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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

クロックワーク・プラネット

1クール12話で放送されました。原作は同名のラノベ。
見始めたときにラノベ原作とは知らずに見始めたのですが、すぐになんかオリジナルっぽくない雰囲気に違和感を感じていたら、原作のCMが入ったので、「あ、ラノベ原作なのね」となった作品でした。原作が講談社ラノベ文庫と、ラノベ業界ではわりと新しめのブランドで、チェックしてなかったので知らない作品でした。

舞台設定が面白く、地球が機械仕掛け、それもばねと歯車による機械仕掛けつまり時計のような状態になっている世界ということになっています。
かつて地球が死に瀕した時に、「Y」という人物によって作り直されて現状を維持しているということになっています。重力や天候なんかも死んでしまったらしく、機械によって制御されているという世界観。
そんな中で、時計技師は地球のすべてとなった歯車機械を直しえるということで、一目置かれているという世界観となっています。

そんな中で描かれるのは主人公のナオトが、「Y」の残したオートマタであるリューズと偶然出会うことから始まるドタバタ。
基本、日本という国の危機にまつわることなのですが、あまりナオトに緊張感がないので危機に思えませんでした。
まぁ、危機だったのかな?

ナオトが特殊能力をもっていて、異常な聴覚を持っているというのはいいのですが、その他の技師たちの機械に対する接し方が、なんというかアニメ的な見せ方の都合というのもあるのでしょうが、ドライバーを投げたりピンセットを投げたりでちょっと「えー?」って思わざるを得ないものでした。ナオトがリューズを直した時には、音を頼りに緩んでいるねじを特定して締め直すという、機械を扱う繊細さというものを描いていたので、その後の機械との接し方の描き方にちょっと疑問を抱かざるを得ませんでした。
また、ちょっとナオトの性格があまりよくない性格で、感情移入しにくい。
メカフェチなんですけれど、能力は聴覚以外には機械技師としては低レベルだし、それでいて尊大な態度はとるしと、ちょっと魅力がない主人公でしたね。
いろいろな要素が重なってあまり楽しんで見れませんでした。

最後まで見た感じとしては、よくあるラノベの販促用のアニメかなという印象。
あまり好印象は抱けませんでした。
ラノベ販促のアニメでも面白いものは面白いんですけれどね。
ちょっと、雑な感じ、低予算な感じを受けました。
原作はちょっとましなのかなぁと興味は持ちましたが…。そういう興味の持ち方は販促としては失敗だよね。

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フレームアームズ・ガール

1クール12話で放送されたオリジナルアニメ…。なのかな?
オリジナルアニメという部分にちょっと疑問が残るアニメです。というのも、話のベースになっているのはコトブキヤのプラモデルシリーズであるフレームアームズ・ガールを元ネタとしたアニメだからです。
よく言えば、フレームアームズ・ガールのメディアミックス、悪く言えばフレームアームズ・ガールの販促アニメという側面を持った作品でした。

女子高生である源内あおの家に手違いで届けられたフレームアームズ・ガール「轟雷」があおによって偶然起動に成功し、あおの元でデータを収集するために生活を始めるという物語。「轟雷」にバトルを挑んでくる他のフレームアームズ・ガールもあおの家に居ついていき、ガールズトークを繰り広げるという話。
フレームアームズ・ガールの設定からして、古くはプラレス三四郎、新しくは(というほど新しくないけど)エンジェリック・レイヤーみたいな話を想像していました。たしかにフレームアームズ・ガール同士のバトルは設定にあって、実際に何回かバトルシーンもあるのですけれど、話の主軸は人間の常識を持ち合わせないフレームアームズ・ガールが巻き起こすドタバタのコメディがメインになっていました。
最後の「フレズヴェルグ」との絡みだけ少しシリアスタッチがありました。

「轟雷」が感情を学んでいくというストーリーがあって、基本、良い感情を学んでいくという形。憎しみとかは縁遠く、負の感情としては悲しみとかは学びましたけれど、「轟雷」は素直にいい子に育っている感じでした。
ストーリーの展開全体からホンワカした印象が受け取れて、そういう話が好みであればなかなか面白い作品だったんじゃないかなと思います。
ただ、終始、コトブキヤの販促面があるのでそこは我慢かな?(笑)
フレームアームズ・ガールという商品は実際にコトブキヤからプラモデルで販売されているけれど、アニメみたいにAIで動いたりはしない。ただ、できるならこういうものにしたかったんですというところが、垣間見えて、未来に期待という感じでした。
まぁ、ここまで高度なAIを搭載するってのは相当先の話になっちゃうと思いますが。

しかし、あおの生活風景をみていると、ちょっと不安になったり。
基本的に普通の女子高生なはずなのですが、武希子以外の友達が登場せず、フレームアームズ・ガールが住み着くようになってからは、彼女らとのコミュニケーションを主にしている印象がある子でした。
あおの普段の生活とかも見てみたかった感じがします。学校くらいしか日常生活が描かれなかったからなぁ。
まぁ、フレームアームズ・ガールを主体に描いているので仕方なしというところなのでしょうけれど。

コメディあり、少しのシリアスあり、後への伏線ありな感じで終わりますが、なんとなくコトブキヤのスタッフがフレームアームズ・ガールにやらせたいことは全部やったというような作品でした。
最後12話後半がまさにそんな感じであぁ、スタッフが楽しんで作ってるなという印象を受けました。
僕としてはフレームアームズ関係は、ガールじゃなくて、その元になったシリアスなロボットものとしてのフレームアームズの物語展開を期待していたのですが、これはこれで面白かった。次は、フレームアームズ本編のアニメ化を期待したいですねぇ。

 

進撃の巨人 Season 2

第2期。1クール12話で放送されました。
原作は1期目の放送後に読み始めたので既読でした。
Season 2となってますが、話数表記は1期目からの通番で26話目から37話の放送でした。

原作の8巻の後半あたりから13巻の頭くらいまでのアニメ化で、原作のウォール・ローゼ内に巨人が侵入したという騒ぎの部分のアニメ化になっています。ただ、原作ではこの部分、かなり濃い内容で後の展開を左右する台詞、伏線になる台詞がものすごい多かった場所なんですけれども、アニメではそれらは割と排除されていて、ウォール・ローゼ内の調査に出た、ライナーとベルトルトが正体を現してエレンをさらった、エレンを取り戻してウォール・シーナへ帰還するところまでを駆け足で描いていった印象がありました。
伏線は最低限だけ残して、カットされた感じです。
本当はクリスタ=ヒストリアの話とか、人間が巨人化しているとか、獣の巨人の話とか、いろいろあったんだけれども、その辺の会話ががつっと削られて最小限にされてしまった印象を受けました。
アニメでやると冗長になって会話だけでストーリーが進まなくなるからだと思うけれど、思い切ったことするなぁと思いながらみてました。

面白さは1期から引き続きであるんですけれど、1期と違い、これからの展開の序盤部分のアニメ化になるので、12話という話の短さが少し気になるところ。
もう少し先までやってくれないとすごく中途半端な感じばかり残ってしまうなぁと感じました。
いや、面白いんだけれども、何も解決されない、謎ばかり増えていくという展開になっているのでせめて2クールでもう少し先までアニメ化してくれればなぁというところです。
きりのよいところまでアニメ化と考えるとここが切り時だったのかもしれないですけれど。

1期の時のインパクトに比べると、やっていることが単調に思えてしまうのを感じずにはいられないかな。ただ、ストーリーで見せるところだから、謎を楽しめればという感じ。
ただ、謎を楽しむと言っても、ライナーとベルトルトの行動、ユミルの行動、壁の中の巨人の謎、巨人化した人々の謎、クリスタの本名はヒストリアというのはどういうことなのか、エレンが巨人を操れたのはなぜか、座標って何?ってあたりが出てきた謎ということになるのでしょうけれど、全部持ち越しですのでフラストレーションはたまりますね。
早く続き見せろって感じです。

なるべく早くSeason 3が放送されることを期待したいですね。

 

ACCA13区監察課

同名のコミックが原作のアニメ。1クール12話で放送されました。
原作は未読で視聴。
ドーワー王国という架空の国が舞台となっており、ドーワーは13の自治区からなる国。
それをまとめているACCAという組織(治安維持組織で警察や司法、消防なども兼ねる。アメリカでいうFBIやCIAも含んでる感じでした)を舞台に話が進むサスペンス。
各区を査察ということで巡っていくジーンを主人公として、ジーンは各区へ行ったときに手土産としてたばこをもらう。たばこは貴重品と設定されていて、安易にもらえるものじゃないというのが話のキーになっていました。

ストーリーは各区でクーデーターが画策されているという噂がある中、ジーンが各区に異常がないか見て回る、区長やその地位にいる人物からたばこをもらうという流れで数話が流れていきます。
すごく静かなんですよ。この話。
そのうち、ジーンが王家の血を引いているということが分かり、たばこをくれるというのはクーデーターに参加して、ACCAを廃止しようとしている王太子を廃し、ジーンを次期国王に据えるという目論見に参加しますという意思表示だったという話。
各区で思惑がちょっとずつ違ったり、ACCAを束ねる5長官の中での陰謀劇あり、王家の血を見守る間諜の活躍ありと、こういったサスペンスものとしては、ネタがいくらでもあるのにしずかーに話が進行していきます。
なんでしょうね。
緊迫感がないのとはちょっと違うのですが、アクション性とかそういうのが廃絶されており、現実にありそうな陰謀ものとして描かれているからでしょうかね?本当に静かに物語が進んでいく感じを受けました。

結果的にクーデターは起こるものの、それをよしとしないジーン自身の思惑や協力者の影響もあって、クーデターは目的を果たしACCAは存続しますが、王太子も廃されることもなく次期国王として安定を得、ジーンとその妹であるロッタも王家の人々と交流を持ちつつも、今の生活を維持していけるという誰もがWin-Winになる終わり方でした。
その結果として、裏で手を引いていた5長官のひとりである、リーリウムだけが割を食った感じですかね。まぁ、リーリウムが最終的には悪役なんで仕方ないというところですが。
結果、13区のひとつでありリーリウムの出身区であるフラワウ区が独立しますが、ドーワーとしてはフラワウ区が無くてもやっていける基盤ができてリーリウムの思惑は完全に失敗しています。ドーワーはフラワウ区がいずれ帰ってくるのを待つというエンディングでした。

つまらないということはないのですが、本当に静かに話が進み、また絵柄のスタイリッシュさと相まって、人を選ぶかなぁこれ、って思いました。
話の半ばまではクーデターがどうのと言いつつも、ジーンの観光巡りみたいな話ですしね。
珍しいタイプの作品だなって思いました。

 

楽園追放 –Expelled from Paradise-

2014年11月に公開された劇場用アニメーション。
先日3月末にテレビで放送されたのを録画したので視聴しました。本当なら録画してすぐ見る予定だったのですが、体調面とかいろいろあって、見られずにいました。
もともと、この作品、劇場に見に行ければ見に行きたいと思ってた作品だったんですよね。ただ、公開劇場が少なくて地元ではやっていなかったんです。少し遠出して見るか、会社帰りに劇場へ寄るかという選択だったのですけれど、その時にあんまり体調がよくなくて結局見に行けませんでした。
どうもこの作品を見るのには障害が多いような気がします。僕的に。
その代りににノベライズが劇場公開前に発表されていたのでそれを読んでストーリーは知っています。テーマも物語も抑えた状態で、今回、テレビで放映されたのを視聴した次第です。

人類が人口増加問題を人間のデータ化という手段で解決している遠未来が舞台。
データ化された人類はメモリが許す限り自由に過ごすことができるディーヴァという楽園で暮らしています。
ディーヴァ、ラグランジュポイントに設置されたコロニーであり、巨大コンピューターといえる施設。
そこへ地球から不正アクセスしてきて、謎の広告を流すフロンティアセッターという存在に対して捜査するるために、主人公であるアンジェラが捜査官として派遣されるという物語。
アンジェラは地球での捜査のために生身の身体を得て、捜査に乗り出すのですが、地球の流儀に困惑しながら、地球に残った人類の生活を目にすることになります。
そしてフロンティアセッターと邂逅し、その存在がどういうものなのか、目的が何なのかを知って、ディーヴァとの共存を訴えるが…、フロンティアセッターの目的はディーヴァの上層部には理解されず危険分子とされてしまいます。
フロンティアセッターの協力で脱出したアンジェラは、フロンティアセッターの目的である遠宇宙への探査航海への出発に協力するという流れです。

そんな物語を描きながら、人類とは、AIとは、より人間らしいのはどちらだと問いかけてくるストーリーで、結果的にアンジェラはより人間らしい生き方をする決断をします。
結果的に楽園であるディーヴァを追放されることになるのですが。
ただ、それはそれで追放されても、楽しそうでより人間としての生の喜びを得られる結末だったのではないかと思いました。

まぁ、ストーリー知ってて見たのですが、アニメでも十全にそのテーマや物語が語られていて満足。
ノベライズではどうしても得られない、スピード感あるアクションなども映画ならではの綺麗な映像で表現されていて、アニメならではの楽しみもできました。
最後に主題歌を飄々と歌いながら去っていくフロンティアセッターが妙に面白かったです。
ノベライズとはまた違った魅力があって、何度もみたくなる良作だなぁって思いました。

楽園追放 –Expelled from Paradise-
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Rewrite 2nd Season

1期目に続いて2nd Seasonです。1クール11話で放送されました。
1期目では1話が特番で1時間分、13話で放送されたのでなんか短くなっている感じですね。2期目が1期目より分量少ないって割と珍しいのではないかなぁと感じました。
僕の体感的には余剰な話が多く、これ描く必要があるの?というのがだらだらと続いていっている印象を受けたので、長く感じましたが…。実際は短めの放送でした。

原作ゲームのMoon編/Terra編をアニメ化したということらしいのですが、原作ゲームをプレイしていない僕にとってはこのアニメが初見となります。
1期目は学園ものとして、そして世界の終わりを描く話として成立しており、学園生活でのハーレムもの(美少女ゲームにありがちな設定)の背景にガイアとガーディアンの戦いを描き、資源が枯渇していく世界で、世界も人も守れないで終わるというバッドエンドでした。
それをやり直す、Rewriteするというのが、この2期目だと思って見始めました。
当初想定していた内容は、1期目の話をなぞりながらも、異なった選択をしていき、破滅を回避するという内容でした。
そしたらですね?
全く違った話が展開されてすごく困惑しました。

Moon編はよかったんです。1期目の話を受けて、どうあっても悲劇で終わる道を回避するために、世界が終わるたびに篝と邂逅し瑚太朗が可能性を模索するという話を抽象的に描いていました。
その中で、1期目で出ていた他のヒロインの協力もあり、ひとつの未来への可能性を得るというお話でした。
舞台が篝のいる田園風景に固定されており、ただ、パネル上に描かれた系統樹の中で、途絶えないものを模索するという話で、盛り上がりには欠けるし、繰り返しの物語ですし、単調ではあります。
でも、この作品のテーマを象徴する話としてあったのだと思い、あまり不満もなく見てました。
で、このMoon編は14話から16話の3話で終わり。ひとつの可能性を見つけたということで終了します。

そして始まったTerra編。
困惑しました。まず、瑚太朗の年齢設定が今までとずれている。もとより実際はヒロインたちより年上ということで、能力などのおかげで若くいられたとされていたのでそれはいいのですけれど、1期などで描かれた年齢とかけ離れすぎた感じに思いました。
言うなれば、1期などでは学生=子供だった瑚太朗がいきなり二十代中盤の大人として描かれている印象を受けたんですよね。ギャップに困りました。
また、ストーリーもガーディアンのエージェントであり、各地の紛争に参加しているとか、元のテーマやストーリーに関与しない部分から始まったので、なんだこれ?ってなりました。
そのうちに世界の鍵である篝にまつわる話になっていき、ガーディアンとガイア両方に所属する二十スパイのような存在になって、篝のために働いていくという感じになります。
目的は、篝に「良い記憶」を与えること。
そうしないと世界は滅びを迎えてしまい、またやり直すことになるけれど、資源が枯渇した地球にはもうやり直す力が残っていないというストーリー。
そのために瑚太朗はいろいろな選択をしていくのですけれど、それが、どうにも篝に「良い記憶」を見せるための選択に思えなかったんですよね。話の展開上。
また、最後にはぎりぎりのタイミングで「良い記憶」を見せることができたとされていますが、物語上で語られた「良い記憶」がそれほど良い記憶に思えなかったことや、それが良い記憶であるならば、今までの瑚太朗が何度も篝に見せていただろうにと思ってしまい、なんかチープさを感じてしまったんですよね。
また、Terra編ではそれまでのヒロインたちが完全に脇役となり(瑚太朗の年齢設定のせいもあり、他のヒロインたちは小さな子供として描かれている)、その辺も不満でした。彼女らとの絆を手がかりにして、良い道を模索するんじゃないのかよと…。

そんなこともあり、テーマと描き方がちぐはぐさを感じさせ、盛り上がりにも欠ける感じがあって、あまり楽しめませんでした。
描きたかったことがいっぱいあって、それを盛り込んだら、ちぐはぐになった。そんな印象を受けました。
これだったら、普通に学園ハーレムものを見せてもらった方が楽しめたんじゃないかなぁという印象です。
ゲームではヒロインたち個別のルートがあったらしいので、それらがないせいで、ちぐはぐさを感じたのかもしれませんけれど。
ちょっとアニメとしては楽しめなかったなぁ。残念な感じです。

 

CHAOS;CHILD

1クール12話+1話で放送されました。同名のゲームが原作となります。
第1回目の放送では1時間の特番で第0話として前作となるCHAOS;HEADのダイジェスト版が放送されました。
ですが、このダイジェスト版でCHAOS;HEADを理解するのは無理。(笑)
まぁ、なんか、渋谷で事件があったということと渋谷が地震で壊滅していることくらいは分かるかなといったところ。
数年後、このCHAOS;HEADの事件に似た事件が起こり、その事件を主人公である拓留が所属する新聞部が追っていくというストーリーになっています。
事件を追っていくにしたがって、実は自分が事件の中心にいたという話の展開をしていきます。

冒頭から話の半ばまでは、CHAOS;HEAD同様に、気味の悪い事件を追っていく流れで、普通のサスペンスといった感じだったのですが、半分くらいから不穏な雰囲気が流れ始めて、拓留の周りが巻き込まれ始める。
拓留の友人が拓留の妹として育った子を殺害しちゃたりと不穏な感じになっていきます。興味本位で探っていた事件の真っただ中に放り出されて困惑した中、物語が進んでいき、前作の基本設定であるギガロマニアックスの能力とかが絡んでいるという流れになっていきます。
結果的には、前作での元凶の組織で働いていた人物の狂気的な好奇心や、拓留のイマジナリーフレンド(ギガロマニアックスの能力で現実化している)が元凶だったというオチで終了します。
結果的には拓留が一連の事件の犯人として逮捕され、精神を病んでいるということで強制入院させられているというバッドエンド。
全体的に見ていて面白い話にはなってませんでしたね。

科学アドベンチャーシリーズに連なる話ですので、Steins;GateやRobotics;Notesなんかの雰囲気を求めちゃったんですけれど、CHAOS;HEADの直接の続編であるだけあって、雰囲気はCHAOS;HEADの方に似たところがありました。
主人公がだんだん追い詰められていくところとかそっくりです。
ただ、CHAOS;HEADを知っていることが前提となるあまりに、ギガロマニアックスの設定とか能力についてはほとんど説明されないまま使われていたり、作品としては不親切なところがあった感じ。
続編的作品だから、それでいいのかもしれないですけれど、ちょっとあまりにもという感じを受けました。

バッドエンドで終わったのは前述のとおりなのですが、これに続く話がCHAOS;CHILD SILENT SKYとして制作され、イベント上映として公開されるということが最終話で予告されました。
ということはこれで完結じゃないんですね。
なんとなく、Steins;Gateで助手を救えないで終わる感じ?最後のハッピーエンドを見ないで放置された感じのところで止まっているといえば、TVで放送した分を見た感想としては一番あってるかもしれない。
これじゃ、なんか満足いかないよ。そんな気分。

科学アドベンチャーシリーズに含まれるのか疑問ですが、Occultic;Nineのアニメもそんな雰囲気で終わってるんですよね…。
志倉さんがらみの作品で2連発でうっぷんのたまる終わり方された感じです。
メディアミックスだからとかあるのかもしれないですけれど、きちんと最後まで各媒体で終わってほしいなぁ。

 

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(第2期)

鉄血のオルフェンズ第2期です。1期目と同じく2クール25話で放送されました。全50話ということになります。2期目といってタイトルを変えず、話数のカウントも続いてるのは好感がもてます。あからさまな続きなのに2期目だからとかでタイトル変えるの実は僕は好みではありません。

1期目は家族というものをテーマに一連の流れで鉄華団がどうなっていくのか、クーデリアがどうなっていくのかを描いた物語でしたが、2期目ではその辺のテーマ的なものの見極めが割と難しかったのかなと感じました。また、人によって物語の受け止め方が違うため、本当に監督が意図していたテーマというのがどこにあったのかがよくわからない作品だったなというのが僕の正直な感想です。
ですが、主人公が三日月であるっていうことを改めて考えた上で、2期目の25話のあらすじを再度見返してみて、僕は今回のテーマは「道」だったのかなと思いました。
1期目のテーマであった「家族」が安寧に安定した生活を送っていくために、必要な「道」を模索する物語だったのではないかと僕は考えたんです。
その「道」はいろんな可能性があって、どの道を行くんだ?というのを問いかけるのが三日月の変わらぬ役目。そして、オルガが示した「道」を切り開くのが三日月という主人公の役割だったのではないかと考えたのです。
そう考えることで、一見、ぶれずに何も考えずにただオルガに従っているだけに見えてしまう三日月の存在というのがクローズアップできて、道を示したオルガに対して答え合わせをして見せる主人公の図というのが出来上がるのかなと感じました。
だからこそ、彼は最後までオルガが示した道を外れなかったし、その道の先に自分たちの居場所があるんだと信じて戦っていました。
三日月は質問者であり、回答者でもあったん訳なんですよね。

戦場で育った三日月やオルガたちは戦うことでしか選択肢を選べなかったけれど、もしこれがクーデリアがとかだったら違う「道」を選ぶことができたと思います。
そもそもが、26話目(2期1話目)の時点で彼らは彼らが居るべき場所っていうのを半ば手に入れていたんです。いろんな横やりがはいってくるので、それを排除する必要はありましたが、その結果、悪い方向悪い方向へ転んでしまい彼らは悲しい結末を迎えてしまう。それでも生き残ったものたちには、その居るべき場所の土台を作ってみせた。それがこの鉄血のオルフェンズという話だったのかなと思いました。
結果、悲劇を描くことになったけれど、それはそれで尊いものだったのではないかと思うのです。
戦いしか知らない戦場の孤児である彼らが、家族の安定と安らげる場所を目指す「道」を描いた物語。そう考えると、悲しくも納得はいく話だったと思います。

全体の感想としてはそう感じたんですけれど。
ストーリー展開としてはんんん?となる部分もなくはなかったです。特にMAとの交戦を描いて三日月が半身不随になるエピソードが真ん中あたりにあるのですが、ガンダムというロボットものとしてのテコ入れ以外の価値があまりなかったかな?って思いました。
バルバトス壊してルプスレクスへ改装するための話題作りと、身動き取れなくなっても自らのなすことをなそうと行動する三日月を描くためといえば必要だったのかもしれませんけれど、MAじゃなくてもなぁって思わないでもなかったです。むしろ、ギャラルホルンのMSの連携で追い込まれたという方が、後の展開にもあっていたのではないかな?一度は追い込まれたけれど、2度目はないよみたいに。
あと、清濁併せもち「道」選びを間違えない象徴として、オルガとの対比として描かれていた大人であるラスタルが、いざ戦闘になるとイオクにはダメって言ったダインスレイヴを使いまくっていたことが雑さを感じました。
三日月の操るバルバトスを筆頭に、ガンダム・フレームのMSのそろった鉄華団に対してそれしか打つ手がないんか?と言いたくなってしまった。ダインスレイヴが強力すぎてびっくりですけれど、禁止兵器を禁止した側が使っているのだから、もう少し丁寧に理由や言い訳を説明してほしかったですね。イオクをたしなめたときに少し説明はありましたけれど、その後も禁止されてるって負い目が全くないかのように使いまくってたので違和感を感じえませんでした。

他の人の感想を見てると、マクギリスの馬鹿化というのが割と話に上ります。
これ、僕はそう思わなかったんですよね。
それまで策略とか駆使して裏から手を回して組織改革を進めていたかに見えたのに、急に力こそ正義みたいにふるまって散っていったことからそう言われているのですけれど、彼の根本って鉄華団と同じところ、同じ視点にあって、戦うこと、力を見せつけることで組織とかを改革できたり、手中に収めることができるって思想なんですよね。
その片鱗は1期の時から見えていて、重要なところでは必ずMSで道を切り開いてます。彼は純粋無垢な力というものに憧れを感じている人物で、その思想によって鉄華団にミスリードを与える役目を担っていたと思います。
それが、結果的に彼を破滅に導いたけれど、急に馬鹿になったのとは違うと感じました。彼も鉄華団同様、戦場でしかいきれない類の人物でしたし、力への妄執というラスタルとは別の道を示す人物だったと思います。
まぁ、ちょっと描き方は雑だったように思えますけれど。たぶん、彼の描写はもっとすべきだったんだろうなぁとおもいました。
マクギリス、重要な役割を与えられてたのに、ちょっと理解されてない感じで可哀想だったなぁ。

悲劇を扱った、悲劇を乗り越えていくという結末で終わるガンダムって珍しいんじゃないのかな。Zガンダムが悲劇で終わりますけれど、あれとはまた違った悲劇を描いていました。
悪魔の名前を冠したガンガムが悪魔のように戦って、最後に悪魔のように打ち取られて終わる。でも、その打ち取った人物が彼らは人間らしかった誰よりも人間らしかったと表現する終わり方がとても印象的な作品でした。
ガンダムが悪魔の名前を冠することを決められたときから、この悲しいエンディングは決められた流れだったのかもね。

 

幼女戦記

同名のラノベが原作のアニメ。1クール12話で放送されました。
原作はB6判のノベルズ形態のラノベで最近はやりの形態ですよね。こっちの方が利益率が良いんでしょうか?文庫サイズの本より高価ですし、Web小説を手直した作品が多く出ているような感じがします。この作品もそんな作品で、ネタとしては昨今ではあふれかえっている転生ものとなっています。
原作は未読で視聴しました。ですが、少し情報を入れたところほぼ原作通りだけれども、削られたシーンがあること。まだまだ途中であるところで終了していることは理解ました。

日本のサラリーマン(管理職っぽい)が人事の仕事をした=クビにした結果、逆恨みされて駅のホームから突き落とされることで死亡。
別世界へ転生するという流れになっています。
転生した先は地球とほぼ同じ地図を持っているけれど、違う歴史をたどって来た別世界で、第一次世界大戦と第二次世界大戦の合間のような歴史、地図を持った世界。
サラリーマンは少女として転生し、まだ童女=幼女と言える年齢で軍に志願して軍功をあげていくという話になっています。

主人公であるサラリーマンは一貫して転生後のターニャとしか名前が出てきませんが、歴史マニアだったのか、第一次大戦や第二次大戦の結果経緯に詳しく、現在、自分が所属している帝国の戦況がどうであるか具体的に分析して、戦略計画を進言したりして高見を目指していました。これはサラリーマン時代の上昇志向の高い人格がそのまま出ており、紛争だらけの世界でもって、安寧を得るには軍で戦果をあげて昇進し、安定した安全な暮らしを得るためにやっているというのが泣けてくる話です。
もともとが、そういった性格で、神など信じない徹底した現実主義者であったことから、神=ターニャの呼ぶところの存在Xの不況を買って、転生させられて、ひどい目にあっているのですが…。存在Xへの憎しみを口にし、その思惑に反して安定した暮らしを手に入れてやると頑張っていく話です。

こう書くと、すごくターニャが人格者であるように聞こえるかもしれませんが、舞台は軍隊であり、軍功をあげるってことは厳しい戦闘で生き残っていくということですので、ターニャは基本、鬼のような人物として描かれています。まぁ、作中でも「ラインの悪魔」とか呼ばれてますし、サブタイトルからして「Saga of Tanya the Evil」ですからね。
どれだけ、ターニャが恐ろしい人物かがわかろうというものです。
この鬼な様子と見た目が幼女であるというギャップを楽しむ作品ってところでしょうか。
非常に面白かったです。

ターニャが幼くして軍功を上げていける理由は転生先が魔法が存在している世界であったこと。ターニャの魔法の素質がかなり高かったことがあげられます。
そのおかげで、ターニャは軍功を上げていき、新設された大隊の隊長になって歴史を動かすような戦闘にかかわっていくという流れになっています。
これ、魔法がある、大戦時の地球をモデルとしているという面で、少し前にアニメでやった終末のイゼッタと似ていますが、転生ものであったり、魔法に関してなんら説明がないこと(あるものとして前提条件のように扱われているし、魔法を使るのも割と多数いる)などの違いがあります。
1話を見たときはイゼッタに似た世界観だなぁと思いましたが、作品として全く似てませんでした。こちらのがハード。

ターニャの属する帝国(たぶん第二次大戦時のドイツがモデル)は周りの国を飲み込む形で終戦気分に浮かれていたところ、その実、周りの国が敵ばかりになっていたというところで幕。
それにいち早く気が付いたターニャは残存勢力の殲滅を進言するけれど、かなわずに戦争終結=自分の安寧を手に入れられないという結末でした。
最後に神にたいして暴言と文句を垂れる演説をしている姿が可愛かったです。なにせ幼女なので。(笑)

これ、原作ではどの辺までアニメ化されたんですかね?
まだまだ続きは作れそうな感じですけれど、2期目はあるのかな?
人気はあったみたいだから、2期目ありそうな感じですね。

 

南鎌倉高校女子自転車部

同名のコミックが原作のアニメ作品。1クール12話で放送されました。
昨今流行りの自転車もののアニメで主人公が女の子たち5人からなる集団ということで、ろんぐらいだぁす!と似ています。
あちらは大学生で集団といっても自分たちでチームを組んでの行動でしたけれど、こちらは高校生で部活動という形式をとっています。
その辺が違うところですが、自転車(ロードレーサー)って楽しいっていうことを描いている点で、よく似た作品だと言えますね。
原作の6巻冒頭くらいまでをアニメ化していますが、オリジナル要素も多いです。また、登場人物が多くなるようなエピソードを削ってシンプルに南鎌倉高校女子自転車部の部活動の模様を描いていくというのに終始していました。

長崎から鎌倉へ引っ越してきたひろみを中心に自転車の楽しみを描いていく作品なのですが、昨今のはやりに合わせて利用する自転車はロードレーサーとなっています。
自転車を使うといろんなところへ行けるよというのがメインの流れになっていて、学校のある鎌倉やその近辺への電車利用での輪行などの風景を描いていました。
だいたい、鎌倉や三浦半島など神奈川県内を舞台として、いろんなところを巡っていく間に、自転車の楽しみに気づいていくという話。
正式な部活動として認められる前の3ヶ月の試用期間というのは原作通りですが、原作ではまだ決着のついてない、部の正式認可がアニメでは降りるというラストになっていました。
「自転車を楽しむ」ということ。それが認可条件になっていましたが、まぁお約束かな。

A応Pによる自転車の魅力紹介のミニコーナーがあったりして、初心者に自転車って面白いんだよ!というのを紹介するというのに終始した番組だったなぁという印象です。
原作にあるちょっと近未来的な施設の利用とかは無くなっています。
その方がまとまっていてよかったかも。
12話できちんと終わっていて、原作よりテーマがきちんと伝わって来たかな。
面白かったけれど、ちょっと自転車アニメは食傷気味なんですよね。
直前で放送されたろんぐらいだぁす!と被る内容が多かったので、余計にそう感じてしまったかも。
その辺はちょっと損をした作品だったかな。

でも。
自転車の魅力ってさアニメでみるよりも、まず乗ってみることだよね。
そういう面に関してはA応Pのコーナーがあったのはよかったかも。

 

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