと思ってたんですよね。
で、FGOのアニメ作品としては3作目となる絶対魔獣戦線バビロニアですが、人理修復にバビロニアに出かける主人公藤丸とマシュだけで出かけたときにへ?って思いました。
その場にダ・ヴィンチいるのに行かないの?と。
どうもアニメではこの2人で赴くのとその場にいるサーバントでどうにかするのがフォーマットになっているようでした。
この辺ちょっと違和感を感じたところでしたね。バビロニアについてから、義経、常陸坊、レオニダス、マーリンやアナというサーバントが登場してくるという状況になっています。
それプラス、3女神同盟の女神、ジャガーマンが召喚されたサーバントという事になるようです。あと、もう明らかにゲストとして中田譲治さんを起用するためだけに登場した山の翁。
ここで疑問に思ったのは誰が召喚したの?という事。
基本はギルガメッシュが召喚したようなことを言っていたのでそうなんでしょうけれど、3女神同盟の女神とかジャガーマンは誰が?という感じでした。最後まで語られなかったけれど、ケツァル・コアトルに対して令呪で魔力を分け与えるという事をしている以上、彼女らもサーバントなんだよね?と思いながら見てました。
思えばプロローグとして放送された分も、冬木にクー・フー・リンやらがいて協力してくれるという感じでした。誰が召喚したとか語られてないですね。

物語はバビロニアを滅ぼそうとする3女神同盟に対して、バビロニア=シュメール、そしてその首都であるウルクを守る為の戦いの助力をギルガメッシュから命じられて、こなしていくという感じ。その間に3女神同盟を崩壊に持って行き、1柱ごとに女神を攻略していくという感じですね。
うちケツァル・コアトルは味方になり、ゴルゴーンも最終的には手を貸してくれましたし、最終的な敵であるティアマトを攻略するという感じでしたね。
ひとつひとつ問題点をクリアしていく形がRPG的だなぁって思いながら見てました。

ギルガメッシュがカッコイイですね。
普段のFateでみるアーチャーとしての我様じゃなくて、偉大な為政者となった後のキャスターとしての姿でしたが、彼はサーバントではなくその時代の人としての登場でした。
ラストで反則をつかってアーチャーの我様も出てきますが。
あと、ギルガメッシュとエルキドゥ/キングゥとの関係がこの物語の見どころじゃなかったかなと思います。
主人公の藤丸は人の心を繋いでいく役目はあるのですけれど、最後まで何もしない人だなぁと思ってみてました。まぁ、英霊がバンバンやり合う世界観で、マスターであるとはいえ普通の人でいる彼が戦うってのは無理だよね。
最後の戦いで皆が力を合わせて戦っていくのがすげぇかっこよかったんですけれど…。
良いところをぽっと出の山の翁が持って行くのはどうなのさーって。
中田さんはTYPE-MOON作品には必須ですからしょうがないとはいえこれはと。

聖杯を回収するシーンはなかったんですけれど、ティアマトを倒したことにより入手で来たってことなんですかね?
それとも最後にギルガメッシュが渡してくれた杯が聖杯なのかな?回収はギルガメッシュがしたってこと?だとしたら藤丸達抜けすぎです。

僕はFGOは第7章が最後でこれで人理は回復して終わると思ってました。
が、この後に終局特異点ってのがあるんですね。
第7の最後の特異点を修復したのに、特異点が広がっていきますっていうラスト。
終局特異点ソロモンが顔を見せて、ロマニが慌てるというラストで終了。
これで終わりじゃないんだよ!というラストでした。
公式サイトを見たら「終局特異点 -冠位時間神殿ソロモン-」の制作が決定しましたとの告知がありました。
TV版のFGOとしてはFate/Project大晦日スペシャルで放送された2編とバビロニア、そしてソロモンを持って完成となる感じですかね。
見終わってみて面白かったし、そこそこ泣けるシーンもある作品だったけれど、やはりFGOプレーヤー向きのアニメかなぁって思いました。
少し設定の説明が抜けてる感があるのは否めないかなと思った作品でした。
まぁFGOをプレイしてない僕でも楽しめるのでそこそこ単体作品としてまとまってるかなぁ。
まぁ、前2作は見てる必要必須ですけれどね。あとFateの基本知識か。
そう考えると少し見る人を限定しちゃうかもしれないけれど、それなりに面白かったです。Fate知ってればそれなりに見れる感じかな。
円盤買う…ってまではFGOプレーヤーに任せたい感じかな。

 

アズールレーン THE ANIMATION

同名のスマホゲームを原作としたアニメ。1クール全12話で放送されました。
もともと2019年10月開始でしたので1クールというと12月で終了の予定だったのですが、諸般の事情(制作上の事情?)により11話12話の放送が2020年3月まで延期、その間の2020年1月から1話から再放送するという、1話~10話については2期連続放送という状態で放送されました。
変則的すぎるでしょ。
まぁ、その方が10月から見損ねた人も入れるしありがたい放送スケジュールではあったと思います。その放送スケジュールが許されたというのは放送局からの期待度や視聴率が高かったんですかね?
僕は原作ゲームは未プレイで視聴しましたが、ゲームの内容などはTwitterのフォロワーさんがやってる関係である程度は知っている状態での視聴です。

太平洋戦争時の艦船を擬人化して物語が展開されます。
未知の敵セイレーンがいてそれとの人類存亡の戦いがあった後に、人類側が各国の思惑によりふたつの勢力に分断されて派遣を争っているという感じの話です。
主人公側がアズールレーン、敵側がレッドアクシズとなっていてここまではゲームの内容と一緒になってます。
レッドアクシズ側がセイレーンの技術を利用して戦うっていう設定になっていて(これはゲームと同一なのかは知らないです)、レッドアクシズの中心である重桜がセイレーンと結託して覇権をとるというか存亡をかけて戦うというような印象でした。
最終的にはセイレーンの脅威は人類全体の脅威であるとのことで、アズールレーン、レッドアクシズが協力してセイレーンと戦って勝利するという話。
その後は人類はひとつにまとまったよという感じで幕が閉じました。
アズールレーン、レッドアクシズが協力する部分が丁度11話12話になっていて、物語の一番の盛り上がりの部分が最初の放送時にはなかった感じですかね。

太平洋戦争時の艦船を擬人化というとこのアズールレーンの前に艦隊これくしょんがある訳ですが、それとどうしても比較してしまいますね。
艦隊これくしょんが太平洋戦争までを完全に史実として扱っており、国も実在する国となっていますが、アズールレーンは国がそもそも架空の国家(一応該当する国は明確なんですが)になっており、太平洋戦争の話もあまり史実には沿ってない感じを受けました。その時代からセイレーンが介在していたという感じにとれるのと、擬人化された艦船が戦っていた印象を画面からは受けました。設定上はどうなってるんですかね?
艦船の擬人化という意味では艦隊これくしょんの方が史実に沿った擬人化、各艦の関係性を構築しており優秀だと思いました。対して、アニメの出来としては圧倒的にアズールレーンの方が上でしたね。絵のクオリティもさることながら、史実を無視したことによって人気のキャラをフィーチャーして話を構築できたみたいですし、ゲームのシステムに制約された表現こだわらず、ゲームではない要素を平然と使ったという意味でアニメの出来として差が出てしまった感じです。
艦隊これくしょんのアニメはあまりにもゲームシステムを意識してしまってゲームでは描かれていない要素は使わないという制限の中でアニメ制作してた感じ。それに対してアズールレーンはゲームは素材であってその素材をつかってカッコイイ盛り上がる話を構築し直しましたという印象を受けました。

話の中心になるのは空母エンタープライズ。
海が怖いと言いながらも過酷な戦いをずっと自分に課してきた船ということで彼女を中心に物語が展開していきます。
それと同時に赤城と加賀の関係性を悲しい物語としてレッドアクシズ側で展開していくという感じになってました。
赤城の暴走(重桜の指導者っぽい長門の意向にも従わず、自分の目的の為に動いている)によって引き起こされた悲劇、脅威を途中のいろいろな展開から手を取りやすくなっていたアズールレーンとレッドアクシズの間で手を結んで退け、赤城を正気に戻すという感じでした。
アズールレーンとレッドアクシズが手を結ぶ切っ掛けというか象徴になっていたのは、ジャベリン、ラフィー、綾波といった駆逐艦の関係でしたね。それも印象的でした。
敵だけれど友達になりたいと願うジャベリン、ラフィーの想いが届くというのはなかなか良い感じでした。

話も面白かったし、絵もそれなりに綺麗でしたけれどふたつほど気になったことが。
ひとつは船が人の形をしてるんですけれど、艤装はもともとの船の形をしているんです。大きさも史実準拠。それが分解して小型化して装備されるんですけれど…。
もとのまま戦った方が強くない?って印象をどうしても持っちゃうのね。砲とか小さくなってるからさ…。
空母系は小さい状態と現実サイズの飛行機を使い分けてましたし、艤装を装備化しないまま船の形で攻撃(砲撃)しているシーンもあったのでその辺はどーなのという疑問に。
まぁ、人型の方が小回りは効きそうですが。
もうひとつは艦隊これくしょんでは一部例外を除きキャラの年齢がそのまま船の大きさになっていたんで、この子は駆逐艦、この子は戦艦とかわかりやすかったんですけれど、アズールレーンはその法則がかなり崩されてました。
長門やクイーン・エリザベスなんかは戦艦ですが、幼女姿であり、駆逐艦である綾波達より年齢が低く見えます。また主要人物として出てくるクリーブランドがやたら偉そうで戦艦たちと普通にため口きいてるのですが、軽巡洋艦と艦船のランクとしては下の方とかありました。これはアズールレーンのゲームのキャラデザインに艦隊これくしょんのような指針がないせいだと思うんですけれど、数多くのキャラクターが出てくる中、指針がないのでこの子は戦艦なのか巡洋艦なのか駆逐艦なのかと迷ってました。
艦隊これくしょんと共通の船は分かるんですけれど、艦隊これくしょんは日本艦艇がメインなので外国艦は少ないんです。アズールレーンは逆に外国艦の方が多いのでその辺は艦これメインの僕には厳しかったですね。

アニメはとても楽しく見れました。
良作だったんじゃない?

 

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